栄冠ナイン 検証・古田ループと森ループはどちらが楽なのか(古田1年夏) | まぶたはともだち

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前回はこちら

 

 

それでは早速、長年の疑問であった「古田ループ」と「森ループ」の有効性について、検証していきたいと思います。

 

ルール

①実況パワフルプロ野球のモード「栄冠ナイン」で、転生OBの古田がいる3年間、森がいる3年間でそれぞれ無敗を目指す。

②使用するソフトのは「実況パワフルプロ野球2016」PSvita版(ver.1.06、2016シーズン終了時版)

③24年プレイして夏の甲子園2連覇中、グラウンドレベルが99を超え、アイテムもダブついた状態の野球部をそのまま使用する。

④勝利にこだわるため、アイテムは適宜使用する(そのため、単純な比較にはならない)。

⑤敬遠技あり(=わざと敬遠で失点してコールド勝ちを回避し経験値を稼ぐ手段)

⑥オンストでアイテムのコピーはしない(というかvita版なので出来ない)

⑦これまで通り、転生OBを含めてアニメ・マンガのキャラクターに置き換えてプレイする

 

 

おおまかなルールとしては以上です。

さっそく1981年にワープするところから始めてみましょう。

ちゃんと1年生の一番上に「古田」と表示されていますね。

 

さて、新入部員は…って右下、天才肌がいるじゃないですか!勝ったなこれは!

さっそく名前を置き換えていきます。

じゃん、古河ベイカーズです。

これだとまだ見た目を変えていませんが、ちゃんとこの後いじっています。

右から春原、古河秋生(渚の親父)、岡崎、藤林です。

っていうかまあ髪の色を寄せれば大概どうにかなるよね。

こちらが入学時の古田、もとい春原のパラメータ。

原作のポンコツぶりを思い返せば「こいつに球界の頭脳はいくらなんでも役不足なんじゃないか」と思いましたが、野球マンガでキャッチャーのリードが上手いみたいな描写があるマンガって、意外とドカベン以外に思いつかないんですよね。まあ山なりのボールしか投げられない渚をリードしていたわけですから、センスはあると捉えて問題ないでしょう。

こいつには入学直後から7番キャッチャーを任せます。

 

 

これいくらなんでもマニアックすぎないですかね…

(91年オフの阪神のファン感謝祭で、たけし軍団に負けたエピソードが由来)

 

そして天才・坂上の能力はこちら。

うむ、Cばっかりで、マイナス能力が1つもありません。これは天才としても強い。

もちろんキャッチャーとしては春原がいるので、彼女は外野にコンバートします。さっさと弾道を上げて8番ライトで起用。

 

ちなみに現3年生は涼宮ハルヒの憂鬱のメンツです。

 

2年生はリトルバスターズ。

ガチな野球マンガだと整合性とか考えないといけないからアレだけど、野球回のあるアニメだと適当につくれるから最高です。

 

学校名;西宮北(兵庫県)

3年涼宮ハルヒ世代(OB田中靖洋)

2年リトバス世代(OB前田健太=棗鈴)

1年CLANNAD世代(OB古田=春原)

 

「球界の頭脳」はさておき、現在の我が校には2年生エース、棗鈴(前田健太)がいるので、正直来年夏までは相当楽です。

1年夏終了時の鈴。既にこの地点で1学年上のハルヒよか、よっぽど強い

 

早速夏の大会を進めていきましょう。

 

練習試合、Aランクのあわら電工戦は3-1で勝利。

県二回戦、Cランクの西宮戦は12-1で勝利。

県三回戦、Dランクの宝塚戦は4-0で勝利。

準々決勝、Aランクの神戸農業戦は13-6で勝利。

  準決勝、Dランクの芦屋商工戦は13-6で勝利。

   決勝、Cランクの加古川義塾戦は15-2で勝利。

 

5試合で投手の自責点は9。圧勝でした。

しかし打って変わって、甲子園では苦戦を強いられます。

 

夏の甲子園二回戦、Aランクの豊田西戦は同点のまま9回ウラに突入します。

1死、1、2塁という絶好のチャンスで、打順は9番の鈴。

断腸の思いで代打、長門(ミートBパワーB)を送り込みます。

 

なぜかメガネをかけている

 

長門はレフトの頭を越えるサヨナラ二塁打を放ち、なんとかサヨナラ勝ち。

 

夏の甲子園三回戦、Aランクの雲南南戦は5-0で勝利。鈴が完封。

夏の甲子園準々決勝、Aランクの西海実業戦は3-1でリードした9回、118球を投げた鈴を交代させてしまいます。

こちらが最終的な涼宮の能力。元はロッテの田中靖洋(誰だ?)。そんなに悪くないですよね?

