愛猫・姫子が体調を崩して、食べ物を受け付けなくなっても、入院はお金がかかるだの、旅行をキャンセルするなら、キャンセル料はお前が払えと脅すし。
瀕死の状態の姫子を自宅に残して2泊3日の旅行なんて楽しめるはずもなく、後ろ髪を引かれる思いで旅行に出かけ、私はずっと泣いていました。
「鬱陶しいから泣くのは辞めろ!せっかくの旅行が楽しめないじゃないか!姫子ならどうにかなるし、自分の力でどうにかするから。」と悪魔の発言を繰り返すばかりでした。
帰宅したら、置いて行った食事も水も、全く減っていませんでした。
前夫は、食べないのが悪いと激怒する有り様です。
急いで姫子を動物病院に連れて行き、点滴治療その他を受けました。
それでも前夫は反省の色を見せず、私と姫子に責任転嫁をするばかりでした。
姫子亡き後は、いかに心配していたか、涙ながらに自慢していましたが、それは全てウソ。よく言うよなあ。
離婚が成立後、姫子は前夫に仕返しを繰り返していたとか。
大好きなお母さん(私のこと)をいじめまくっていたから。
存命中、自分まで前夫に牙を向けたら、お母さんが増々いじめられると思って、あえて懐いているフリをしただけだったとか。
私が体調を崩して寝込んで1年余り。
「こんな生活はイヤだー!離婚やむなし。お前の親に連絡しておくから。」と言うので、
「正式に決まってからでもいいのでは?」と言うと、
「こういうことは、早目の方がいいんだよ!やっと家賃を払わないで済む。」と言って、荷物をまとめて出て行きました。
私の財布に、抜き取れるお金が見込めなくなったからでした。