つい先日正月を迎えたばかりだと思っていたのに、もう今年も1ヶ月過ぎてしまいました。前回の大晦日の記事で「更新頻度をもう少し…」と書いたにもかかわらず、いきなり1ヶ月放置したマンモスコーチです。皆さん、こんにちは。

 

さて、コロナ第8波のピークがようやく過ぎたと思いきや、今度はインフルエンザが猛威を奮っているようで、近隣の小学校でも学級閉鎖が出ているようです。まぁ、時期的に仕方ないのですが、やはり罹る確率は少しでも減らせた方がいいですよね。

 

そんなわけで今日ご紹介するのは、コロナやインフルの予防になるかもしれない、こちら。

はちみつシナモン~♪(ドラえもん風に)

 

はちみつとシナモンにはいろいろな健康作用があるようで、特に抗菌作用や抗炎症効果、抗酸化作用、血行促進といったものがあるそうです。抗菌作用ということはコロナやインフル対策に効果がありそうですし、他にも健康促進の様々な効果、更には脂肪燃焼や寝付きをよくするなどの効果まであるようで。

 

はちみつもシナモンもそれぞれ単体でも健康効果がかなり高い上に、同時に摂取すると相乗効果で更に効果アップとのこと。シナモンが苦手な方もはちみつだけでも効果は十分ありますのでお勧めです。

 

水やお湯に溶かして飲んだり、ヨーグルトにかけて食したりとなんでもいいみたいですが、私はお湯にはちみつ大さじ1杯+シナモン少々を溶かして毎晩1杯飲んでいます。

 

ちなみに、はちみつは「純粋はちみつ」というのを選ぶのが良いようです。他にも「加糖はちみつ」や「精製はちみつ」という分類があるのですが、純度が最も高い=栄養価が高いのが純粋はちみつなので。その分、値段もちょっと上がりますが(笑)

 

ただ、純粋はちみつと表記されていても他の商品に比べてやたら安いのは避けた方がいいかもしれません。同じ量で圧倒的に安いのがありますが、そりゃ安いには何らかの理由はあるわけで。

 

なお、一口にはちみつと言っても、元がどの花の蜜かによりアカシア、クローバー、レンゲなど商品名についており、様々な花の蜜が混ざった百花蜜というのもあってそれぞれ味や風味が微妙に異なります。ハチミツの濃い甘さが苦手な人はあっさり系のアカシアやレンゲ、逆に濃いのがいい人は百花あたりを選ぶといいかもしれません。ちなみに私はハンガリー産アカシアはちみつを主に使ってます。

 

あと、シナモンも「カシア」と「セイロンシナモン」の2種類があり、栄養的にはセイロンの方が良いらしいのですが、私はセイロン独特の風味が合わなかったのでカシアを使っています。

私はこれを使ってます。カシアに少々加糖された「シナモンシュガー」。1瓶350円くらい。粉が細かめなのか、他のシナモンより溶けやすいので気に入っています。この辺もはちみつと一緒で自分の好みで選べばいいと思います。

 

そんなわけで、美味しく健康になれる「はちみつシナモン」。よろしければ、ぜひ試してみてください。子ども用ならはちみつのみ、大人用ならシナモン入りがいいかもしれません。

 

効果や種類をもっと詳しく知りたいという人は、ネットで検索すればすぐ出てきますし、結構youtubeとかにも動画ありますので。

 

まだまだ寒く体調を崩しやすい時期が続きますが、皆様お体に気をつけてお過ごしください。

 

それでは、また♪

授業やりてぇ~~!!!(挨拶)

 

はい、今日は大晦日、もうすぐ年が明けます。今読んでくださっている方にはすでに「あけましておめでとうございます」かもしれませんが、これを書いている今はまだギリ大晦日です。皆さん、こんばんわ。

 

今年は12/26~1/5が年末年始休校と、少し長めの休みとなっております。おかげで私もゆっくり休んで英気を養って…ません(苦笑) いや、ここでもよく書いてはいるんですが、私の場合、授業=仕事しているときの方が心身ともに調子いいんですよね。

 

むしろ休みになると普段後回しにしている事務や家事をする分、なんか調子が狂うというか、ぶっちゃけ面白くないというか。やっぱ授業しているときが一番楽しいです。

 

