こんにちは。
薬剤師の安美です。
以前にブログでちらっと、
子どもが高熱を出すと熱せん妄が出る
と書きました。
もう少し詳しく書いてみたいと思います。

最後に熱せん妄が出たのは小学校5年生の時。
インフルエンザでした。
その日の朝は元気だったのに、
帰宅後から一気に39℃まで熱が上がりました。
急いで病院に行っても、おそらく検査で陽性はでないし、
熱は出ていても食欲もあり、水分も飲める状態だったので
安静に過ごしていました。
すると、夜中に寝ていた時に飛び起きてきました。
「怖い!追いかけてくる!怖い!」
と叫びながら。
これが初めてじゃなかったので、
熱せん妄だ!とすぐにわかりましたが、
頭でわかるのと、
現実を見て怖いと思うのは別で…。
目線もへんで目が合わないし、
こちらの言うことは通じないし、
ワケがわからないことを言うし、
本当に怖いの一言です。
「大丈夫だよ」
と子どもと自分自身に言いながら、
背中をさすり、布団にいれました。
その後は何事もなく寝ていました。
私は心配でほとんど眠れませんでしたが。
この前の時は、
夜中に急に起き上がって、走っていこうとしていました。
慌てて、抱き止めましたが、
一人だったら、窓から飛び出していったかもしれません・・・。
幼稚園の頃は、急に起き上がって
「バン!バン!バン!」と鉄砲を撃つマネをし始めたこともあります。
もう、本当に怖いです。
家族でその現場を見ているのは私だけですが、
息が止まるかと思いました。
いつもは2階のそれぞれのベッドで寝ていますが、
熱を出した時、インフルエンザの時は
1階に布団を持ってきて一緒に寝るようにしています。
こういう時って、夢と現実の区別がつかないパニック状態。
頭は眠って夢をみているけれど、体は起きている。
だから、夢の中のことで体が動いたり、逃げようとしていまいます。
発熱しても、熱せん妄が全く出ないお子さんもいます。
なぜ差があるのかは、まだわかっていないようです。
熱せん妄は、熱が出た時に一時的に起きる異常行動。
私の経験では39℃以上の高熱が急に出た時にでるようです。
だいたいが、短時間でおさまります。
とくに初めてだと本当に怖いと思いますが、様子を見て大丈夫です。
でも、くれぐれも目を離さないように。
我が家の場合はそういうことはありませんでしたが、
長時間、異常行動が続く、けいれんを起こす場合は、すぐに受診した方がよいと思います。