※33巻の感想はこちら!
・おおきく振りかぶって #34
田島「シノーカってなんでマネージャんなったの?」
篠岡「ん?」
田島「中学はソフト部だったんだろ?」
まーうちのソフト部人数割っちゃってて公式戦も出たりでなかったりだけど」
篠岡「あー私はねぇ 高校は野球部のマネージャーって決めてたんだ
で ルールとか分かるかなって中学はソフト部入ってみた」
一同「へええ~」
花井「ソフトよか野球部のマネジが先なんか」
篠岡「うん、お母さんが高校時代野球部のマネージャーだったんだよね」
一同「そうなんだああ」
篠岡「じゃお母さんと同じ道を進もってことなの?」
篠岡「同じになっちゃったねえ 楽しかったって話を散々聞かされてね
やりたいなーって まーその辺はみんなもそうでしょ?」
栄口「じゃー今 想像通りで楽しい?」
篠岡「…………」
一同「…………」
篠岡「あっ間が空いちゃった!楽しいよ!すっごく楽しい!」
栄口・沖「し、しのーか……?」
(P115-118)
この後の中学時代の篠岡の回想シーンがいじましいんだまた。
年賀状仕分けのバイトと、初詣と、入試期間中何する?って話。
12月後半~バレンタインなので2か月くらいしか経ってません。
この調子だと後輩が入ってくるのは2022年ですかねえ(ゲッソリ)
普通の高校生としての日常の合間にきっちり次の夏までの準備を行い、自己研鑽としている姿がカッコよくもどこか微笑ましい。
なんてことないようで、着実に知識と経験を積んで成長していく姿が、ある意味ハーレム漫画の主人公よりも羨ましいです。
そして、おお振りの世界にもフライボール革命の波が押し寄せてきて、非力が唯一の欠点だった田島に更なる覚醒の気配が……。
明らかに要領が良すぎるもんなこやつ。