2024.2.10 中山道・瀬田の唐橋
中山道もついに東海道とダブった区間に入った。もう終盤に近い。
このコースの見どころは、合流の追分道標、野路の玉川跡、近江国庁跡、建部大社、瀬田の唐橋かな。
追分道標は東海道との分岐、野路の玉川跡は草津宿ができるまでの宿場であったこと、近江国庁跡は奈良ー平安時代の県庁のような存在(平城京や平安京の地方版)、建部大社は日本武尊を祀る伝統ある神社、瀬田の唐橋は近江八景・日本三名橋の一つ。
特に瀬田の唐橋は「唐橋を制するものは天下を制す」(京都へ通じる軍事・交通の要衝であることから幾度となく戦乱の舞台となったところ)とか「いそがばまわれ」(矢橋の渡し船は早いようだが、天候不順で出航しないケースがあるので唐橋を行く方が早いよ)などで有名。現在の橋は昭和54年に架け替えられたが、緩やかな反りや旧橋の擬宝珠など往時の姿をとどめており、近江八景・日本三名橋の一つに相応しい。
このコースの難点は草津宿から月輪池の一里山公園までトイレがないこと、特に今回はこの公園のトイレも閉鎖中ゆえ建部大社までなし。コンビニ利用が必須となる点。
13.5Km 4.5時間のウォークでした。あと2回(石山ー追分、追分ー三条)で中山道も完了。
今月には西国街道と4月には中山道(近江のみ)が終わる予定だ。京街道は大阪城を間近に見て感無量となったが、西国街道、中山道は何を見て感激するのかそれも楽しみだ。
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