 

しかし結果的に連打を浴び、1点を失いなお1死満塁の大ピンチ。

栄冠ナインあるあるでどんなに強い学校でも9番打者は雑魚(ミートFパワーCとか)だったのですが、

併殺崩れの間に同点にされてしまいます。

 

10回表は3番からの好打順でしたが、三者凡退。

完全に敗北を覚悟していましたが、涼宮は10回ウラを三者凡退にしとめます。

11回表、6番の理樹がツーベースを放つも、あっさり2アウト。

ここでボクはまたしても、代打長門を送り込みます。

祈りが届いたのか、長門はレフト前にヒットを放ち、ホームイン。更にこのあと2点を加えて6対3で勝利したのでした。

こうなるともう怖いものなしです。

 

夏の甲子園準決勝、Aランクの美波商業戦は13-4で勝利。

そして夏の甲子園決勝、Aランクの水戸南戦…

カンストAですが、相手先発を見て「あっ、これはいけるわ」と思いました

 

2球種でピンチE、ノビF。いける…!

 

3点リードの7回、唯一の内気である鶴屋さんが魔物を発動して、一挙10得点で勝負あり。

 

古田ループ最初の夏は、無事優勝という形に終わりました。

 

 

最後にメンバーの最終的な能力値を確認しましょう。

1番センター、朝比奈(3年)。9盗塁は史上最多タイ。

長らく盗塁を軽視してきましたが、この辺りで何点差がついていても極力走る、というスタンスに変化しています。

2番サード、鶴屋(3年)。唯一の魔物持ちなので無条件でスタメン起用。良く打った。

 

3番ショート、古泉(3年)。一学年上にキャッチャーBのKジロー、二学年下に球界の頭脳・春原がいた悲運の捕手。

マスクを被ったのは2年秋だけだったが、結果的にそれが唯一甲子園で優勝できなかったシーズンになった。

原作を考えれば本当は外野をやらせたかった。

4番セカンド、キョン(3年)。37試合出て4割超え、ホームラン10本は立派。

 

5番ファースト、井ノ原(2年)

パワーヒッターと言えどホームランをガンガン打てるようになるまでには、まだ時間がかかります。

6番レフト、直枝(2年)

チャンスAは強いけど、お調子者のスキル「お祭り男」が発動中は死に能力ではある。

7番キャッチャー、春原(1年)。本で対左投手+2、チャンスメーカーを習得。

シュアなバッティングでチームを支えた。

8番ライト、坂上(1年)。本でパワーヒッター、固め打ちを習得。思ったよりほど打てなかった。

まあ打点は春原と同じだし、入部四ヶ月で甲子園の外野を平均以上に守れれば文句はないよね。

代打の切り札、長門(3年)。本当は鶴屋さんをプロ入りさせてしまうくらいなら彼女を優先的に使いたかったのだが…。

ポジションと性格の兼ね合いは本当に難しい。

ベンチに入る機会すらほとんどなかった谷口(3年)この世代で唯一のチャンスEだからね、しょうがないね。

 

控え投手の妹と国木田。

Eばっかりで本当にひどいな、点差のついた場面でしか投げさせられなかった。

進路。2014だと投手が一枠設けられていないため、かなりドラフト入りしにくいらしい…

 

2年生エースとしてチームを引っ張った鈴。1年で変化量が6から12に倍増、コントロールは23アップ、スタミナは14アップ。

四球が消えた代わりに重い球を覚えて、文句なしのエースに。

 

さあ、次は秋の大会です。打順が5番に繰り上げられた春原の活躍やいかに。

 

つづきます。