2020年をベスト10で振り返る | まぶたはともだち

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読んだ全ての本、マンガ、映画の感想を書いていきます。
最近はプロ野球もお熱です。

激動の2020年も、残すところあと1日。

少し早いですが毎年恒例、自分にとって大きかった出来事をランキング形式で振り返ることにしました。

大晦日の夜に投稿してもみんな「笑ってはいけない」を見てるからね、しょうがないね。

 

 

10位 野村克也死去

亡くなった直後に新聞のコラム欄で、橋田寿賀子が「去年『伴侶をなくした者同士』というテーマで氏と対談を行ったが、サッチーがいなくなってさみしいという割に息子のカツノリ夫婦が隣に住んでて孫とも会っていて、ちっとも孤独ではなかった」とかなり正直な感想を語っていて、不謹慎ながら笑ってしまいました。

僕は野村信者……というほど詳しい訳ではないですが、

「ID野球(データの駆使)」

「負けに不思議の負けなし、勝ちに不思議の勝ちあり」

「三流は無視、二流は称賛、一流は批難」

「ピッチャー出身の監督は視野が狭い」

などなど、やはり価値観に影響を受けています。

おととしは衣笠祥雄、去年は天皇・金田正一もなくなりましたし、昭和のスター選手が少しずつ亡くなっていくのは平成生まれの僕からしても寂しい限りです。ONや江夏豊、張本勲といった辺りのレジェンドにも、長生きしてもらいたいところです。

 

 

9位 遊戯王SEVENSにドハマる

今年の4月に開始した遊戯王シリーズ第7作。

スタッフ、絵柄、作風などを一新し、OCGからラッシュデュエルに移行。

 

果たして既存のファンから受け入れられるか疑問に思われていましたが、

「ギリギリシュールにならないレベルまでハジけたギャグ」

「かと思うと伏線を丁寧に回収する熱い展開」

「ほぼ全員が愛着の湧くキャラクター」

インフレしまくったOCGから解放された、シンプルで分かりやすい駆け引き」

などなど、今のところほぼすべてが好評のようです。

自分も現地点では全シリーズで最高だと思っています。ZEXALとARC-V1話も観たことないけど。

 

ただ所詮はカードゲームの販促アニメなので、売り上げが伸びなかったら打ち切りorキャラクターを変えて仕切り直しなどもありえます。

放送開始直後にイベントどころかおもちゃ屋でカードを買うということ自体はばかられる情勢だった、というのはあまりにも痛すぎました。小学生たち、鬼滅もいいけどこっちもよろしくな~。

(こういうこと言ってると自分もオッサンになったのだなと泣けてくる)

 

 

8位 アズールレーンを始める(11月)

艦これにすべてをささげた男の末路がこれだよ!

 

 

 

7位 まんがタイムきらら展in新潟県を2回訪問 (9月)

それぞれ別の友人と会いました。

タレカツ丼と新潟二郎、どっちもうまかったですね。

 

 

6位「ドラゴンクエストⅣ 導かれしものたち」をプレイ(10月)

3のストーリーを超えるものはないだろうと思っていましたが、

アリーナ姫の戦闘狂ぶりにちょっと引き、

ネネさんの商才にかなり引き、

攻略サイト見ながらで天空城で何度も迷って切れそうになり、

エスタークにタコ殴りにされて絶望し、

デスピサロが変形(変態?)したところで本気で絶望し、

エンディングで号泣。シ゛ン゛シ゛ア゛~

 

 

5位 安眠ルイボスティーと出会い、劇的に睡眠の質が改善する

テアニン is God.

