8月中旬からの肥料*秋バラの為の集中メニュー | ママの薔薇のブログ

ママの薔薇のブログ

手作りの小さな庭で咲く薔薇♪
DIYの事。
日常の出来事も♫

 

 

 

こんにちは♪

8月も、後半に入ってきましたね(*^▽^*)

 

以前は、

お盆の15日を過ぎると、

ずいぶん涼しくなってきて、

庭仕事も楽だった気もするのですが、

 

 

今年は、これから、まだまだ

酷暑は続くらしいです( ;∀;)

 

 

 

私の庭では、この暑さの中、

咲いているバラもいくつか(;´Д`)

 

うちでは、

バラが弱ってしまうと困るので、

新苗はもちろんだけど、

 

年数の経ったバラでも、

暑さに弱いバラは、

まだ、摘蕾(つぼみを取る)をしています。

 

でも、元気なバラは、

気が付かないうちに

咲いちゃったりしていることも多いのですが(^-^;

 

 

 

クリスティアーナは、

夏でも、けっこう整った花を

咲かせていて、

 

透き通るような、白~ピンクの

グラデーションが、凄くすてきです♪

 

 

たくさん咲いているバラも良いけれど、

たった一輪、

真っ白なバラが咲いているのも、

 

爽やかでいいものです♪

(写真を撮ったあと、カットして

部屋の花瓶に)

 

 

この、アプリコット色のバラも、

朝、ギューんと伸びてきた先に、

きれいな花を咲かせていました♪

 

このバラは、誰?

どこから、伸びてきているの?

・・・って枝葉をかき分け、

 

たどっていって、株元を見たら、

なんと、

イングリッシュローズの、

「クラウン・プリンセス・マルガリータ」でした!

 

春は、黄色に咲くのに、

今は、こんな素敵な色で咲きました。

 

ちょっと、

「ジュード・ジ・オブスキュア」の色にも

似ているかな?

 

私、この色、大好きなんですよ~♪

 

 

元気な「エドゥアール・マネ」も、

摘蕾を逃れて、

すぐ、咲いちゃうのよね♪

 

*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆

 

うちのバラ、最近、

背が高くなり過ぎていて、

 

オベリスクの高さより高~く、

はみ出した枝が、

 

長く枝垂れて、

通路の邪魔になってきています(ノД`)・゜・。

 

 

なので、四季咲きのバラは、

「夏剪定」の事も気になり始めています。

早く切りたくなっちゃいますねぇ

 

なので、今日は、夏剪定の事を、

少し書きます。

 

 

夏剪定の切り方は、

先生によって、少しずつ違うんですよね。

 

やり方を

一つのブログにまとめようと、

思ったのだけど、

 

なかなか難しいので、

過去に習った事を、

 

これから、少しづつ、

ブログに載せていこうと思っていますが、

 

何度も、同じこと書くかもしれないです。

読みにくくてすみませんm(__)m

 

 

(夏のウイリアム・モーリス)

 

●夏剪定の時期

 

夏剪定は、なぜやるのか?

も、書いておくと、

以前、木村さんに教えていただいたのは、

 

〇秋バラの開花タイミングを合わせる。

  (バラ園などの、秋バラフェアーなど)

 

〇気温が下がり始めるころに、

 芽を出させ、秋バラらしい美しい花を咲かせる。

 

〇剪定で樹高を下げる事で、

 鑑賞しやすい高さに花を咲かせる。

 等です。

 

 

剪定の時期は、いつか?というと、

その年の気候や、

地域によって、少しづつ違うのですが、

 

以前、有島先生に

教えていただいたのは、

 

東京近郊の場合、

夏剪定の標準は、

毎年、だいたい9月3日~5日前後。

 

なので、それを標準として、

咲くまで日数がかかる、遅咲きのバラは

(ナエマや、シュラブなど)、

それより少し早く、8月末頃、

 

早咲きのバラは、もう少し遅く切り始めて、

9月10~15日には、すべて終わるように。

と、去年おっしゃっていました。

 

 

その頃に切ると、

切った所から伸びた枝に、45日~

60日で花が咲くから、

 

10月中旬以降、

涼しくなってから咲く

きれいな秋バラが見られるから♪

 

(早く切って、9月に咲いても

まだ、暑いと、良い花は、

咲かないですものね)

 

 

私は、シュラブのバラや、ナエマなど、

遅咲きのバラは、

 

そろそろ、切ってみようかな?とも

思っています。

(でも暑いので~( ;∀;))

 

 

「ナエマ」デルバール

遅咲きなので、少し早めに切るのかも。

葉が縮れているのは、夏だからじゃないの。

この薔薇は、一年中縮れている品種です。

 

 

■うちの場合、

秋のオープンガーデンは、

やる予定もないから、

 

庭のバラを一斉に咲かせる必要もなくて、

 

イングリッシュローズなど、

夏剪定は、やらなくて良いかな?

