訪問した相手が不在だった時に置く名刺には、
「訪ねてきたことがわかる」という効果があります。
しかし、積極的な効果を狙う方法はないでしょうか?
じつはあります。
取引先の担当者との打ち合わせ後に、相手の上司あてに、名刺をお渡しするのです。
それを見た先方の上司はどう思うでしょうか?
ちょっと安心するのではないでしょうか?
というのは、上司というものは、たえず部下の業務が上手く行っているか心配だからです。
そんなことが積み重なっていくと、どういうことになるでしょう?
「よく来てもらっている」
「よく打合せしている」
と上司の頭に刻まれていくのではないでしょうか。
その効果は大事な場面で出ます。
新規事業などでの取引業者選定の場面です。
「よく来てもらっている」「よく打合せしている」は、
これからも「よく来てもらえるに違いない」「よく打合せしてもらえるだろう」に変わるのです。
実際、このようなことで、取引業者が決まることが多くあります。
相手の上司は事案を先に進める権限をもっています。
そんな上司あてに名刺を置きたいものです。
打ち合わせが終わったら、先方の上司に名刺を
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