まぁ、一応休みに入ってからこんな感じだったんですが…

12/26 寝るだけ寝てから自宅の大掃除

12/27 自宅の大掃除続き&夏秋ものの洗濯たくさん

12/28 自宅の大掃除続き&教室大掃除準備

12/29 教室大掃除

12/30 備品や日常品の買い出し&年賀状作成

12/31 買い出し続き ←今ココ

 

基本的に掃除と買い出ししかしてない…。「連休に入ったらやればいいか」で後回しや放ったらかしにしていたツケを溜めすぎました。貯めていいのは貯金と信用、ツケや借金は貯めてはいけませんね。でも授業は好きでも洗濯や掃除機、事務仕事は大っ嫌いなもので、つい…。

 

まぁ、ようやく今日の作業も終わりましたので、毎年恒例の「年越し稽古」をするためにこうして教室に来ていたりします。ホントはまだ経理残ってるんですけどね…もう明日以降でいいや(こうしてツケがまた貯まっていく)。

 

で、今日はこれから一人で剣術&キックメインの年越し稽古して、稽古後は一休みしてから初詣に行こうかと思っています。といっても教室近隣の神社を回るだけなんですが。でもこの辺、教室から徒歩15分くらいのあたりに3つほど神社あるんですよね。昨年はそのうち2つを行ったので(こちらの記事参照)、今年は3つ全制覇してみようかな、と。

 

そんなわけで、教室近隣の神社に夜中の2時頃に不審者がいたら、たぶん私です(笑) さすがに普通はそんな時間に初詣しませんしねぇ…。ホントはまた「真っ暗な九十九里の浜辺で寒さと孤独に包まれての一人年越し」をやりたいのですが(こちらの記事参照)、あれは風邪引く可能性大なのでコロナがなくなったらですかね。はぁ~、いつになることやら…。

 

まぁ、今年は後半にブログ更新頻度をガタ落ちさせてしまったので、来年は以前くらいの更新頻度に戻したいなぁと思いつつ、気の向くがままに更新の徒然ブログなんで、実際どうなるかわかりません(苦笑) youtubeの方もまた少しやろうかなとかも思ってたりもするんですが、あれ、ブログ以上に時間と労力かかるのでどうしたもんかと…。

 

なにはともあれ、今年はこれで終わりです。あと2時間切りました。来年もまた元気に子どもたちの前で授業していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。

 

それでは皆様、良いお年を。

え~、気が付けば今年ももう12月半ば。あっという間の一年でした。
そんなわけで、今回はちょっと早いですが今年を振り返っての雑談でもしようかなと。最近ここの更新サボってましたからねぇ…(苦笑) ちょっとリハビリも兼ねて、という感じです。

今年は夏に創立10周年だったということもあって、本当は何か10周年記念っぽいことでもやりたかったのですが、相変わらず続くコロナ禍にあっては何かイベントをするというのも躊躇われまして…。コロナ前には「10周年の際にはこんなことしたいな」という案が実はいくつかあったんですが、全部パーです(涙) まぁ、無事コロナが収まったときには「コロナ終了記念!」としてそれを実現するのもありですかね。

とはいえ、実はコロナがなくても記念イベントの開催は難しかったかもしれません。7月がテスト月間で忙しいのはいつのもことですが、その後8~10月にかけてちょっと厄介な出来事や修羅場が立て続けに起こったもので、それどころじゃなかったりしまして。ここの更新が止まってたのも、実はそれらのことで私の精神がごっそり削られていたためブログ書く余裕がまったくなかったというのが本音で。

この教室やって10年、人生も半世紀近く生きてきたので大抵のことは経験済みのつもりでしたが、人生まだまだ予想外、想定外のいろいろなことがあるものです。ただ、それらを予測しきることは難しく、例えどんなに頑張って予測したとしても実際に起こるときにはその更に斜め上の厄介さや困難さをもってやってくるのが常なので、結局は自分自身の「人間力」によってその場で対応していくしかないんだろうな、と。

確かに事前準備や未来予測は必要だし、できる限り備えておくことは大事でもあるのですが、人間が予測できることなんて残念ながらたかが知れてるというのも事実なわけで。事前に十分な情報があっても難しいし、そもそもその情報自体が十分手に入ることなどまずないわけで。

となると、結局のところ、できる限りの「即時対応力」を自分自身に備えていくしかないな、と。私がやっている格闘技や武道で例えるなら、次の試合の相手がボクサーだからこう対処しよう、こういうタイプの相手だからこう作戦を立てよう、というのではなく、いつ・誰に襲いかかられても動揺せず即座に自分の力を最大限発揮して対応できる状態で常時・平時を過ごせるレベルになっていなければならない、という感じでしょうか。そしてその上で敗れた場合は、潔く負けを認めて納得して○ぬ、と。いや、○んじゃいけないんですが(苦笑)

