親だって許されていいんです ~僕らは奇跡でできている~ | 人生の歴史を動かす運命思想家 檜原有輝ひばらゆーき

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姓名判断、四柱推命、カバラ数秘術、宿曜占星術。
あらゆる占術学問をもちいて「誕生」「人生の道中」「終末」まで貴方の人生を支えます。

運命鑑定家の檜原有輝です。

 

 

ドラマの感想を続けます。

このドラマは良かった~

何度泣いたことか。

 

 

私はこのオリジナル脚本を書いた

橋部敦子さんにお会いして

お話したことがあります。

とても大人しい方でした。

 

 

元々はダンサーを

目指されていたらしいです。



怪我で挫折をして

脚本で入賞したモノの

テレビ局に出すも出すも、

丸ボツだった…

 

 

謙虚でおとなしい方でしたが

強い意思の目力が印象的でした。

 

 

以下、ネタバレがあります。

 

 

 

物語は

大学教師である

相河一輝(高橋一生)を

中心に回ります。

 

 

彼は子どもの頃から変わり者。

 

 

世や人に合わせられず

自分の発見や、感動に

目線が移ってしまう、常識知らず。

 

 

それでも

一輝を取り巻く環境は温かい。



家政婦の山田さん(戸田恵子)

祖父の(田中泯)

教授の(小林薫)などなど。

 

 

自分らしく。

あるがままに。

そのままで。

 

 

生きているだけで

人生が輝いている人です。

 

 

 

だけど彼に、新たに出会う人々は

一輝の突拍子ない変わり身ぶりに

てんやわんや、振り回されっぱなし。

 

 

水本先生(榮倉奈々)

樫野木先生(要潤)

大学の生徒たち。

関わる親子たち。

 

 

だんだんと

一輝に影響をされ、

一輝に納得させられ、

 

 

見えるはずの世界や光を

閉ざしてしまっていたこと。

 

 

自らの可能性や、輝く世界を

あらためて、知ることになります。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーー

 

このドラマは

一輝の成長という部分もありますが

一輝に合わせて気づかされる

周りの成長が大きいです。

 

 

なぜ?

なぜ?

なぜ?

 

 

大人なのに子どもの様な質問。

ただ困惑してく周囲の大人達。

 

 

なぜ?

 

 

だって

それが社会だから。

それが大人だから。

それが常識だから。

 

 

 

社会の歯車になっていくことが

「生きて行くこと」になっていた…

 

 

自分って?

 

 

そう痛感しては、

なんてつまらない大人に

なっていたのだろう、と思う。

 

 

その心境の変化に共感をして

心が痛くなった人は多かったはず。

 

 

沢山の気づきがありました。

今回は2つに絞ってみます。

 

 

 

 

一つ目は

 

 

◆家政婦の山田さんは

実は自分を捨てた母親だった。

 

 

その事実を知ってからの

一輝の心の変化、とった対応。



そのすべてに泣かされました。

 

 

子どもを育てるというのは

本当に大変なことです。

 

 

それが自閉症だったりすれば

やはり社会の目もありますし。

(障がいの偏見があればすみません)

 

 

社会というのは、本当に

母親に冷たいものですよ。

(すべてではありません)

 

 

もちろん

感謝している人もいるでしょうが…

 

 

育てにくい子どもを持つ親御さんの

苦しみをえぐるような責め方、

社会の怖さを心底冷たいし、

わたしは怖いと思ってます。

 

 

周りは無意識なんですよね。

 

 

 

私は児童虐待ニュースを観る度に

子どもの辛さと同時に親の苦悩に

胸が締め付けられそうになります。

 

 

子どもが可哀相は当たり前ですが

親の苦悩に目を向けないマスコミに

踊らされる社会にも憤りを感じます。

 

 

とくに子どもがいない人。

 

 

その追いつめ方は、

とても理想的な正論ですから。



経験というのは、

教科書より大きな学びを得ます。



少なくとも

子どもを育てたことがある人は

実際に日々、子どもに向ける

自分の心の狭さや、身の程に

直面したことがありますから…

そう鋭く批判したりしません。



もちろん

虐待や暴力は悪いこと。

 

 

でも発端となる母親の心の傷には

まるで想像や時間などをかけずに

面白がって塩をスリ込む人もいます。

 

