帰ってきました。
心屋式心理カウンセラー佐々木磨美子です。
今回は、小学1~3年生と共に、
大人を含め、全体で170人規模のキャンプに
参加してきました。
リーダーとして、
子どもたちと寝食を共にして、
改めて感じたことがあります。
それは、
人はみんな「いるやば」だってこと。
子どもたちは、
自分ができないことを隠しません。
できないことは、できないから、
やってくださいって
素直に周りの人にヘルプがだせる。
できないって言うことこと、
助けてくださいって言うこと、
それを言える人は、
何ができなくたって、
何ができたからたって、
あなたの価値はかわらない。
そのことを知っている。
わたしたちは、
子どものころ、
当然のように、
それを理解しているんだなって
思います。
まぁ赤ちゃんが、
おっぱいもらうことや、
おしめを替えてもらうことに、
申し訳ないなんて思うわけもなく、
そうやって、
わたしたちはみんな、
たくさんの人の愛情を受けて、
愛情をあたりまえ受け取って、
大切に育てられた
「宝物」なんですよね。
2泊3日の間にも、
子どもたちは、
どんどんいろんなことを吸収して、
どんどん、
できることが増えていきます。
最初はただただ、
喜びであった、
できることが増えること。
ひとりでお風呂に入れたり、
ママがそばにいなくても、夜ひとりで眠れたり、
自分の髪が自分で結べたり、
たくさんご飯を食べたり、
自分の荷物を自分で整理できたり、
ひとつひとつ、
自分でできることが増えてきて、
そうやって、みんな大きくなってきた。
今までできなかったことが、
ひとつひとつできるようになる。
それは、
本人にとっても、
それを見守る大人にとっても、
嬉しいことです。
できることは楽しいこと、
できることは嬉しいこと、
それがだんだん、
できることはいいこと、
できることは褒められること、
になって、
あまりにそっちに偏りすぎると、
できないわたしに×をつけはじめる。
あんなこともできないわたし、
いっつも何をやってもビリになるわたし、
そんなわたしはダメなやつ、
できない自分を否定し始める・・・
そして、
できない自分を隠そうとして、
頑張り始める。
元来もっていた、
「いるやば」をきれいさっぱり忘れ去って(ノ_-。)
何ができなくたって、
何ができたからたって、
あなたの価値はかわらない、のに。
あれができたから、素晴らしいのではなく、
これができたから、スゴイのでもなく、
もうそのままのあなたが、
素晴らしい、大切な宝物。
キャンプを終えて、ちょっと頼もしく見える
子どもたちの背中に、
そんなことを語りかけた、わたしでした。
久々に戸隠のガールスカウトセンターにも行けて、
懐かしいお顔にも会えて、
キラキラした子どもたちと、
素敵な時間を過ごしてきました。
子どもたちは、本当に宝物です。
他人の子どもでこんなに可愛いなら、
自分の子どもならどうなるんだろうって、
やっぱり、我が子をいつか
この腕に抱いてみたいなと、
ふとそんなことを想った、
旅の終わりでした(^-^)/
さて、8月もそろそろ終盤です。
まだまだ、
夏を楽しんでいきまーすヘ(゚∀゚*)ノ
とりあえず、
キャンプ終了のおつかれってことで、
これから美味いビールをいただきに
行ってきまーす。
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わたしがとっても喜びます。