みなさまこんにちは！
今日もお越し下さりありがとうございます。
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「心」に優しい腸生活薬剤師
木本満美です。
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昨日、
子どもの身長が伸びる最後のチャンス！
「成長スパート」を逃すな！
というブログを書きました。
↓↓↓
「成長スパート」のこの時期は、
最も栄養が必要な時期なのですが、
必要な栄養素は、
上記のブログを読んでください。
で、今日は、
その成長スパートの時期に、
「必要な栄養の取り入れ方」
をご提案します。
それは、なんだと思いますか？
「朝ごはんをごはんにする」
です。
受験シーズンなので、
前提としてお伝えすると
「成績を上げたいなら
朝はパンよりごはん」
ということが
東北大学加齢医学研究所の
川島隆太教授が行った
「朝食と脳の働き」の研究調査
からわかっています。
その結果では、
朝ごはんに
●お米を食べている
子供の知能指数
・・・平均104点
●パンを食べている
子供の知能指数
・・・平均100点
だったとか。
さらにMRI調査によって、
ごはん食の子供たちは
パン食の子供たちに比べて、
神経伝達物質が集まる灰白質、
記憶をつかさどる海馬、
これらの容積が大きい！！
ことがわかったそうです。
理由としては、
米の栄養成分が、パンより優れている！
ということではなくて、
米が主食の献立のほうが、
脳にいい栄養をとりやすい、
ということだそうです。
ご飯が主食のおかずは、
海苔、納豆、味噌汁、発酵食品など
ですよね？
つまり、
パンが主食のおかずに比べて、
食物繊維をとりやすい。
食物繊維には、
血糖値の急上昇を抑える働きがあります。
糖は脳のエネルギー源ですが、
血糖値は、乱高下しにくいことが望ましいのです。
一日の最初に
食物繊維が豊富な食事をとると、
昼食、夕食で多少の暴食をしても
血糖値の乱高下が起きにくくなる、
というわけ。
さらに、
●ごはん食のおかず
焼きジャケやサバのみそ煮
→脳の神経伝達物質の働きをよくするDHAやEPAが豊富
大豆・卵
→記憶に関係するレシチンが含まれる。
●パン食のおかず
ソーセージやハム
→タンパク質は豊富だが、
飽和脂肪酸やトランス脂肪酸、
添加物などが多い
結果、
「これらの脂肪が多い食事をすると
集中力が低下する」
という研究報告があります。
さらに、
こういったものを食べることで、
腸内環境が乱れてきます。
最近では、
乳酸菌が認知機能に大きな働きをしている
こともわかってきていますし、
腸内細菌のバランスをよくして、
腸の働きをよくしておくことが、
脳の働きをよくしたり、
やる気を出して学習することにつながる。
ということもわかっています。
ソーセージやハムなどは、
添加物がとても多く、
腸内フローラは乱れ、
腸内環境が悪化していきます。
さらにパンも、
食べ続けることで、
腸粘膜の炎症が起こる、
事も考えられます。
ですから、
脳からのアプローチ、
腸からのアプローチ、
両方の意味でも、
朝はパン食よりごはん
にすることで
必要な栄養素を取り入れられるし、
と、同時に、
その栄養素を取り入れる
腸内環境も整っていく、
ことになるんですね。
成長スパートの時期には、
朝ごはんはパンよりごはん！！
ぜひ意識してくださいね。
今日も最後までお読みくださり
ありがとうございます！！
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