最近のプログラミング教育ブームでときどき話題になるのが、
プログラミングは将来の職業に直結する習い事なのか?
ということです。
この話題、ブログの記事にするかどうかすっごく悩んだんです。。。
何故かというと将来の職業に直結すると保護者の方が思っていた方が教室に来てくれるかもしれませんし(苦笑)
未来のことはYESともNOとも断言できないし、そもそもプログラミングを人間がやる必要さえなくなっているかもしれないし。。。
まあ、でも私の正直な思いを書いてみようと思います
よく言われるのが
「学校で音楽を習ったからって音楽家になれるわけではないし、サッカー習ったからってプロサッカー選手になれるわけじゃない」
というようなことです。
つまり学校や習い事で習ったくらいで仕事としてやっていけるのかっていうとそんなには甘くはないよということですね。
そりゃその通りだと思います。
でも私はパソコンやスマホやインターネットがこれだけ日常生活に浸透しているのに、よく分からずに使っている人が多すぎるのはどうかなと感じていて、プログラミングを学ぶことでそのあたりの理解が進むんじゃないかなと思っています。
そうすればウィルスに感染したりスマホが乗っ取られたりとか減ると思ってるんですよね。
だからプログラミングを学ぶことは将来の職業のためというよりは一般常識の部類に入ってくるんじゃないかなと思っています。
よく「IT人材が不足している」って言われていますけど、技術の進歩でだんだん余ってくるんじゃないかと言われている職種もあったりします。
最近は「仮想化」という技術で、パソコンでポチポチっとクリックすればサーバーが構築できるようになってきています。
なので今までサーバを一台ずつインストールしてラックに組み立てて、ネットワークを引いてっていう仕事をしていた人はだんだん仕事がなくなってくるんじゃないかって言われていたりもします。
また、子どものころから皆プログラミングを習っていたら、会社の事務職の人が自分で社内システム構築できますってなってプログラマという職業がいらなくなるかもしれません。
将来は分からないですよ。
まあでも子どもの頃にやってみて好きか嫌いか、向いているかいないかを知ることはとても大切なことだと思います。
子どもたちが大人になる頃に「パソコンが使えません」というのじゃどんな職種でもちょっと難しいんじゃないかなと思ったりもしますしね。
子どもの頃にプログラミングをやってみて
「とっても大好き」
「プログラミングでこんなの作りたいというアイデアがどんどん浮かんでくる」
「プログラミングを仕事としてやっていきたい」
となったときは、会社員としてでなく起業という道の方がいいかもしれません。
よく日本の教育は労働者を作るための教育だと言われています。
海外の子どもの教育がどのようなものなのかを調べてみるのもお勧めします。
私は以前セミナーで勉強したことがあって、それはそれは目から鱗でしたから
将来のことをあれやこれやと心配していても、その時になってみないと分かりません。
今できることを少しずつやっていきましょ
次回開催は、
堺教室 5/26(土) 11時残席1、13時残席2、15時残席1です。
三宮教室 5/27(日)10時残席4です。
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