こどもとわたし①②③④はこちら↓








病院に従って

38週まで待って、手術可能日になり



いつにしますかとまた聞かれて



入院生活が精神的に限界だったわたしは


出来るだけ早くと言った




入院してから11日目手術日になった


正直もっと早くして欲しかった


1人目の時のワクワク感はなく


ひたすらこの状況から一刻も早く逃れたい一心だった




帝王切開、

前回の病院と比べてしまうのだけど、


麻酔の効きが弱くて


切られてる感覚や、


引っ張られてる感覚が鈍いけれどあった




流産手術の時も、麻酔の効きが弱かったようで

その話も報告はしたけれども



このまま続行するの?

と思うくらいの痛みがあり、


痛いです!!って言ったけれど

時間や麻酔に制限があるのか、

対応はしてもらえなかった


手足は縛られているし、

泣き叫ぶことしか出来なかった



赤ちゃんは

無事に産まれて


産まれた後、

わたしはたぶんパニックになっていたから、


寝れますよ、麻酔追加しますか?って聞かれたけど



産まれた後に寝たら、

赤ちゃん見れないじゃんって思って、断った


こどもみたいにずっとえんえん泣いてた




ずっと看護士さんが手を繋いでいてくれた


わたしは泣き続けることしか出来なかった




生まれてから5分とか10分くらいして

手足がまだ縛られたまま赤ちゃんと対面した


意識が朦朧としてて

あまり覚えてないけど


元気だったよう

大きいねって言われたかな


よかった





手術おわって、病室に戻って


泣きながら

旦那さんに一言


「もう無理ぃぃぃ」


それしか言えなかった






赤ちゃんが元気なのが救いだった





術後も

血圧はなかなか落ち着かなくて




退院予定の日に、



ついに退院できると


気持ちが高まりすぎたのだろうね



朝、両親や息子が迎えに来てくれたのだけれど




まさかの最高記録更新、、、


180台でた




おぅ



そんなんでちゃうから、退院延期、



ほんとに悲しかった



みんな迎えに来てくれて、


赤ちゃんもすっかり帰る準備ばっちりで





やっと


やっと


やっと


この日を迎えられた


外の世界に行けると思った


念願の時だったのに、



この時を楽しみに頑張ってきたのに


頑張ってきたのに、、




延期になり、みんな一旦帰った





泣いても血圧は落ち着かない


そうは分かっていてもね




薬を飲んで


午後また退院診察してもらい、



なんとか退院できた







体質もあるし、病院の方針もある


色んな考え方があっていい




二人目を産んでもうすぐ2年になる


特に2人目の出産記録はつけてなかったから

曖昧な部分も多いし

忘れてる所もあるけど



今、こどもとわたしの記録として


残したいと思った


出産に対してのトラウマや

帝王切開への怖さ悲しさは消えてはなくならない


生まれてこられなかったもう1人の子も







そばで笑ってくれる子達がいる

ママの取り合いをする

おもちゃ取り合ってケンカをする

美味しいねぇと言ってご飯を食べる



2人でおてて繋いでいで歩けるようになった

わたしにふざけていいよって教えてくれた


素直な心

真っ直ぐな瞳

優しい気持ち


どんどんなんでも出来るようになる

大切な時間




既になんでも持ってる

幸せ

恵まれている



生まれてきてくれてありがとう


ママにしてくれてありがとう


わたしを選んでくれてありがとう


大好きだよ




病室ではじめての3人写真


初めてミルクをあげる息子