CT検査の後耳鼻咽喉科の診察を受けました
実はCT検査の前に
私、技師の方に直訴したんです
耳鼻咽喉科で造影剤CTの撮影をしたいとなり
耳鼻咽喉科から追加オーダーした物の
当日の予約は肝胆膵外科からのもので
耳鼻咽喉科からの追加変更は受けられないと
なったそうなのですが
被爆のこともあり、できれば
今回一緒に撮影してもらえないかと
技師の方、わかりました確認しますと戻られて
「被爆の事も考慮し耳から下を追加撮影します」
と返事が来ました
撮影した結果
なんと!!
唾石が1つ見つかりました!
かなり奥の方らしく大きさは6mm
耳鼻咽喉科の先生は
「取れるだけは取り除いたのですが・・・」とのこと
全身麻酔で手術したのに取り残しがあるとは
正直ショックでした
一瞬、手術中にレントゲンで確認すれば
取り残し発見できたのでは?
手で取れなくても奥の石を取り出す医療機器
あるんじゃないの?
ある意味取り残しってオペミスじゃないの?等
少し苛立ちと悲しい思いが心の中で巡りました
でも、悔しそうな表情の先生を責められません
取り残しがあるとハッキリ判明したのは
良かったかもしれません
撮影前に無駄骨でもいいやと直訴して
本当に良かったと思いました
手術で唾石線を広げているので
マッサージで外に出るかもしれません
マッサージは続けてください
予約を半年後に取っておきますが
万が一腫れや痛みが起きたらすぐ連絡下さい
との事でした
息子が炎症反応の数値を確認したところ
正常値内で現在炎症はおきていないとの事
用意していた質問に関しては
CA19-9の上昇と唾石は関係ないと思います
との返事で後の事に関しては
申し訳ない その点は肝胆膵外科の判断を
仰いでください。こちらは命に関わる事ではなく
息子さんの身体に関わる判断は
肝胆膵外科になりますとのこと
すい臓がんの息子にとっては
やはり命綱は肝胆膵外科ってことです
消化不良状態の診察でしたが
お礼を言って診察室を後にしました
診察室を出た息子
小さな声で私に言いました
「CA19-9数値上がってた 1500って見えた」
と・・・
一瞬声が出ませんでした
息子は歯を食いしばったような顔つきです
きっと再発したんだ
息子も私も同じことを考えたのです
肝胆膵外科に寄る、相談してみると
言い出した息子
止める事はできませんでした
受付の人に事情を説明し
受付の人が動いてくれたのですが
やはり造影剤CTの結果や色んなことを
総合的に判断しないと何とも言えないらしく
受付では検査結果の数値を見る事も出来ない
診察日に主治医の判断を仰いでいただくのが
一番いいと思いますとの返事でした
当然ですよね
例え検査結果の数値が確認できたとしても
主治医の承諾なしに患者に伝える事なんて
出来るはずがありません
5/24日金曜日
今日の検査結果を聞く定期診察日
診察室に入った時の
主治医の表情を見るのが怖いです
どうか今までのようなにこやかな笑顔で
迎え入れて下さることを
今から願っている私です
つらいけど、負けちゃだめだ!
負けるもんか!!