つまり、一言で言えば常在戦場、兵法は平法。私の好きな言葉です。もちろん今の日本で急に物陰から斬りかかられるなんてことはありませんので(笑)、そういう直接的な武術・武力的な意味ではなく、精神的な心構えや在り方といえばいいでしょうか。そういう自分になれるよう四半世紀ほど自分なりに日々精進して生きてきたつもりでしたが、まだまだ様々な場面で修行が足りないと己の未熟を感じる日々です。

もっともっと修行して、自分の人間力を更に高く・広く・深くしていかなければ、と。

あ、なんか深刻な話っぽくなってしまいましたが、コロナ禍で売上ダウンして教室がヤバい、とかってわけじゃありません(笑) 教室関連のことではありますが、そういう直接的な失敗や損害の問題ではなく。逆にプライベートなことでもありません。プライベートは相変わらず仙人生活のように、ひっそりと穏やかに暮らしてますので。

 

まぁ、コロナ対策として先月まで募集定員を減らしてたので、確かに教室の売上はコロナ前に比べてダウンしてますが、それでも教室の維持ができる程度にはなんとかなっていますので、ご安心を。

あぁ、その点ではこのコロナ禍でうちのような小さな教室が生き残れてることについて、自分としては「欲張らなかったのが良かったな」とは思いました。もし欲張ってコロナ前に新店を出すとかしてたら、きっと目も当てられなかったでしょうね。最悪新店の負債で本店の利益を圧迫して共倒れ、なんてこともあり得た話なわけで。

たまに「教室を増やそうとは思わないのか?」と聞かれることがあるのですが、そのときはハッキリと「ありません」と答えています。

正直言えば、教室創設時にはありました。教室を増やしてそれが上手くいけば収入が増えるのはもちろんのこと、事業家としても成功者としての地位や名誉を手に入れることができます。ただその後、それをやろうと思えばできる状態が見えてきたときに「俺がしたいのは教室を増やすことなのか?教室を増やして何がしたいんだ?」と改めて考えまして。

収入?教室が維持できて生活できるだけあればいい。
地位?一応すでに社長で自分の好きにやっている。
名誉?誰かに褒められたり認められたくて何かしているわけじゃない。
女?一生独身貫く覚悟を決めていますが何か?(笑)

じゃあ、俺がこの仕事で得たいものって何?なんのために独立したの?
答えは「自分が良いと思う授業を、自分が『直接』したいから」。

支店増やして社長業の時間が増えたら、自分が授業をする時間が減る。それじゃ意味がない。そもそも社長業嫌いだし。自分で良いと思う授業を自由にやるために独立したわけで。だったら、今の教室一つで目の前にいる子どもたちを直接指導して、上達や成長を見届け、休み時間にはバカ話をして、ときには鬼になって怒ることもして、それで十分でしょ、と。

結局、私がしたいことってこの「自分が良いと思う授業を自分がする」ことと、先に述べたような「自分自身(の人間力)を高めていくこと」の二つが根限なんですよね。(厳密に言えば、その二つの更に奥にある極源もあるのですが、長くなるのでここでは割愛)

この二つを行い、更に追い求められる環境があればそれでいい。それを邪魔される(減らされる)くらいなら、不必要・不相応な富も名誉もいらん。と、自分の中でハッキリして完全に割り切れるようになったのが今から5,6年前、40歳くらいのときでしょうか。

まぁ、どこまでやれるか、どこまで行けるかはわかりませんが、やれる間、行ける間は生きて、進む。そして自分の目指すもの、したいことに全てを注ぐ。幸か不幸か、凡人である私にはあれもこれも欲張って手に入れられるような才能や器量なんてありませんからね。

そんなわけで、「今年は」というか、ある意味「今年も」いつもどおりの年だったような気もします。何か特別なことをするでなく、当たり前の日常を当たり前に過ごし、その中で日々意識的にその当たり前の精度練度を高めていく。それが自分にとっての充実であり、平穏であり、目指すのものような気がします。来年もそのような年にしたいものです。

とまぁ、久々の雑談ということで思いつくままに校正もせず書き綴ってみましたが、なんか微妙にしんみり?した話になってしまいましたね…。やっぱ数か月更新怠ってたので、もう少しリハビリが必要なようです(苦笑)

