栄冠ナイン 甲子園へ行こう!世代の軌跡 | まぶたはともだち

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最近はプロ野球もお熱です。

メンヘラかつ厨二病なので、自分の自律神経に向かって「鎮まりたまえ――!」って叫んでます。

かゆい!かゆくて寝られない!

 

 

暗黒時代とまではいかないまでも、じわじわと優勝が難しくなっている我が野球部。

「甲子園へ行こう!」世代は大エース、四ノ宮に支えられていました。

26代目エース、四ノ宮。元は権藤博です。2年夏地点で能力は以下の通り。

加えて特訓マスでキャッチャーAになった猪久保が強力で、今までにないほどエース頼みのチームへと変貌を遂げていました。

正捕手・猪久保。2年夏終了時。この地点で25打点は立派

 

しかし、打線がどうにも貧弱。甲子園には出場を達成するものの

秋の県大会二回戦ではDランク相手に4対3、地区大会二回戦ではBランク相手に1対0と辛勝が続きます。

 

だというのに、それでもどこかで慢心していたところがあったのでしょう。ボク自身も致命的な采配ミスを犯してしまうのです。

甲子園二回戦、やはりロースコアの展開が続きます。

7回ウラ、2アウトながらチャンスでムルワカ。

ツーベースを放ち、勝ち越しに成功。試合はそのまま9回へ。

2アウトランナーなしまでこぎつけ、勝利を確信したボクはここで守備緩め。

1年生を途中出場させて信頼度を稼ぎます。……しかし。

あと一人でゲームセット、という状況から同点ホームランを浴びてしまいます。

この能力ならそりゃ打てるわな。セーフティーリードでないのに守備緩めをしてはいけない(戒め)

 

よりいっそう貧弱になった打線に、再び敵を突き放す力はありませんでした。

10回に四ノ宮が打たれ、勝ち越しを許し……。

あえなくゲームセット。

これ本当に避けられた敗戦だった。守備緩めしてなければサヨナラ勝ちしていた可能性はそれなりにあったはず。

 

夏になると、さすがに貧打は改善します。ワンサイドゲームが続きましたが、甲子園準決勝……。

 

なんとかサヨナラ勝ち。

そして3季ぶりの甲子園優勝をかけた決勝戦……。

出ました、カンストA。

この徳永と丸田のコンビに苦しめられ、僕たちはランナーすら、ろくすっぽ出せないまま終盤を迎えます。

しかし8回ウラ、絶好のチャンスが訪れます。

ノーアウト1、2塁で2年の菅平さんがお祭り男を発動。しかしここでファーストゴロ併殺打と最悪の結果になります。

(このゲームがバントがもっと決まるゲームだったらな……どうしてみんな何の工夫もなくピッチャー前に転がすんだ?)

2アウト3塁となるも、宅見はライトフライ。1点も奪えません。

そして……

まさかの3季連続で優勝を逃す結果に。

「甲子園へ行こう!」の面白いところは、結局甲子園に行けないで終わる、という敗者の残酷さを描いたところでした。

代わりにボクが優勝させてあげたいところでしたが……。残念無念。

 

最後に恒例となりますが、オーダーを発表して終わります。

 

1番・センター猿石(3年)

駿足だけがウリの1番センター、という砂の栄冠の志熊にかなり似た選手。

熱血漢だったので最終回の伝令で捕球を上げる役割も担っていた。

 

2番セカンド・宅見(3年)

原作だとスイッチヒッターだったけど、この時はまだ打席を変更できることを知らなかった。

パワーヒッターながら通算5ホーマー、盗塁Aながら通算5盗塁に留まる。

 

3番ショート・ムルワカ(2年)

さすがにこの辺りになると、大分見れる成績になってくる。

 

4番レフト・児島(2年)

文句なし、不動の4番に成長。

 

5番キャッチャー、猪久保(3年)

名前の通り、猪みたいな顔をしている。原作ではキャッチャーながら顔に似合わない控えめな性格が度々問題視されていた。

ゲーム中では抜群のリードでチームを牽引した。足も意外と使える。

 

6番ライト、鳴沢(3年)

原作では最後まで猪久保と併用されていたけど、キャッチャーDなので彼が外野固定に。

 

7番ファースト・元治(3年)

「もとはる」ではなく「がんじ」という苗字。マハトマ・ガンジーがモデル。

三田紀房先生の脇役の描き方は正直どうかしてる。序盤は猿石とコンビで蟹江というキャラがいたんだよな。

 

8番サード、菅平(2年)

お調子者を買われて甲子園決勝では2番に抜擢されるも、足を思いっきり引っ張る形に。

 

9番ピッチャー、四ノ宮(3年)

最後の夏は甲子園1回戦から3回戦まで全て8回無失点。最終的には39回3分の2を投げ自責点7で防御率1.59。

弱小県立高校のエースとして、立派に成長を遂げた。

どこをどう切り取っても七嶋より劣っているはずなのに、七嶋よりよっぽど安定感があった。なぜだ。

 

控えの地蔵坂(3年)と向坊(3年)

本来は特に駿足ではないものの、使いどころがないので代走のスペシャリストに。

 

やはり他の選手にあぶれてしまい、たまに代打で出るかどうかの選手に。

 

控え投手の赤原(3年)、高橋(3年)

元は鈴木啓示。秋からは1年生エース。

 

2番手エースとして、弱いチームが相手のときなどに奮闘。

 

七嶋を下げて赤原がメッタ打ちされた試合でちょろっと投げてたやつ。

出場試合はゼロ。野手として育てたほうがまだ面白かったかもしれない。

 

進路。1年秋から主戦だった四ノ宮、宅見、猿石、猪久保は納得の1位指名。

あとは鳴沢あたりが選ばれるかと思ったけど、まさかの投手2人指名。

県大会では四ノ宮を温存して赤原を先発させることがかなり多かったからな。

 

彼らが抜けた後のチームを支えるのは、児島、ムルワカら「ワンナウツ」世代。

そしてエースは……

1年ながら左のサブマリン、北大路を抜擢(元は鈴木啓示)。

「最強!都立あおい坂高校野球部」世代は本当に最強になれるのか。

つづきます。