やっぱり四柱推命といえば
偏印がどうとか
傷官がどうとか
劫財がどうとか…
「通変星」で語るのが好き。
わかりますけどね
おぉーと思うことが書いてありますし
やはり通変情報はかなり有名ですから。
でもね、それだけでは
まったく当たりません。
「五行の特性」や
「五行の流れ」を読めないと
あまり…意味がないのですよ。
これは、授業でも本当に
何度も伝えてもいますが
どうしても占いが好きな人ほど
通変星だけで読もうとしますね。
その方が楽だから。
でも…人間は
占いであっても十人十色。
もはや占術と医術は
同じだと私は思ってます。
通変だけで
読めるほど
人間は簡単では無いです。
同じ星でも
同じエネルギーではない。
ほぼ教科書の通りではない。
劫財だからって
お金に縁がない訳ではない。
むしろある人もいる。
正財、偏財だからって
お金に縁があるわけでもない。
むしろない人もいる。
食神だからって、けして
大らかな人ばかりではない。
例えて言うならば…
十干の陽陰によっても変わります。
そもそも
あなたは陽干ですか？
甲、丙、戊、庚、壬
それとも陰干ですか？
乙、丁、己、辛、癸
これによっても
五行の流れや
命式の世界観は
一気に変わります。
あなたの傷官が
丙（日干）から己（傷官）なのか。
丁（日干）から戊（傷官）なのか。
これだけでも
五行の勢いが
かなり変わります。
通変星の強弱というのは
陽陰、十干の特性、
干支、支合、三合…
すべてにおいて
大きく影響するのです。
五行は医療、薬業、心理学、
気学、風水、占術、栄養学…
あらゆる領域の基本でもあります。
五行を汲み取れてこそ
命式の構図が初めて見えてきます。
それが出来てから…
「この傷官は…」と
やっと語れるのです。
生徒さん向けのお話ですけど
ここを強化して読めるように
なっていただきたいですね。
檜原有輝 ひばらゆうき スケジュール
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