続きです。
１0時45分頃
麻酔の準備が始まりました。
待っている間痛みの波が早くなってきました。
何とか赤ちゃんのために息を止めない事だけに集中。手すりを力を込めて握りしめて堪えていました。
子宮あたりのお腹と腰が痛みます。
その間、助産師さんが付き添ってくれて腰をさすってくれました。
さすってもらうのもらわないのでは雲泥の差。
そして助産師さんから
『麻酔を入れると陣痛が遠のく可能性がある。ゆっくり麻酔を入れていきます。』
とお話がありましたが、もうそれどころではありません。
１０時５０分頃
旦那到着。
旦那に『痛そうだね』と言われたので
『痛い！』と睨む私。
到着して早々に助産師さんから
『腰をさすってあげてください』と言われた旦那でした。
痛くない間もさすってもらっていました。
ありがたい。
１１時頃〜
お医者さんが麻酔を注入。
『麻酔が効くまで３０分かかります。』
一刻も早く聞いてくれ！！
と心から叫びたくなりました。
そこからずっと痛みが続きます。
徐々に痛む場所が変わって来ました。
左股関節と子宮が痛み出します。
左向きで寝ているからかと思い、右向きに変えてみました。
しかし、痛む位置は変わらずでした。
点滴の管も気になるので、左向きに戻りそのままでいました。
あまりにも痛がり、お腹の張る感覚が短いとの事で、麻酔の追加をしました。
麻酔の追加後くらいから右足に痺れが出始めました。
麻酔の管を通す時に若干気になっていた右足のふくらはぎの痺れ。バルーン処置を行なった後から気になり、伝えて位置を変えてもらった事で大丈夫かと思っていました。しかし、バルーン処置をしたため腹痛からか痺れが分からなくなっていて、実は痺れは継続していたのかもしれません。
正直、処置前に気づけばよかったのと、ちょっとした違和感はちゃんと伝えないとと後悔しました…。
１１時３０分頃
助産師さんから
『もうすぐ麻酔が効いてくる頃なので、痛みの間隔が伸びて来ると思います。徐々に旦那さんともお話しできますよ』
と教えてくださいました。
痛みの間隔は伸びませんでした…。
相変わらず短い感覚で痛い。
話す余裕などない！
ただ、2人目みたく叫ぶまでにはいかなかったです。
ただ、ひたすらに息をするのだけに集中。
旦那が手を握ってくれようとしましたが、手すりの方が強く握れたので拒否笑
手すりに恨みでもあるのかというくらい強く、強く握りました笑
ほんの少しだけ痛みの強さが和らいだと感じた頃。
相変わらず、子宮あたりと左股関節は痛むのですが、肛門の方に痛みが降りて来ました。
喋る余裕が少し出てきました。
助産師さんに『産みたい』と言うつもりが、血迷ったのか『う◯ち出したい』と伝えてしまいました。笑
でも、激痛。
無痛とは！？と思いつつ…。
この辺りから痛過ぎてうならないとやっていけなくなります。
何か出た気がしたので、旦那に伝えて助産師さんに伝えて貰いました。
助産師さんから
『おしるしだね』と言われ、おしるしってこんなにギリギリにもでるのか！と1人で感動する余裕はあります。
2人の時は、陣痛が来る朝にありました。
１１時５０分頃
ほんの少し、少しですが痛みの強さが感じにくくなって来たかな…？
少し伸びて来たかな…？
くらいでした。
しかしまぁ。痛い。
前回経験したMAXの痛みまでは行かないにしてもそれに近い痛みではありました。
ずっと痛いではなくて気持ち休む時間もありました。
助産師さんから
『少しずつ麻酔が効いてきたね。効いてくればいいんだけど』
と励ましの言葉？をもらい、
『一刻も早く効いて楽になりたい。』
出産レポのブログや動画を観ていた私は、麻酔が効き始めると
『優雅に談笑。笑顔の出産。終始穏やかな表情のママ』のイメージでした。
今の私
『息を整えるのに必死。終始痛みと闘い。叫ぶ一歩手前笑←すでに唸っている』
ただ、1人目の時は、終盤の子宮口確認の際に痛みから助産師さんを本気で蹴りました。（本当にすみません）
正直、あの時は助産師さん殺意が出る程痛かった…。
2人の助産師さんに抑えられながら『痛い！』と言った記憶あり…。
陣痛中は痛すぎて、意識が飛びかけて痛みで目が覚めて戻って来る状態でオーバーキル状態で過ごしました。
2人目の時は痛みから叫んでいました笑
痛みからお尻をグリグリしてくれいる助産師さんを手を『痛い』とはたき、旦那も『位置が違う、触らないで！痛い！』とはたき。
『痛い！痛い！』と院内に私の大きな声を響かせていた私からは想像のつかない静かなお産ではあります笑
助産師さんが子宮口確認をしますとの事で確認をしてもらいました。
激痛のハズが痛みはありません。
良かった〜と思っていたら
衝撃の一言。
『子宮口全開だよ。』
まさかの！？
『麻酔が効いて来てはいるけどまだ完全には効いてきてない。けど痛いよね？いきむ？』
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