薬剤師の安美です。
個人的な病気・治療に関する質問には答えられませんが、
【薬に対する疑問】には
私でわかることならお答えしていきたい
と思っています。
こちらの記事のコメントでいただいたご質問。
そう、タケキャブはよく使われる薬ですが、
添付文書上で、処方日数に上限があります。
<逆流性食道炎>
通常、成人にはボノプラザンとして1回20mgを1日1回経口投与する。なお、通常4週間までの投与とし、効果不十分の場合は8週間まで投与することができる。
さらに、再発・再燃を繰り返す逆流性食道炎の維持療法においては、1回10mgを1日1回経口投与するが、効果不十分の場合は、1回20mgを1日1回経口投与することができる。
よく使われる逆流性食道炎に対しては、通常8週間までです。
なんですが、
「再発・再燃を繰り返す逆流性食道炎の維持療法」で必要と医師が判断した場合は、
8週を超えて処方されることもあります。
薬をやめると症状が繰り返す場合ってことですね。
実際に、8週間を超えてずーっと処方されている患者さんもいます。
タケキャブの長期服用で起きるリスク、
よく起きるわけではないけど、注意すべきものとして、
胃のポリープがあります。
(良性で経過観察になることが多い)
他にも、カンピロバクターなどの腸管感染症リスクも
実例は見たことないですが、
リスクとしては聞いたことがあります。
タケキャブを含むPPI製剤の長期服用に関する副作用については、
こちらのお医者様のブログ記事がわかりやすくておすすめです。

