さが桜マラソン【詳細④】 | 3時間15分切りを目指したいと思うブログ。

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フルマラソンを走ったのは実に5ヵ月振りなもので、レポが長くなっておりますが調子よく書けています(  ̄▽ ̄) 
よろしければ、もう少しお付き合いくださいアセアセ



UMAくんUMAくんUMAくん
(↑この一旦区切るときに、かっきぃさんが使ってる『OLOLOL』が実は好きですw)






続き。


プッチンプリンのエイドをスルーして、30kmのマットを踏んで、ここから少しスライド区間に入る。


ほどなくして反対側から『まめちゃ~ん!』と声を掛けてくださったのはパンダ大男のサムさん!エールをおくり合う中で、


『前にいるよ~!』


と、言いながら笑顔で走っていかれた。


…しばし考える。


前!?
前ってどっち!?


サムさんが誰かの前にいるのか、
それとも
サムさんの前に誰かがいるのか、
そしてその『誰か』は、誰なのか!?



むむむ…。



とにかくサムさんの前後に『誰か』がいることは確かで、その誰かは…みやみさん?
いや、もしくはSくんかもしれないと思った。走っていて、まだ姿を見てなかったので少し気になっていた。



そんな事を考えながら走るスライド区間。

…長い。こんなに長かったっけ?と思っていたけど、ゴールがサブトラックに変更になった影響で、ここの折り返しの距離が長くなったと後で聞いた。

ペースは自制心の崩壊&スライド区間でテンションが上がっていたので、4'40"を切るほどになっていた。
35kmくらいまではなんとかこれで粘ってみようと思っていた。


まもなく折り返し、というところでみやみさんとスライド!
『ファイト!!』とエールを交わす。
その後すぐ折り返し、少しずつ近づいてくるみやみさんの背中。
少しダッシュして追い付き、

『みやみさん!』と声を掛けた。
お互い言葉少なだったけれど、わたしは
『あと少しです。』というセリフを言ったと思う。
(考えなくても、まだ全然『あと少し』ではない。らんな~さんが時々言うセリフのようだw)

そして、
『まめちゃん、先に行って~』と言われ、返事が出来たどうか思い出せないけれど
そのまま先に行かせてもらった。
最後まで集中して頑張ろうと強く思った。


そして、あまり距離を置かず、いけピィさんの姿が見えた。スタート時に少しお話ししただけで、走っている間は一度も姿を見ていなかったので、ずっと先行されていたのだろう。

『いけピィさん!』とお声掛けした。

『まめちゃん、軽いねぇ~』と言われた。
その後、どんな会話をしたかまたしても記憶になく(T-T) そのまま先を行かせてもらった。


この間に、なつたろうさんともスライドし、エールをおくり合った。なつたろうさんも粘っているようだ。


いけピィさんを追い越した後、少しして後ろから
『まめちゃん!』と声を掛けられて慌てて振り向くと、ゲロちゃんがいた!!
(またしても気づかなかった…(T-T)


『あぁ~!!ゲロちゃん!元気ですか~!?』
と、猪木のようなセリフで話しかけてしまう。

『足は?大丈夫ですか?』

『いや~もうヤバい。』

確かそんなやり取りをして、
『わたしも潰れるかもです~』
と言い残して先を行かせてもらった。


そうしてスライド区間が終わり、進んでいく。
ここらの記憶はほとんどない。
ただ、後から見たら30km~35kmで最速ラップを叩き出していた。
給水は取ったり取らなかったり。
序盤、ペースを抑えて走っていたせいなのか、ここまでほぼ汗をかいていなかった。
日差しはあったけれど、むしろ寒く感じているくらいだった。


40km手前?あたりだったか、男性ランナーに『このままいけば、ギリギリ20分切れるかも!』と話しかけられた。


(゜ロ゜)マジで!?今そんなペースなの?
20分切りが目標ではなかったけれど、それが近いと分かれば欲が出てきた。
切れるか分からないけれど、近づけるように頑張ってみようと思った。

多分しばらく並走したり、前に行かれたりしながらその男性ランナーと走っていく。
周りはペースが落ちたランナーが多く、その小さな集団を拾いながら走る。
どの辺りだったか、その男性ランナーに

『前にいる集団を確実に拾って、集中していきましょう!!』と、やたら偉そうなセリフを吐くわたし(^^;


男性に言いながら、自分にそう言い聞かせていた。走るモチベーションは、もはやひとりでも多くのランナーを拾っていくことになっていた。


そして、昨日知ったのだけれど、その赤いウェアの男性ランナーはアメブロのチャボさんだったw (気づくのが遅くてすみません(´・ω・`)

最後のほうは
『あと竜門ダム○周だ…』とか、
『あと炎博公園○周だ…』とか
そんなことばかり考えていた。

35km過ぎてからジェルがひとつ余っていたので、食べた。




【40km~ゴール】



40km過ぎ辺り?最後のエイドが目に入った。
ミストシャワーがある。
ということは、ここにブラックモンブランがある。

だがしかし、そんな事よりも目に飛び込んできたのはとある女性ランナーだった。


わたしが一方的に知っているランナーさんで、スピードもある実力者だ。(フルもサブスリーしてるくらいの)
実は吉野ヶ里公園に入る前のスライドで、彼女の姿をたまたま見ていた。
実力のある人がなぜここに??
その女性ランナーはエイドに近づいていっていた。 
それを見て、



今だ!!!!


と、なぜか思い、ブラックモンブランもコーラのエイドもスルーしてその彼女をダッシュで交わしていった。
後から追い付かれるかもしれないから、ダッシュで逃げよう。

そう思った。


そして最後のカーブを曲がり、国道に出る。
ここは若干下り気味になっているので、それを利用してぐっとペースを上げる。







もう少し続きます。