そんなわけで、たぶんこれが今年最後の更新になるかと思いますが、今年も一年、ありがとうございました。来年もまたよろしくお願いします。でも、もし暇になって気が向いたら、年内にまた何か書くかもしれません。

それでは、また♪

最近、全然更新をしていなかったマンモスコーチです。お久しぶりです。

 

ちょっと8~10月がいろいろあって忙しく、そのまま11月のテスト月間に突入してしまったため、ブログ更新に割くエネルギーが残ってませんでした(苦笑) まぁ、特にネタがなかったというのもあるのですが、3ヶ月以上の放置は開設以来初ですね。申し訳ありません。

 

さて、今日は純粋に「お知らせ」です。

本来うちの各クラス定員数はキッズ6名、初級~上級8名だったのですが、コロナの流行以降は密度を少しでも下げるために全クラス2名ずつ定員を少なくしていました。それを、2022年12月度より全クラスの定員数を元に戻します。今後の第8波以降がどうなるのかまだ心配する面も正直あるにはあるのですが、世間の制限緩和・撤廃がここまで進んでいる以上は妥当なところかな、と。

 

定員数を戻すことと、今月のテストで進級移動があることにより、例年定員いっぱいでなかなか空きのなかった初級クラスにかなり空き枠ができることとなりました。うちはキッズ(幼児)クラスからの繰り上がりで初級の枠が4月から埋まってしまうということが多く、小学生からの入会希望は一旦空き待ちになってしまうことがほとんどなのですが、これだけ空きができたのはオープン2年目以降では初じゃないかと。

 

まぁ、少人数制なので元々のキャパが少なく、それをコロナで更に制限したので仕方ないのですが、うちの会員の平均継続率(期間)は確かに業界相場よりかなり上なので、そのためなかなか空きができないというのもあったかと思います。

 

今週いっぱいは11月度テスト月間中、しかも体力測定週なので授業体験はできないのですが、来週から12月度となるため体験受付が可能になります。もし今まで「なかなか空きができないから」と体験・入会を躊躇っていた方がいらっしゃったら、ぜひこの機会にお問い合わせください。

 

なお、マスク着用や常時換気、コロナ関連のお休みは返金対応など、その他のコロナ対策・対応は今までどおり継続します。

 

あ、あと11/27(日)は休校日となっておりますので、ご注意ください。

 

それでは皆様、よろしくお願いします。

 

8/11(木)~17(水)はお盆休校となっておりますので、ご注意ください。

 

え~、気がつけば前回更新以来2ヶ月半ほど、ここを放置してしまいました(苦笑) 6月は書きたいと思うようなネタが特に思いつかず、7月はテスト期間で忙しくなり、8月1週目はテストで忙しかった後の休息期間として一息ついており…。

 

前回5/29の更新時に「開業記念期間中にもう少し10周年関連の記事は書きたいと思ってますが」なんて書いたのに、それに関するネタが何も思い浮かばないという…。まぁ、こういうのって「ネタを探して書こう」と思うとかえって書けないもので、ふと思いもしないときにネタがおりてきたりするものですから、仕方ないということで(言い訳)

 

で、この放置2ヶ月半の間に、コロナ第七波が来てえらいことになってます。が、警戒こそすれ、行政も世間もそれまでの第六波までと違い、ぶっちゃけ何もしていません。特に行政においては感染者数がヤバかった第六波の倍以上になったというのにひたすら様子見を決め込んでおり(病院等の現場では悲鳴が上がっていますが)、私はそれをかなり不思議に思っていました。

 

まぁ、行動制限かけようにもその補填用の資金が底を尽きたとか、国民がコロナ疲れ&コロナ

慣れしたので感染者数が増えても今までほど不満が出ないとか(=行動制限かける方が不満が出る)、世界的なトレンドとして「毒性そんな強くないし、もうある程度放っとくしかないよね」となっているので日本も追従したとか、ワクチン普及してこれじゃもう打つ手がないとか、それっぽい理由はいろいろあると思います。

 

ただ、私が思っている一番の理由は、「何もしなかったら波がどのくらい広がり、どのくらいで収まるのか、その社会実験(検証)してるんじゃね?」というものです。

 

第六波までは行政による様々な行動制限がありました。その中で、こういった行動制限だとこのくらい減る、というある程度のデータが得られています(波ごとにある程度数が違っても、そのときどきのコロナ株の感染強度で割れば要因ごとの大まかな数値差は出る=各要因ごとの効果の強弱はわかる)。つまり、様々な要因を加えられた実験群のデータは第六波までで大半得られたわけです。

