3/6 ~ 3/7 23:20 旅立ち
もう、私の中では病院に行かないと決めた。あの待合室で待たされて、そして点滴。移動でごん子はさらに疲れてしまう。自分が選んだ病院、、予約制ではなく、いつでも見てくれて お休みがなくて、無麻酔で歯石をとってくれて比較的家から近く、綺麗なところ。いくら電話をしていっても、この状況でも配慮がないことについて、憤りを感じてしまっていた。ごめんなさい。言葉がすぎたかもしれません。がシニア犬、状態により、別の静かな待合室があるなら、せめてそこに通してほしかった。あそこは、最後通告をするための待合室だったのか・・・なにかお考えがあっての設備なのだろうけれど。知らなければよかった。悲しい気持ちとは裏腹に快晴、風のおかげて、富士山が綺麗に見えるごん子さんをだっこして、富士山をみる。 息がどんどん荒くなってくるのが痛々しい。尿は1日1回。だすのもつらいようで、ばたばた、サポートをするとたくさんする。半面、とった水分よりもでていくと、脱水症状が・・・なんとか水をと隙をみては、飲ませてみる。午後、姉夫婦がきてくれた。会えてよかったといってくれて救われた。低体温のため温めないとと思うが、けいれんではあはあすると体温が上がる。温度調整が難しい。とても辛そう。見ているだけでかわいそうになる。 でもはあはあの隙に水、もしくは、リキッド、もしくは、アイスクリームを口に入れる。時々一口食べてくれるのがうれしい。暗くなると、また不安。 風も強い。 朝が迎えられるだろうか・・3/7 眠れぬ夜を過ごし、朝。テレワーク。朝から会議をいくつかこなすが、心が入らない。ずっとの抱っこは嫌がるので、態勢を変えながら。ますます、はあはあと息が荒く辛そう。抗てんかん薬をつぶして 水に溶かして、飲ませてみる。少しでも楽になればと。体力の消耗を最小限に抑えたい。勝手に、私が仕事をして家を空けるので、昼間のお留守番が前提ということで、一人でお留守番ができるようにと、工夫をしてきたけれど。コロナ下で、テレワークが普通となり、急に家にいることになり、戸惑ったに違いない。さみしい思いをさせてきたな。。。と申し訳なく思う。夕方、さらに息があがる。テレワークの会議中になにかあると、と気が気でない。ようやく業務終了。夜を迎える。とても息が荒い。もう水も受け付けない。CBDオイルを垂らしてみる。少し落ち着いたように思う。しかし、11時過ぎから、さらに息が荒くなり。少し苦しんだあと、目をあけたまま固まった。よくあることなので、声をかけてみた。そのまま、、、かわいい黒のお目目があいたまま。11時20分ごん子さんは 旅立ちました。ひとしきり泣いて ごん子さんと 朝まで話して、朝少しうとうとしました。