イキウメ Re:Creationリーディング『太陽』
ドイツ文化会館 OAGホール(16日マチネ)
【作・演出】前川知大 (ト書き)
【出演】浜田信也 安井順平 盛隆二 森下創 大窪人衛 池谷のぶえ 薬丸翔 豊田エリー 平井珠生
ウイルスによって人類が二分された世界を描いた名作SFで、朗読用の台本でなく、2016年に上演したほぼそのままの台本を用いた「太陽」
再演に向けて戯曲を見直し、ブラッシュアップへと繋げていくためのリーディング公演とのことです。
まず、1人ずつ自分の読む役の説明があってからリーディングがはじまりました。
横一列に並んで座り、登場場面になると立ち上がり台本を読みます。並び順はノクスチーム・キュリオチーム ごとにかたまって座り、位置の移動なしです。
リーディングって限界があると思うのですが、想像が広がって、思った以上に素晴らしかったです。
浜田さんの森重と人衛さんの鉄彦の友情が愛おしい。際立っていました。
この作品はコロナ禍の前。コロナウイルスを経験し、近年の酷暑、焼けるような太陽を経験した今、現実に近く感じました。2026年の今、上演するべき作品なのかも。
イキウメンは森下さん以外は上演した時と同じ配役。森下さんは年数がたってお父さん役が合うようになってました。浜田さんは23歳の森重、人衛さんは18歳の鉄彦、年数がたってお2人はどうかと思う所ですが、この役はお2人なんだなあー、と改めて思いました。『太陽』初参加の方も含め、前川さんの配役、どの役も合ってました。
作品後半にむけ、客席の集中度が半端なかった。客席も含め、作品を作り上げる感覚をリーディングでこんなに感じられるとは。