 

しかし、要因を加えられて介入された実験群のデータだけでは本当の意味でその効果を知ることはできません。実験と検証にはもう一つ、何の要因も意図的に加えられていない統制群(対照群)が同じ状況でどうだったかのデータを採り、実験群と統制群のデータを比較することで初めて「この状況に対し○○をすると、このくらいの効果が出る」ということが明らかになります。

 

ワクチンを始めとした薬の検証なんか、まさにこれですね。本物のワクチンを打った実験群と、何も打っていない(または本物と偽って生理用食塩水を打った)統制群。これを比較して実験群の方が予防や回復が早ければ、その薬には効果があるといえる、というわけです。

 

で、今までなかったデータが「何もしなかった場合=統制群」なわけで。今までのデータからコロナの危険性がそこまで高いものではないという確証も採れたことから、この第七波では敢えて行政が行動制限をかけずにいたらどうなるか、という統制群のデータを採ろうとしているのではないか?というのが私の考えです。このデータが得られれば、今までの実験群の要因データもより詳細に検証できるようになりますし。

 

これで、「コロナくらいの感染強度のウイルスが流行った場合、何もしないと大体1日25万弱くらいのペースで広まる」というデータが採れました。おそらく1日当たりの感染者数がここから更に劇的に増えることはないのではないかと思います(お盆期間というちょっと計算の難しい要因は今後ありますが)。

 

また、行動制限のあった第六波に比べて感染者数が倍以上ですから、そこから「行動制限をかけることでおよそ50%程度の予防効果がある」と大雑把に言えます。これに感染強度の差を加えて更に計算すれば、行動制限という要因の効果についてある程度正確な数値が出るでしょう。

 

となると、次にほしいデータは「どのくらいで収まるのか」です。放っておいたらどのくらいの期間で、どのくらいのペースで収まるのか。例えば第六波はピークの2月から最小値の6月まで大体4ヶ月ほど。今までも比較的そのくらいでした。対して第七波では何もしないわけですから、最小値に行くまでに4ヶ月よりは長くかかることが予想されます。もしそうなれば、増加時同様に収束にも社会的要因が大きいということなります。

 

逆に、もし第七波も同じく4ヶ月ほどで最小となったら、ウイルスの収束には行動制限はあまり関係ない、ということになります。つまり、収束には人や社会的要因よりも、コロナウイルス自体の増殖から収束までのサイクル的な特性が大きな要因となる、ということがわかるわけです。

 

このデータが採れれば、今後コロナとはまた別のウイルスが流行したとしても、そのウイルス独自の毒性や感染強度が分かれば、コロナのデータを基準としてそれを比較することで、それがどの程度の早さと範囲で広まりそうか、どのくらいで収束しそうか、有効な手段(行動制限)とその効果はどのくらいか、ということがわかるので対処しやすくなるわけです。

 

まぁ、本当に行政側がそう考えて何もしない状態にしているのかどうかはわかりませんが。もしかしたら私が考えているように「意図的に統制群データを採っている」のかもしれませんし、本当に何も考えずに放置しているだけかもしれません。ただ、今までと違って政府関連の専門家たちが、過去最大の波であるにもかかわらず今までほどあれだこれだと言っていないので、私は「意図的なデータ収集」の線が濃いのではないかと思っています。

 

ちなみに、じゃあなんでそのことを予め国民に周知しないかといえば、被験者に実験の狙いと種明かしをしたら正確なデータが採れなくなるから、です。当たり前ですね。しかもそれでもし、万が一にも感染状況が完全医療崩壊やバッタバッタ人が亡くなっていくような状況を生むことになったら、「実験のためにわざと何もしなかった」ということでとんでもないレベルの責任追及待ったなしですから。

 

ん?となると、その種明かしを実験途中にしちゃったこの記事ってヤバくない?もしかして記事と一緒に私も消されちゃう?まぁ、まさかそんなことないか。今回書いたのだってただの私の頭の中の可能性の一つ、いわば妄想に過ぎないんだし。

 

そんなわけで、またお盆休み中には暇になって何か書くかもしれませんが、ネタが思いつかなければ何も書かないので(笑) では皆様、楽しいお盆休みをお過ごしください。それでは…

 

ピンポーン♪

 

おっと、こんな時間に誰か来たようだ。一体誰だろう…?