まだまだ終わらないレポ(写真が少なすぎてもはやレポでもない)、めげずに続き。
55km鹿島エイドに無事到着。
えびだいの速報記録によると、55km地点で6時間34分49秒だった。
と、いうことは?
この間の志摩マラニックより少しだけ速く走れてる‼あの時は53kmで6時間半ギリギリだった。
やった!ちょっと進化したやん!
無事に着いたのと、ちょっと進化した自分が嬉しくてややテンション高めで荷物を受けとった。
大エイドでやったこと。
●キレートレモンを飲む
●ジェル&アミノバイタルゴールドを補給
●ソイジョイクリスピーを食べる
●携帯するジェルを補充する
●エイドにあったおにぎり1個(うめ味)&味噌汁をいただく
大エイドでやらなかったこと。
◯着替え
◯靴下交換
◯シューズ交換
◯雨対策のビニール装備
何かテンションの上がるものとか、元気の出るものを入れてたらいいよ~とアドバイスをもらっていて、ずっと考えていました。
そうだ、しばらく食べてないアーモンドチョコをいれよう!と思い、荷物に入れていましたが、実際にはそんな気分になれず口にしませんでした。
わたしの中でウルトラは食べられないと辛い、という先入観があったので、とにかく食べました。
お腹いっぱい食べてしまい、ちょっと後悔。
着替えに関しては、既に濡れていたしこの先も雨に降られるだろうとも思ったので敢えて着替えませんでした。
雨対策のビニール。
持ってきていたので、大エイドから装備すればよかった。ここは反省点。(後ほどまた書きます)
大エイドには15分ほど滞在。
もう少しゆっくりしたかったけれど、少しずつでも進もうと思い、後ろ髪を引かれながらエイドを出た。
お腹いっぱい食べた直後だったので、しばらく歩いてお腹を慣らしていく。
と、57km過ぎ。
とうとうガーミンがただの飾りになってしまった。やっぱり8時間ももたなかったw
携帯のランアプリを起動しようかとも思ったが、起動してもしなくてもダラダラ走ってるだけなので、時間だけを確認しながら走ることに。
次の関門である67km東長江をめざす。
写真は全くありません。
雨が結構ひどく降っていたのと、疲れているのとでスマホを出す気にならなかったから…。今考えると、ちゃんと記録用に写真撮ればよかったなぁと後悔。
雨足は相変わらずひどい。雨にうたれているせいもあるのか、体力の消耗が大きくて足取りもおもかった。
何を考えて進んでいたのか、よく思い出せない。
そうこうするうちに、無事67km東長江に到着。
通過時間は
目標14時45分に対して、40分の貯金!
まだまだ順調。
しかし、身体は結構疲弊していた。
エイドではほぼ、オレンジかレモンかコーラをいただく。
確かこのエイドで、おじちゃんが色々話しかけてくれた。
80番の~、えーと、前田さん!
おー、佐賀から来たの?どのくらいかかった?
などなど…。
わたしも有田からの道のりを色々と話して、島根、良いところで大好きになりました!と言った。
次のエイドでしじみ汁がでるからね、そこ目指してまた頑張ってね!とエールをもらう。
ようし、しじみ汁めざして走ろう!
次の関門・エイドの74kmを目指す。このエイドを出るときに、ジェルとアミノバイタルを採った。
走り進むうちに、宍道湖沿いの道へ出る。
宍道湖、、、ぱっと見は海かと思うくらいに大きな湖だった。でも雨が酷くなってきて、先が見渡せない。
靴の中もぐちゃぐちゃ。あー、ビニール被ってくればよかったなーと後悔した。
ここからは一畑電車の線路沿いにもなっているようで、時折電車が通る。
一畑電車、ローカル線にしてはなかなかお洒落なボディだった。しまねっこのラッピング電車もあった。(すみません、写真ありませんw)
70kmのエイドに寄って、少し休む。
雨は相変わらずやまない。
一度止まってしまうと、走り出す時にぎこちなくなってしまって走りにくい。
74km、長いなぁと思いながらすすみ、ようやく到着。
74km津ノ森。
通過時間は
目標時間15時40分に対して、32分の貯金!
しかしたった7kmを一時間もかけて走って来てしまった。
Sくんに無事通過した旨のLINEをする。
見返してみたら、長かったー、とLINEしてる。確かに、長くて色々考えられなくて、でもきっと必死で走ったり歩いたりして辿り着いたのだと思う。
この津ノ森エイドでは、しじみ汁が出た。
とても温かくて美味しかった。
温かいものが心地いいと感じるくらい、身体が冷えていた。そりゃあれだけ雨に打たれてたらいくら動き続けていても寒くなるわけで。
ここで15分くらい滞在していたと思う。
そして、トイレに行ってアミノバイタルを採る。
残り26km!頑張って、とLINEが返ってくる。
がんばろう、また次の関門で必ず通過報告したい。
いつしか、Sくんに通過報告をする、ということがわたしのモチベーションになっていた。
そしてこんなに降る雨の中、温かく迎えてくださるボランティアの方。
横断歩道などに立って、がんばれ!といってくださる方。
時間が過ぎれば過ぎていくほど、その皆さんの存在がありがたく、必ずゴールする!という意思を強く持てることが出来た。
残り、26km。
雨に打たれながら、また進み始める。