こんにちは。
薬剤師の安美です。
夫の帯状疱疹がうつり、
水ぼうそうに罹った中学生の息子。
その経過をまとめてみました。
夫の帯状疱疹発症。
その約2週間後、夕方に発熱。
ただ、その日は時期外れの暑い日。
部活から帰ってきて、「暑い暑い」いう息子、
軽い熱中症かしら?なんて思っていました。
寝る前にも暑いというので、
体温を測ると38.0℃!
風邪をひいた?
まさか、コロナ?
不安になりつつ、食欲もあり元気なので、
とにかく安静にして就寝。
次の日の朝は平熱に。
休んだ方がいいのでは?と伝えるものも、
とくにだるさも暑さもなく元気ということで登校。
(部活は休むように念をおしました)
で、その日のお風呂上りに、
「なんか変なものできてる」と息子。
見せられた腕に2個ほどの水疱が…。
これは、水ぼうそうに違いない!
そう確信。
病院は閉まっていた時間だったので救急センターを受診。
急いだのは、抗ウィルス薬を飲むなら早めに飲み始めたかったから。
でも、当直の内科医は「水いぼだよ」とのこと。
もちろん、薬も処方されず…。
絶対に違う!!!!
学校を休んで次の日に皮膚科を受診。
はい、水ぼうそうと診断されました。
抗ウィルス薬も無事に処方してもらい、その日の朝から服用開始。
この段階では、腕の水疱+背中、お腹の発疹。
痛みよりもかゆみがひどいよう。
「予防接種も1回しているから、軽くすむでしょう」
という医師のみたてだったのですが…。
受診した日の夜、39℃の発熱と頭痛。
さすがにきつそうでした。
熱せん妄の怖さもあり、久々に隣で寝ました。
(とくに異常行動はなし)
次の日の朝は、37.8℃。
だいぶ楽になったとのこと。
学校がオンライン授業で対応してくださったので、
この日からオンライン参加。
(すごくありがたかったです)
発疹は、顔や耳の裏、背中、お腹、太もも、右腕とひろがり、
水疱もちらほら。
とにかく、かゆくてしょうがないと。
処方してもらったかゆみどめの抗アレルギー薬ものんでいました。
軽症の水ぼうそうの場合、発熱もなく、水疱もできないことも多いそう。
なので、発熱・水疱と息子の場合は、
予防接種を1回していましたが、軽症では済まなかった例ですね。
抗ウィルス薬を飲み始めて3日目くらいから、
新しい発疹ができなくなってきました。
発熱がぶり返すこともありませんでした。
ただ、水疱がなかなかカサブタにならなくて、1週間ほど学校には行けませんでした(>_<)
登校許可が出るころには、かゆみも落ち着きました。
中学生の水ぼうそうの経過をまとめてみました。
幼稚園のときに水ぼうそうにかかった娘は、発熱もなし、発疹も広がらず軽かったです。
娘と比べたら、かなり症状はひどかったです。
大人になって罹ると重症化の恐れもある水ぼうそう。
気をつけてくださいね!