紛れもなく、私が真ん中の日 | 気のむくままに

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月刊「根本宗子」第15号
『紛れもなく、私が真ん中の日』
観てみたかった根本さん作演出の舞台。

根本さんがオーディションで選んだという21人の女の子達が、彼女の舞台をしっかり表現していたのだろうなと、カーテンコールに一緒に並んだ根本さんを見て思った。

劇場に入ると、舞台上で女の子達がグループに分かれて遊んでいた。かぶっちゃいけないゲーム、トランプ、おしゃべり。
そして、9割男性の客席。
この方達は、根本さんのファン?キャストのファン?
この時点では、正直あまり期待出来るような感じではないかな?と思ってしまった。

真ん中ゲームという、皆んなが真ん中に走っていき真ん中になった人が勝ち!というゲームから始まった。
この入りが面白く、ここからテンポよく進み、あっというまの一時間半。

舞台は イメージなんだが、きゃりーぱみゅぱみゅをうちの娘達が可愛い!というような。そんな女の子が好きな可愛さがある。
21人の女の子がすごくリアルで、自分とは年代がら違うから、細かい感じは違うんだけど
10代の頃の女の子って、似た者同士でグループ作ったり、あーゆー意地悪したり、雰囲気よめない子がいたり‥わかるよな〜。

共感したり、嫌だなあと思ったり。色んな立場での言葉や感情に、友達って残酷だなあとさえ思った。


ラストは感動的。
過去の自分が現在の自分に呼びかけるの。本心を言ったら!と観客も思ってることを、言葉にして過去の自分が今の自分に呼びかける。
過去と現代が自然にクロスして、ずっと寂しかった思い続けていた友達の思いを、現在の自分はそう簡単にうけとめられない。でも過去の自分が今の友人を受け止める。そんなラストに感動した。


始めての世界を覗きみた感覚があったが、自分が20代の頃、感情をむき出しにして話す、そんな舞台も好きだったな。

そんな事を思いだした。



今の時代の感覚で、本音を言い、感情をぶつけ合う熱量のある舞台。

若い女の子に見て欲しいなあ。なんて思った。