男性へのセクハラ | 能天気OLが開業しちゃった!~社会保険労務士として気づいたらもう15年超えていた!

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コネもお金もない、人脈あるけど客はない・・・そしてもしや頭も足りない?!『ないない尽くし』の私だけど、開業しちゃいました。

本当に困ったときには必ず誰かが助けてくれたから、その人たちに恩返しするつもりで私もあなたを助けたい!


今年4月から改正男女雇用機会均等法が施行されますが、

その中で、男性に対するセクハラに関する規定があります。



今までセクハラは女性に対するものというのが

世間一般の考えるところでしたが、男性にもあるということ。



ま、そんなことはわかってたことなんだけど、


”男なんだから我慢しなさい!”(これこそセクハラ!)


ってことで、女性ほど手厚く保護されていませんでした。





女性の管理職も増えてきて、

女性が働ける場所も増えてきて(坑内労働とか)

男女が一緒に働く環境が多くなってきたとき、

男性に向けたセクハラも多くなってきたそうです。



男性からの相談が実際あったり、

裁判沙汰になったこともあるそうです。





さて、男性へのセクハラは”誰から”行われるのか。


もちろん、女性がやることもあるでしょう。


よく夫婦喧嘩のネタで、

『あんたの稼ぎが悪いから!男のクセに!』

という妻からのことばがありますが、

これは男女差別ですよね~。



実際、会社の中でも


『男なんだから、重たい書類を持つのは当然』


なんてことを言ってしまうことがあります。




こういう発言はイカンのです。



『女の子なんだから、(お客様に)お茶入れて』


というのと同じです。





しかしどうやら男から男へのセクハラもあるようです。


相談の中には、

『男性上司にキャバクラへ行こうと誘われ、

 断ったら、”男のクセに”と言われた』

とか、

『男性の同僚に彼女との仲をしつこく聞かれた』

ということがあるらしいです。




今回の改正では、

男性に対するセクハラに対しても

企業側はきちんとした対応を求めれます。




男性から女性へ

女性から男性へ

という異性間のセクハラだけでなく、

同性間でもセクハラが起こりうるということ、

私は勉強不足でした。



確かに女性同士でも

○○ちゃん、結婚しないの?という話をするけど。


仕事の同僚という間柄でも女性同士だと

どうしても友達感覚になってしまうことはある。



でも、そんな話題、嫌がってる人もいるかもしれない。



仕事仲間は友達とは違う。



普通に雑談で話すようなことでも、

相手にとっては不快となることがある。



仕事仲間とコミュニケーションを取る手段が

制限されているように感じるけど(あくまで主観ですが)

仕事仲間とも人と人とのかかわりなので、

相手が嫌がることはやめるってだけで、

友達や家族に対するコミュニケーションと同じだと思う。





話がズレましたが、

4月からは男性に対するセクハラにも

気をつけなければなりません。


就業規則への記載もお忘れなく。




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