家庭運20画の苦しい人生が見えるお話 ~たとへば君~ 著者 河野裕子氏 永田和宏氏 | 人生の歴史を動かす運命思想家 檜原有輝ひばらゆーき

人生の歴史を動かす運命思想家 檜原有輝ひばらゆーき

「名前」で貴方の生涯の運勢がわかります。
「生年月日」で貴方の人生の好転期、暗転期がわかります。

姓名判断、四柱推命、カバラ数秘術、宿曜占星術。
あらゆる占術学問をもちいて「誕生」「人生の道中」「終末」まで貴方の人生を支えます。

お借りして拝読した本です。

 

 

永田和宏氏、河野裕子氏は

ご夫婦で歌人であり互いを思い合うエッセイ。

 

 

二人が恋をして、家庭を築き、河野氏が病に倒れて旅立つまで。互いの思う気持ちが切なく綴られています。私は短歌には詳しくなくてお二人の思い合う表現が歌集としては理解が深められない浅はかな知識を情けなく思いますが、それぞれの思いを綴った言葉には配偶者を失う苦悩を苦痛と共に表現されており、とても苦しくも情の濃いラブレターだなぁと思いました。

 

 

 

 

 

 

”河野氏:結婚して、「お前と俺とは育てられ方が違う」と一番初めに言いましたが、私も本当にそのように思いました。この人は全身をかけて愛されたことがない人だ。寂しい人だと思いました。ドーナツだと思ったんです。真ん中がない。いまでもそう思いますね。私が先に死んだら、あの人、どうするかなあって、多分、お酒を飲みすぎて泥酔してお風呂で溺死するでしょうね。

 

そう。(永田に)すべての愛情をかけようと思いましたね。永田はお金には苦労しなかったけれど、寂しい幼年時代、少年時代があったんじゃないかと思います。二番目のお母さんは小脳が委縮する病気でほとんど寝たきりになってしまわれて、きょうだい三人が当番でご飯を作ったりしたという事もあって、永田の家族は幸せではなかった。だから、いっそう自分の家族を大事にしてくれました。自分が欠けてもらわなかった愛情というものを子どもたちに全身をかけて注いだ、いいお父さんでした。”

 

~文中より~

 

 

◆◇◆◇◆

 

妻を病で亡くしてしまうことは読む前から知っていた私ですが、やはり名前を見れば永田和宏氏が破壊指数の高い家庭運20画をお持ちであることが気になりました。

 

 

そして河野氏が病に縁が結びつきやすい12画と27画を持ちであることも。運命思想としてはそういうところが気になってしまいます。どうしても、それがその通りになってしまいやすい事実を幾度となく観てきたからこそ運命鑑定をやっているのですけどね。

 

 

文中より永田和宏氏は、幼少時代より愛情をかけられたことがなかったことを記されていました。育った環境も、妻を失う前後、その過程もどれほど辛かっただろうと思ってしまいます。

 

 

切なくて儚さを秘めたお話ではあるものの、互いを思い合う芸術的な作中の言葉には何度も胸を打たれます。

 

良ければぜひ。

 

 

  

 

 

 

 

 

 
 
 
 
 
檜原流姓名判断の画数、五行表現の無断の転載、転用、商業使用は禁止します。

 

檜原有輝 ひばらゆうき スケジュール

◆鑑定メニュー 鑑定方法 (四柱推命、姓名判断、宿曜占星術、カバラ数秘術) 鑑定内容  仕事、恋愛結婚、相性、健康、転機などの総合運勢 己の生きる使命、適職使命、運の盛衰を活かす道標 対人関係、人とのかかわり方、自分の活かし方など。

◆名前の運を使いこなすセミナー 開催!

◆婚活お茶会開催!婚活に悩む人、恋愛運を上げたい人集まれ 

◆介護をよりよくするために 個人セッション ・これから自宅で介護をするけど不安だらけ。 ・施設へ行くべきか、在宅で親を看るべきか迷う。 ・親の状態に沿った(状態が悪い)介護をどうしていいか。 ・親の最期をどう受けとめて看とればいいかわからない。 ・おむつ交換の実践 ・食事介助の実践・入浴介助の実践 おむつの選び方、食事形態(固さ、刻み、トロミ具合など)

◆檜原流姓名判断プロ講座 募集

◆四柱推命講座 募集 マンツーマンレッスン【2期生 募集開始 満席御礼】

すべての<お申し込みフォームはこちら>

 

 

どくしゃになってね…