「サ道2022年冬 小さなしあわせを胸にととのう」感想 | まぶたはともだち

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最近はプロ野球もお熱です。

・サ道2022年冬 小さなしあわせを胸にととのう

「あの〜中田さんって、東京の方っすよね」

「えぇ。わかります?」

「はい、雰囲気で。引っ越しってきたんですか」

「いやあの、こっちにも家を借りて、東京と2拠点生活始めました」

2拠点生活!?あっ仕事かなんかで?」

「あっいや……

「ご家族がいるとか」

「あ〜いやいや、あの、サウナを作るために、こっちに家を借りたんです」

「……そうなんですか?」

「サウナのためにね?」

「サウナ用の……へぇ〜」

「思い切ってね」

「思い切りましたねぇ(苦笑)」

 

2か月近く前の放送だけど、今更投稿。

なかちゃんさんのお父さんが建築家だったという設定、2期最終回の「三人でサウナ旅に出るはずが叶わなかった」というエピソードが活かされております。エンディングでサザエさんのエンディングよろしく、三人がサウナに駆け込んでいく姿は劇場版さながらの感動で胸がいっぱいになりました。おおげさかな。

 

正直、いきなりこれだけ見たらセンセイの存在が都合よすぎないか?とか思いそうですが(付き合いが良すぎるのもあるけど、ホームセンターの従業員が彼ひとりしか出てこないのは流石に不自然じゃね?)、シリーズの積み重ねでなかちゃんさんがサウナを愛しサウナに愛される男だと理解しておりますので、完全に作品の世界に没入できました。

 

しかし今更ですが原田泰造はイケメンですね。

現実に興味が持てないのでアイドルを見てもあまりイケメンとか美人とか思ったことないですが、泰造はまごうことなきイケメンです。や、50過ぎのおじさんには違う誉め言葉があるのでしょうが。

今回はそのイケメンが終始ハイテンションな姿が観られてそれだけでも満足です。

 

孤独のグルメみたいに年末の風物詩になるといいなあ……