 

社会がもっと

母親に優しくなったら…と

いつも思います。

 

 

以前の過去記事↓

子どもに優しく、母親に冷たいニュース。

 

 

追い詰められたからと言って

親が子どもを捨てていいのか。



もちろん、そんな

話にはなりません…

 

 

とはいえ

逃げ出したくなる気持ちはわかる。

という言葉は言い訳かもしれませんが…

 

 

そんな弱音すらも吐けない

社会がある、ということが



さらに追い詰める、

という現実なんです。

 

 

自分もちゃんと育ててもらわなかった

親だとすると尚更、自信を持てません。

 

 

一緒に

心中してしまいそうになる…

 

 

そんな

衝動など想像出来るでしょうか。

 

 

ドラマでの一輝は見事でした。



自分を捨てたことではなく

親として存在してくれた奇跡に

ちゃんと焦点をあてました。

 

 

その偉大なる奇跡にどれほど

感謝をしているか、という愛を

母親に向けました。

 

 

親だけど、

最大な罪を

愛する子どもに許された親。

 

 

人は許されることで

愛を知るのでしょう。

 

 

その罪が大きければ大きいほど

愛を与えられたと感じるほどに

罪を生涯忘れられないのが人間の心情。

責めれば逆効果なんです。


 

親を許せない人って

沢山、いるんですよ。

 

 

でもそれって、

すごく不幸なことなんです。

 

 

許すことで、

自分の感情も許す。

 

 

憎んでしまった自分と向き合って

許して愛を選んで生きられる方が

やはり幸せですから。

 

 

愛の大きさ、奇跡を

知らされた会でした。

 

 

 

 

◆二つ目は自由奔放に動く一輝に

樫野木先生(要潤)が言い放った言葉。

 

 

そりゃあさ。

相河先生みたいになれたら幸せだよね。

 


出来ないことがあっても支えられて

好きなことだけをやってられて。

  


子どもは

キラキラした大人に憧れるけど…

 

 

キラキラした大人なんて

ほんの一握りしかなれない。

 

 

なのに、学生たちは

相河先生みたいになりたがってる。

 

 

なれなかったら、どうすんの?

責任とれんの?

 

 

人生の成功者みたいな顔をして

学生たちを勘違いさせないで欲しい!

 

 

 

って、まぁ…

自由に生きている人への

嫉妬なんですけどね。

 

 

なんというか…

とても人間らしい

樫野木先生の気持ち。

痛いほど伝わりました。

 

 

わたし以前も書きましたが

今は「思想バブルの時代」です。

 

 

経済バブルが弾けた人類の希望は

「思想に向けられる」のは必然。

 

 

キラキラした希望がないと

生きていけないほど皆さん…



自分の存在価値を見失っては、

多くの人が割と弱っています。

 

 

現代、

これから先の未来は

 

 

スピリチュアルや占い、

カウンセリングなどなど

思想を動かす職業が、

重宝されるでしょう。

 

 

 

だけど思想を

思いっきり弾かせて、

夢だけ見させて、

現実は置いてけぼり、

そんな場所もあります。

 

 

宗教もある意味そうですが、

根本たる教えは間違ってないはず。

 

 

ただ何事も団体として金銭が絡むと、

どうしても流されがちな人種たちは

大きく人生が翻弄されて、我を失う。

 

 

教育と洗脳。

この2つには【自主性】が必要です。

自主性を欠いた居場所は危険です。

 

 

 

樫野木先生の言うことも正論です。



相河先生のように

生きられる人もいれば

そうでない運命の人もいますから。

 

 

だけど、、、

その後にいった教授の言葉には

すべての答えが詰まっていました。

 

 

誰だって、辛い時には

誰かのせいにしたいもの、です。

 

 

逃避は自己防衛。

 

 

でも逃げていた、と

自分で気づくことが

大切なのでしょうね。

 

 

人は

何度間違っても

やり直せること。

 

 

そして、いつだって

愛から何を学ぶのか。

 


ちゃんと考えること。 

そこが重要なのだと思います。

 

 

相河先生の授業が聞けなくなって

とっても寂しいですね。

 

 

観ているだけで

マイナスイオンを発する。

 

 

そんなドラマは初めてでした。

 

 

長文を読んでいただき

ありがとうございました。

 

 

 

 

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