昨日準備した筆箱の中に5本鉛筆入れたのが、そろってない・・・・
消しゴムがない
定規がない
マジックがない
頻繁に筆箱の中身が行きと帰りでは違って、減っている、、、
「忘れず、確認して持って帰ってきてよ〜」
と、声をかけていたのですが、
しょっちゅう、鉛筆や消しゴムが入ってない
もしかして、いじめられてる?
と、真剣に悩んだ時もありました💦
よくよく見ると、
ランドセルのポケットに入れていたり、
図書バックに入れていたり、
服のポケットに入っていたり、
給食袋に入っている、なんてこともありました。
そうなんです、
「あ!鉛筆、筆箱の中に入れ忘れた。ま、家に持って帰ればいいだろう」
と、適当な場所に入れるから、家に着いた時にはどこに入れたか忘れている、、、
洗濯の時に、私が気付き、
「何やってるんの💢
鉛筆を筆箱に入れて持って帰って来ないとダメでしょ?
給食袋の中に入れたら、白衣が汚れたり、鉛筆の芯がついたりして
困るから、筆箱の中身や鉛筆5本数えて帰ってきて」と、
何回も注意していました。
ママ友に聞いても、
「うちもだって〜」という話を聞くと、
「そうなんだ!他の子も一緒か〜」
と、安心していましたが、
学年が上がっても、なくし物や忘れ物の特性は無くなりませんでした。
なぜ、無くし物や忘れ物するのか?
①視覚や聴覚が弱い
しっかり見る、しっかり聞くことが弱いと、言われたことや、
黒板に書かれた持ち物などを見ても、忘れやすい傾向にあります。
②『ワーキングメモリーが弱い』
ワーキングメモリーとは、一時的に記憶しておく能力のこと=短期記憶や作業記憶
ワーキングメモリーが弱いと、
長期記憶として頭に入るはずの支度や準備を身につけることが難しい。
だから、
毎日のようにやることも毎回初めて行う状態になってしまいます。
何度も何度も繰り返すことで、
長期記憶としてとどまることができ、忘れなくなっていきます。
ここで、筆箱の中身がなくならないためのワンポイントアドバイス!
1)鉛筆に番号を振っておき、帰りに必ず確認をする
2)筆箱を透明にする
3)目にするところに、「筆箱の中身確認」と掲示する
最近は、ランドセルにつけるキーホルダータイプの確認チェッカーもあるようです。
お困りの方は、試してみてくださいね!