寝付くのに3時間とか平気でかかっていたのが、10分20分で眠れるように。

睡眠導入剤よりよっぽど自然に眠れるし、自然に起きられる。

何より処方してもらう手間がいらない。

 

ただ一杯70円とやや割高なので、最近はDHCのリラックスの素も併用しています。

 

 

 

疲れが抜けないときに亜鉛を飲んだ時も思ったのですが、サプリメントって侮れませんね。

身体に不足しているものを補うための者なので、そりゃ効くときは劇的に効くよ、っていう……。

 

 

 

4位 谷川岳登頂(11月)

元旦に御岳山で初日の出、2月に筑波山に行ったのを最後に、なかなか山に行けない日々が続いていました。

秋、涼しくなってからは、そのうっぷんを晴らすかのように10月7回、11月12回、12月も6回と、異常なペースで登り続けました。

 

関東の様々な山に挑戦しましたが、やはり群を抜いて素晴らしかったのが新潟・群馬の県境にあります百名山・谷川岳。

山道って林の中を歩く、というイメージがありましたが、ここは稜線に沿って歩くので、常に視界が開けているし、振り返れば自分がたどってきた軌跡が見える。

木が全く生えていない。四方に広がる尾根が、どこまでも続いている。

参考資料;武甲山 木がいっぱい

 

片道2時間30分、往復5時間感動しっぱなしでした。

天神平までだったらケーブルカーとリフトを使って手ぶらで行けるので、山とか無理って人もぜひ。

 

ただあの時は帰りに滑落事故の回収現場に出くわし、これから救助ヘリが来るので立ち入らないでください!と30分近く足止めされたせいで、ロープウェイの営業終了時間、17時ギリギリになってしまったのは肝を冷やしました。

おまけに16時51分終バスに間に合わず、JR土合駅まで30分近く歩かないといけない羽目に!

しかもそれだと帰宅できるのは23時!

絶体絶命の状況でしたが、なぜかその日に限って終バスが最後のロープウェイ客を待っていてくれて、もう歩かなくていいんだ!という安心感でマジでちょっと泣いてしまいました。

(結局上毛高原駅まで乗って新幹線使ったら21時前に帰れました)

 

 

3位 就職活動開始(12月~)

初めてすぐに契約社員とはいえ最終選考まで行ったのですが、あえなく不採用。

来年は雇用保険もきれますし、ついにガチのマジで無収入になるかどうかの瀬戸際に立たされています。

頑張ります。

 

 

2位 山田哲人、残留(11月)

野球関連だとやっぱりこれですね。100%あり得ないことが起こった!と思ったので。

去年の今頃、巨人ファンはみんな既定路線のように「来年はいただきます」と仰っていましたし、ボクも「ごちそうさま」と言いながら人的補償でもらえる選手のことばかり考えていました。

仁志が退団してからの15年間で、セカンドで規定打席に到達したのは2014年、移籍1年目の片岡治大のみ。

日本プロ野球85年の歴史の中で史上最高の二塁手が、一番伝統のある球団でブレイク寸前の吉川尚輝を無慈悲にベンチに追い落とすところを、観たくなかったと言ったら嘘になります。

 

山田・石山・小川のうち、一人残ればいいなと思っていたのですが、まさかの全員残留となりました。

しかしこれでも5位に12ゲーム差の最下位だったという現実をしっかり受け止めつつ、来年に期待したいと思います。

 

 

1位 親が新聞を取るのを辞める(4月~)

子どもの頃から当たり前のように新聞のスポーツ面に目を通してやいのやいの言ってきましたが、家計の事情で出来なくなってしまいました。

自分が野村克也を好きなのは、新聞でボヤキを見るのが好きだったからというのは絶対否定できないと思います。

 

と、いうわけで現状は、いちいち図書館に行く羽目になっています。

4・5月は図書館が閉まっていたのでクソ困っていました。

 

ボクは普段「ガチでTwitterにしか居場所がない」とかうそぶいてますが、世の中のことは新聞を読まないとなーんにも興味が持てないのです。月4000円くらい何とか捻出したいよう。

 

 

 

その他、ランク外の出来事としては

「涼宮ハルヒ、9年ぶり新刊」

「ラーメン二郎を家で食う」

「水島新司引退」

「まんがタイムきらら、77円セール」

「上伊那ぼたん、単行本発売」

「iphone6sから11に移行」

 

などの出来事がありました。

ハルヒは新刊を読んでたら多分入れてたね。

 

コロナ禍とか割とどうでもいいっぽいんですよね。

元々家にこもってても全然平気ですし、おひとり様でどこでもいけますし。

 

それでは皆さま、良いお年を!