薬剤師の安美です。
勤務先の薬局でのこと。
授乳中のお母さんが風邪で処方せんを持ってこられました。
もちろん、授乳中に(短期間)服用しても問題ない薬だったので、
授乳もやめずに服用してくださいと伝えました。
それでも心配な場合は、服薬から時間をあけて授乳してくださいと。
そのお母さんは、母乳の出がとてもよいそうで、
「薬をのむために授乳をやめたら、痛くなりそうで怖かった」
とおっしゃっていました。
「母乳が多すぎる」というのは、
一見、羨ましい悩みに感じるかもしれません。
(私自身、母乳の出がいまいちだったので素直にうらやましい)
でも、当事者のお母さんにとってはつらいところもありますよね。
胸の張りや痛み、
乳腺炎のリスク…。
母乳を止める薬というのもありますが、
もっと穏やかな方法でお茶を活用する選択肢もあります。
というのが、
ペパーミントやセージといったハーブは、
母乳分泌を抑制する効果が期待できるからです。
こちらの市販のハーブティーにも、ペパーミントとセージが入っています。
■AMOMAミルクセーブブレンド
ティーパックなので、気軽にのめるのも嬉しいですね!
自然な方法で母乳の量を調整したいお母さんにおすすめです。
卒乳や断乳に活用しているお母さんも多いようです。
母乳を止めるための薬の種類や効果、副作用などについては、
こちらのブログ記事で詳しく解説しています。
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母乳を止める薬の効果と副作用、断乳に迷うママが知っておきたいこと