娘(高2)の転学先の生活が始まりました。
これまで在籍していた公立校は私の勤務先と反対方向でしたが、転学先は勤務先に近いところにあり、帰りは娘を車に乗せて一緒に帰られます。
だから、定期を買わない方が安く済みます(笑)。
それ以外にも、転学してよかったと思うことがいくつかあります。
①取得単位が最小限で済む
高校卒業までに必要な単位は74単位。でも、全日制の高校に通っていると、3年で100単位前後取らなければなりません。
娘は真面目で、ある意味不器用(自分でそう言っています)で、大学受験に必要でない科目も常に評定5を目指して勉強していました。
そのおかげで、1年生の時の成績は上位10%にわずかに届かないくらいのところまで来れました。
でも、完璧を目指そうとするほど追い込まれてしまい、精神的に参ってしまったんでしょうね。
転学先では、大学受験に必要な科目に絞って授業を組んでもらいました。
残り40単位ちょっとを2、3年生で取るのは時間的にも余裕があるし、通信制のレポートは正直言って非常に簡単なので、レポートをさっさと終わらせて受験勉強に力を入れられると娘が言っていました。
②時間にゆとりがある
娘は他の同年代の子よりも、睡眠時間が多く必要な体質のようです。
以前はストレスのためになかなか寝られなかったり、変な夢を見てばかりで熟睡できなかったり。
また、課題やテスト勉強などで時間を多く取られてしまい、いつも眠たい、疲れたと言っていました。
今は体と心の調子を見て、水曜に1日休みを入れた週4日登校にしています。
登校時間もお昼頃に設定しているので、これまでよりしっかり寝られているようです。
③先生に質問しやすい
娘はややコミュ障のところがあり、ちょっとしたことでも先生に質問することを苦手にしていました。
特に困ったのは、勉強していてわからないところがあった時。
塾にも行っていなかったので何とか自力で解決しようとしていましたが、さすがに高校の内容では難しくなってきたようです。
今は少人数で質問しやすい環境なので、勉強がやりやすいそうです。
少しずつ仲のいい先輩や同級生が増えてきて、「今日はこうだった、ああだった」と楽しそうに話してくれます。
前の高校の友達とのLINEも続いていますし、夏休みに入ったら遊びに行こうと約束しているようです。
今のところ順調に進んでいてホッとしています。
私もここまで仕事に家庭にと休みなしの日が多かったので、これから来る夏休みはゆっくり過ごそうと思います。