私たちは「大勢の中から選ばれる」ということに、
ものすごく重点を置いている。
そこに意味を見出しているのだ。
「大勢の中で戦う」ということは、どんなことだろう?
簡単に言えば、大勢の人が持っているもので、競い合うということだ。
その典型例は「優秀さ」だ。
しかし、あなたも優秀ならば、あなたの周りの人も優秀なのだ。
「優秀さ」で決着をつけることは、なかなか難しいということだ。
にもかかわらず、
私たちは、「大勢の中から選ばれる」に意味を見出し、固執する。
サラリーマン社会で苦戦している人は、そんな傾向が強いかもしれない。
発想を変えて、大勢の人が持っていない所で勝負すると考えると、
グッと道は拓けると思う。
成功した人は、そんなことを考えたに違いない。
みんなが持っているもので勝負すると、苦戦する
このことは『コロナ後の「たった一つの出世の掟」』に書きました。
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