朗読会、久しぶりでした。
新年三日からというのもなかなか良いなぁ。
ちなみに自分の観た回は
加藤みき『よだかの星』宮沢賢治
三石ちひろ『いちゃつき心中』鳥居みゆき
たなか沙織『神様探索隊』大崎善生
三石ちひろ×たなか沙織『だんだんわかった』ソンブレロ
赤池紳宏×たなか沙織『スパイス・イン・ザ・バスケット』三島ゆき
加藤みき×三石ちひろ×たなか沙織『あらしのよるに』きむらゆういち
というラインナップ。
各演者のかた、1作品ずつと思っていたのでこれだけのボリューム嬉しかったです。
本のチョイスも絶妙だったなー。
ぶっ飛んだ話かと思ったら鳥居みゆきさんの本か!とか(笑)
『あらしのよるに』が一部分だったのとかもあり、ちょっと丸ごと読んで見たくなっていたり。
途中休憩をはさみつつゆったりとした雰囲気だったのも○。
予約が一杯そうだったのと、自分が一日楽しむ体力無さそうだったので引けて来ましたが、その後もずっと続いていて、居たら間違いなく楽しめただろうなーって感じました。
加藤みきさんがフレッシュで良かった。
朗読会のトップで、かつ一人で緊張しなかったわけないと思うのですが、先ず一本目が終わった後、とても楽しそうな雰囲気を感じたので良かった。
三石ちひろさん、読んだ作品のインパクトもあると思うけど、面白いキャラクターをされてると感じた。
赤池紳宏さん、たなか沙織さんとの掛け合い良かった。
お話を聞いている限り、企画を繋いだキーマンの様でした、素晴らしい!
たなか沙織さん、初めてお伺いしましたが、どっぷりと自分を出していく企画、素敵でした。
ツイッターのネームがずっと「@ぎっくり腰」になっていて心配です、お大事に。!
環境はとても大事だと思う。
こういった劇場ではない場所での芝居とか自分が好きなのは、何気に環境を作りやすいからなのかもしれません。
そしてお客含め全員の顔が分かるくらいの中でやっているから、お客も環境を作る事に無関係ではない、それが強く感じられるのが好きなんだと。
何回でも主張するのだけれど、能動的に発生する音はやはり雑音なんだなと。
朗読久しぶりだったけど、これ観様によっては役者のかたの息遣いにさえ注目出来ると思う。
普通の芝居でも同じですが、音というのはとても大事で客側も場を作る為の協力を意識しないといけないとずっと考えています。
グレーゾーンとは思っていたのですが、観劇中にメモを取ることは否だと今、自分は感じている。
特に音が重要な作品で、その微かな雑音を気に出来ないと「メモやめて」って思う人は増えていくんじゃないかと。
って会場で思わず言ってしまったヽ('ー`)ノ
でも聞いてくれたかたには感謝です。!
ちなみに気にされるかたは自身の咳とかも気にするくらいですが、生理現象はある程度仕方ないと自分は思う派です。
そんなに気にならない。
体調が心配なくらいゴホゴホやってたらなんだけど。
急に詰まって咳出る事とかあるもんなぁ。
やはり能動的な音を気を付ければ良いなと。
どうしても劇場でお客の意思の統一をすると言うのは人数が多いほど困難であるけれど、なのでせめて小さな会場から最良の環境を目指せたら良いなと自分は思います、まる。