愛知県豊明市からこんばんは。
自家焙煎珈琲豆散人アルジです。
先日の名古屋お出掛けの前日、せっかくだから1軒くらいは珈琲屋さんに入ろうと、「名古屋 自家焙煎」で検索して調べました。
その結果、1時間調べても行きたいお店が無いことに気づきました。なんということでしょう・・。
やけにお洒落な店や、エスプレッソ推しの店、意識ばかり高くてシングル・オリジンがどうとか横文字が多い店、農園や精製方法などの知識を押しつけがましくアピールしてくる店などなど。
まあ、水曜日休みのお店も多いのですけど。
別に新しい店でなくてもいいんです。前に入ったことのある店でもいいのですが、もう一度行きたいな、という店がない。珈琲がすごく美味しいといえなくても、落ち着ける雰囲気だとか、接客がいい、とかでもいいのですが、それも思い当たらない。
苦手なのは、入るなり風呂屋の番台みたいなところで注文を聞かれる店や、店内で飲むのに出来上がりをセルフで貰いに行くような店、あと、幸いにしてまだ経験していませんが、店内で飲むのに紙コップで出される店です。
それと、1杯600円が最安値なんて店も結構あります。今どき仕方がないのかもしれませんが、それに見合う品質があるとは思えません。「高ければ美味しい」という人にはちょうどいい。
なんかいろいろと得体が知れない。アルジが令和の時代についていけないだけなのでしょう。
結局、むかーしよく行っていた、濃くて苦い珈琲を出す老舗に行き、650円のタンザニアを飲みました。後味がなかなかきつかったですが、分かっているだけまだ安心です。