栄冠ナイン 大谷翔平で甲子園五連覇を目指す(はじめに) | まぶたはともだち

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最近はプロ野球もお熱です。

先日「スロウスタート」の篤見唯子先生が、キャラクターの名前の由来についてこのようなことを答えていました。

十倉依子と千石は、二人合わせて「栄冠」となるように……。

これは栄冠ナインでスロウスタートのキャラをつくるしかなさそうですね!

 

あれ、でもスロウスタートの登場人物って10人もいるかな……。

一之瀬花名、十倉栄依子、百地たまて、千石冠、万年大会、京塚志温、榎並清瀬……7人しかいない。

モブの生徒か両親か、あるいは他作品のキャラクターを合流させるしかないですね。

(キルミーベイベーが3人しかいないから丁度いいかな?)

 

 

さて、高校野球監督生活35年目の春。ボクは行き詰まりを感じていました。

もはや年に1度は甲子園で優勝は当たり前、春夏連覇もたまには出来るものの、どうしても連勝が続かない。甲子園5連覇はどうやったら達成できるのか。

古田ループでも、森ループでも甲子園5連覇は出来なかった。では誰に頼れば良いのだろう……。

 

そんなとき、ボクの脳裏にあるスーパースターの存在がよぎったのです。

岩手県に、やべーやつがいると聞きつけやってきました。

そう、彼こそは大谷翔平。

栄冠ナインはゲームのシステム上、ピッチャーの能力はほとんど上げられません。せいぜい弾道2、ミートDパワーDが関の山。

信頼度が高ければ3割近い打率を残せることもありますが、打線においては穴であり切れ目であり、アンパイであることは否定しようがありません。3回も例える必要なかったかな。

 

しかし大谷はどうでしょう。

入部当初からこの能力。投手としても素晴らしいですが、何より目を見張るのが野手能力の高さ。

いきなり4番を打たせてもおかしくありません。

 

彼なら史上最高の投手でありながら、史上最高のバッターにもなれる。

きっと3年間無敗で高校生活を終えられる。

そんな途方もない夢を現実とするべく、ボクの奮闘が始まりました。

 

 

ルール

①実況パワフルプロ野球のモード「栄冠ナイン」で、甲子園5連覇を目指す。

②使用するソフトは「実況パワフルプロ野球2016」PSvita版(ver.1.06、2016シーズン終了時版)

③34年プレイして評判が名門、グラウンドレベルが99を超え、アイテムもダブついた状態の野球部をそのまま使用する。

④勝利にこだわるため、本、アイテムは惜しみなく使用する。

⑤敬遠技あり(=わざと敬遠で失点してコールド勝ちを回避し、経験値を稼ぐ)

⑥オンストでアイテムのコピーや、やり直しはしない(というかvita版なので出来ない)

⑦転生プロはそのまま、チームメイトはその高校由来の選手の名前を借りる。

 

古田ループ、森ループの時とおおむねルールは一緒で、唯一異なるのが⑦。

これまでは野球マンガやアニメにこだわってきましたが、もうネタがなくなってきたので切り替えます。

 

 

入部してきた大谷と、その同期の能力を確認してみましょう。

(学校名は「花巻高校」、選手の名前は花巻東高校のOBからとっています)

ピッチャー、大谷翔平。説明不要の大エース。

甲子園出場は2年夏、3年春の2回。

2年夏は大量ビハインドの4回途中から登板し、5回3分の2を投げて自責点1。

3年春は藤浪晋太郎擁する大阪桐蔭と初戦で激突し、自らはホームランを放つもメッタ打ちに遭い1対9で敗れる。

 

野手の基礎能力値の合計356は、転生選手としてもほぼ最高クラス。

ピンチの必勝本、ノビの必勝本、盗塁の本2冊を読ませました。まさかの走れるピッチャーです。

パワーヒッターの本があればなお良かったんだけど……。あと1冊はどこかのタイミングで読ませます。

キャッチャー、佐々木隆貴。2年夏は9番キャッチャー、3年春のセンバツでは8番キャッチャーを勤める。

卒業後は日本大学に進学。

 

