カラブリア・テキト―旅行記

❶「「島流し」回避→代わりに行ったのは・・

❷「カラブリアの素敵な海♪

❸「あまり聞きたくない実情。。

❹「気分爽快な山歩き

 

魚しっぽ魚からだ魚あたま 魚しっぽ魚からだ魚あたま 魚しっぽ魚からだ魚あたま

 

友人Dさんのカラブリアの家から

車で1時間とちょっと行ったところに

 

Civita(ちヴぃた)という街がある。

 

カラブリアにいる少数民族の

アルバニア人(アルブレシュ)コミュニティーの町である。

画像はhttp://www.albanologia.unical.it/sportellolinguistico/CS/tabellonistica/Civita.htmlより拝借。

 

街の表示もイタリア語とアルバニア語の両方表記。

 

この町にきたのは

町の隣を流れるラガネッロ川(Fiume Raganello)の峡谷(Gole del Raganello)で

キャニオニングをすることと、

「悪魔の橋」(Ponte del Diavolo)を見ること・・

 

「悪魔の橋」はコレ↓

ラガネッロ川は深い峡谷の間を流れる小さな渓流である。

 

ここではキャニオニング(Torrentismo)が人気である。

(キャニオニングとは⇒http://www.gdexr.com/tour/canyoning/canyoning_about.html

 

この「悪魔の橋」のあたりから渓流を川上にさかのぼり

行けるところまで行って、川を下って戻ってくる。

 

実際、車を駐車して、車に財布もカメラも携帯電話も全て置いて

いかなければならず、写真がとれなかったのが残念!!

(持ち物が全部水に濡れたり流されたりする。。Dさんの弟さんは

2回、リュックサックが流されて紛失した経験アリ。汗

 

深い峡谷に囲まれた渓流での眺めは圧巻!

 

というわけで渓谷やキャニオニングの写真は拝借画像のみ・・

画像はhttps://www.tripadvisor.it/LocationPhotoDirectLink-g1537377-d2083160-i47185758-Il_ponte_del_diavolo-Civita_Province_of_Cosenza_Calabria.htmlより拝借。

画像はhttp://catastoforre.aic-canyoning.it/index/forra/reg/CALABRIA/pro/CS/cod/CS022より拝借。

 

キャニオニング、まさにこんな感じ。

 

動画は見るとよくわかる。

 

キャニオニングをオーガナイズする団体があって

有料でつなぎのウエットスーツ、ヘルメットを貸してくれ、ガイドがつく。

 

けど、

一緒に行ったDさんの弟さんが

10回くらいキャニオニングをして慣れているし

無理そうだったら引き帰せばいいから・・

 

ということで

水着を下に着たTシャツ&短パン、スニーカー、という

いでたちで挑んだ。。(汗)

(ダンナはウェットスーツはもう持ってたし、私も上だけは持ってた)

 

ちなみに、車(路駐)を止めてから峡谷の下を

200mほど降りていくのだが、

かなりキツイ・・あせる

 

写真がわかりにくいんだけど、かなりキツイ坂が続く。

車で上り下りするサービスもある。。(往復か片路5ユーロと高いが・・)、

(写真に写った4駆の車がそのサービスを行う車↓)

 

坂を下り、渓流に着き、

さあいくぞ!

という時に、ガイド付きで参加しているグループが

ちょうど帰って来たときであるが

一人が大けがをしたらしく、

腕に血だらけの包帯をして、ウェットスーツの

お尻部分が破れてしまってよろよろとあるく女性の姿が・・ガーン

 

ガイドたちは、ヘルメットもない私たちを見て

あまりいい視線を送ってなかったなあ・・滝汗

 

でも私たちがちょうど引き帰しているときに、ビーサンに

ひらひらTシャツ、でっかいイヤリングの女性が数人いたし、

でっかいバッグをなんとか濡らさないように持って運んでる人もいた・・

(たぶん普通の川だと思って来たっぽい感じ。汗

 

キャニオニング、初めてやってみて

ものすごく面白かった!

ところによっては足がつかないほど深いところもあって

鮭のように流れに反して泳いだりしながら

岩を上ったり。。

 

大人もさることながら子供達もかなり楽しんでいた。

 

水が結構冷たかったので

やっぱり、ウェットスーツのない7歳の次女には

寒かったようで、本人はまだまだ続けたかったけど

寒くて震えていたので

次女は、私とDさんとで引き返した。

 

私もかなり寒がりなのだが、上だけでもウェットスーツがあったのと、

スリル満点でアドレナリンがでているせいか

寒いと思わなかった。。

 

疲れた体で車まで戻るのに

急な上り坂はさすがにこたえたけど。。

 

でも、どうしても「悪魔の橋」だけでも

写真に撮りたかったので

車にカメラをとりに戻り、再度150mほど下った・・チーン

 

「悪魔の橋」(Il ponte del diavolo)

これだけみると普通の橋なんだけど。。

(ちなみに、20年くらい前に、オリジナルの橋は崩れ去ったんだそうな。。怖っ!)

 

橋から下の渓流を見たところ。

川下方面。

下にポツンとうつる白いTシャツを着た人で分かると思うけど

かなりの高さ・・。滝汗

 

川上方面↓

 

その後、さらにまた車のところまで戻って

持ってきたパニーノを食べ、

チヴィタの街並みを見る。。

(これがダンナだけだったら実現してなかったところである。。あせる

 

ここにも、放置された無人の家が・・

 

町の一番高いところから撮った街並み。

 

Dさん曰く、県下で一番美味しいレストランなんだそうな・・

その名もKamastra(かますとら)

 

え?カーマスートラ!?(Kamasutra)とか思ってしまった私はイケナイ人。。滝汗

Kamastra(かまーすとら)とは、こんな鍋↓のことらしい。

 

画像はhttp://www.saleepepequantobasta.com/2015/01/ristorante-tipico-kamastra-civitaa.htmlより拝借。

 

いつか行ってみたいなあ。。

 

広場の出店では

カラブリア名物のから~いトウガラシがあった。ドキドキ

 

峡谷に行くには街中を通ってこの細い路地を通り抜けるのだが

かなり狭い。。両方の壁がガリガリ削られてた。。滝汗

右の赤い車はかなり小さい車まので余裕だが、

普通の乗用車さえもギリギリ。。あせる

 

キャニオニングしに、県下一のレストランに行くために、

また訪れたいなあ・・

 

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