キャッチャーの必勝本、キャッチャーの本、固め打ちの本、内野安打○の本、サヨナラ男の本を読ませました。

基礎能力値は凡才の平均が220前後と言われる中、260とかなり高め。

攻守でチームを引っ張る存在になってもらいたい。

外野手、岸里亮佑。実際は大谷の1年後輩。

2年春のセンバツはケガで出番がなかったものの、3年夏の甲子園では済美高校の安楽(現楽天)から2安打をマーク。

秋のドラフトでは北海道日本ハムファイターズにドラフト7位で入団。またしても大谷の後輩になる。

今のところは1軍に定着できておらず、今年も1月にヘルニアの手術をした影響か2軍にも未出場。今後が期待される。

 

走塁の本、エース○の本、流し打ちの本、いぶし銀の本を読ませました。

基礎値は274。既にスタメンで使っても良いレベル。

外野手、大向優司。2年夏は未出場。

3年春のセンバツでは2年センターで出場し、藤浪からチーム唯一の2安打。卒業後は愛知学泉大学に進学。

 

プルヒッター、固め打ち、内野安打○、チャンスメーカー、守備職人の本を読ませました。

基礎値は脅威の278。Dが3つ、Eが2つと、2年生の中に混じっていてもなんらおかしくない。

特殊能力もCが多く、早い段階での活躍が期待される。

(チャンスはEですが、「お祭り男」発動でチャンスAになることの多い栄冠ナインではそこまで痛くないはず)

一塁手、高橋翔飛。2年夏では6番センター、3年春のセンバツでは大谷の次を打つ5番を任される。

実際は右投だけど、花巻高校のOBをいくら調べても左投の一塁手が出てこなかったので断念。

卒業後はトヨタ自動車東日本に就職。この中では大学に進学しなかった唯一の人物。

 

対左投手の必勝本の本、プルヒッターの本、逆境○の本、ヘッドスライディングの本、対エース○の本を読ませました。

基礎値は242と平均以上。ほかの4人がハイスペックすぎてやや遅れをとっているように見えるが、十分スラッガーとして期待できる。

 

二塁手の大田知将。2年夏は1番ショート、3年春のセンバツでは1番セカンド。

2年夏の県予選では24打数10安打、

3年夏の県予選では19打数10安打などリードオフマンに相応しい成績を残した。卒業後は東海大学に進学。

 

現地点では唯一の内気持ち。守備力が比較的高い。合計値は230とやや平凡だが、スタメン奪取を狙っていく。

 

控え外野手の田中大樹。3年春のセンバツでは7番レフト。卒業後は武蔵大学に進学。

合計値が202とやや低く、E能力が多いため、控えに甘んじる期間が長くなりそう。

 

控えキャッチャー、千葉祐輔。大谷の3年先輩で、菊池雄星の恋女房と言えばピンと来る人もいるでしょう。

卒業後は国士舘大学を経て、現在は社会人野球のヤマハでプレー。

一応ここに書いた選手は全員社会人になってるはずなんだけど、大学卒業後の進路が分かった唯一の人物。

みんな普通のサラリーマンになったんだろうね。きっと敏腕営業マンとかになってるんだろうね。

 

千葉と言ってもいわゆるカット打法で物議を呼んだ千葉翔太選手、大谷と同学年で3年春のセンバツでは9番レフトで起用された千葉峻太選手とは別人です。

 

さてそんな千葉選手ですが、基礎能力がかなり低く175。佐々木がいるのでキャッチャーとしては使うべくもなく、外野手へ即コンバート。

やはり序盤はベンチにすらなかなか入れない日々が続きそうです。頑張れ!

控えピッチャー、千葉耕太。本当は大谷の4年後輩。

2016秋のドラフトで東北楽天ゴールデンイーグルスに育成1位で契約。岩手県、千葉って苗字多すぎない?佐々木も大概だけど。

 

投手としてはE能力が多く、使い物にならないので野手として育成することに。

とはいえ、基礎値は208と低め。走塁に特化したスペシャリストを目指してもらいます。

控え投手その2、佐々木毅。2年秋の大会で故障の大谷に代わって連投。チームをセンバツ出場に導いた。

甲子園のマウンドには、3年春のセンバツに9回2アウトからリリーフ登板したのみ。卒業後は神奈川大学に進学。

 

野手基礎値が277とかなり高め。

大谷という絶対的なエースがいるので、やはり野手として育てていくことに。

 

以上の通り、先に紹介した5人にはそれぞれ本を読ませまくっています。

持っている本はほぼ全て使い果たしました。

ボクとしてはこの大谷世代に全てをかけたつもりです。果たして彼らの運命やいかに。

続きます。