と思うバラも多く、

 

咲いたら枝の真ん中で切る、

咲いたら切るを、繰り返す、

有島流、エンドレス剪定のバラも多いです。

 

(イギリスなどでは、

夏剪定はやらないんですって)

 

 有島先生のブログに、

 エンドレス剪定について、

 書いてありますよ。

 

 「エンドレス剪定」click→★

 

 

 

●夏剪定前の肥料の話

 

夏剪定をする時は、

切る一週間~10日前に、

肥料をやった方が良いそうです。

 

そろそろ、うすめの活力剤から、

始めなければ♪

 

 

我が家の、夏剪定・前後の

肥料計画は、

以前、有島先生のバラの講座で習った事を、

思い出しながら、やっていきます♪

 

 

夏剪定のやり方や、肥料の使い方って、

先生によって、違うし、

先生も、その年の気候によっても、

変わるから、

 

参考にして、

それぞれの方が、

自分にあったやり方でやってね♪

 

 

◆夏剪定前後の肥料計画

 

夏の厳しい暑さを乗り切る為、

バラは、今かなり疲れています。

 

先生の著書

「もっと咲かせる薔薇作り」(廣済堂出版)

にも書いてある事ですが、

      

●剪定前後、弱ったバラに

8月中旬~9月いっぱいは、

下記の、秋バラの為の集中メニューを

 

これは、活力剤と液肥を使います。

1週間~10日おきに、薄めて投与。

 

(先に水やりをしたあと、投与すると、

 全体に行き渡る)

 

 

夏の間に、根が弱ってしまったバラは、

肥料を受け付けないので、

 

8月中旬から、

まず、うすい活力剤から始めます。

 

※ 活力剤は、肥料では無くて、

人間でいう、ビタミン剤のような物。

(リキダス・メネデール・バイオゴールドバイタル・

住友園芸バラの活力剤 等いろいろ)

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

次の週から、根力をつける、

活力剤+溶かした「微粉ハイポネックス」を。

 

「微粉ハイポネックス」は、

肥料の3大要素のうち、根に効く、

カリ分が多く配合されている。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

※肥料3大要素、「窒素」・「リンサン」・「カリ」、

「窒素」は葉に、「リンサン」は花、「カリ」は根に効果あり。

 

 

③回目から活力剤+うすめの液肥

・・・・・・・・・・・・・・・・・

       天然有機質配合

・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

④回目以降、液肥のみ

 これは、9月後半までです。

 

 

 

3回目、4回目以降で使う液肥は、

良い花をつける為、

花の為の、リンサン多めの肥料です。

 

秋バラの花芽分化期は

9月いっぱいらしいので

その時期、葉芽も全部花芽にしてしまう勢いで!

 

(でも、酷く弱った薔薇には、

  肥料はやらないで)

 

 

●肥料をやるとき、「窒素」が多すぎると、

うどんこ病になり易くなるので、

 

窒素がゼロの、

これも合わせて使うと良い。

(自然由来の物です)       

バイオゴールドの「ヴィコント064」

窒素は0、リンサン6、カリ4 です。

 (でもこれだけを使うのは、だめですよ。

 バランスが悪くなるので)

 

 

●元気なバラの場合は?

秋の開花に向けて、

夏(秋)剪定する一週間~10日前に、

(置き肥え)をやる。

 

鉢植えで、一か月に一回の置き肥えを

定期的にやっている方は、

そのまま、継続する。

 

私は、天然材料の赤い袋のこれ↓

 

「バイオゴールド・セレクション薔薇」

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

少し掘って埋める方が良いみたいですが、

廻りに置くだけでも、いいみたい。

 

他に、違うメーカーで、

鉢にパラパラと撒くだけのも、有りますね。

 

根に触れても、根痛みしないタイプが簡単ですが、

それぞれ、

好みのを使えばいいんじゃないかな~。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

         パラパラ撒くだけ・有機質入り

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

肥料をやると、

ボーリング(蕾のまま開かない)

しやすいバラは、無肥料で。

 

(ゴールデン・セレブレーション、ルージュピエール、

ラピス・ラズリ、 ラパン、 フンショウロウ、等

 

 

■なお、一期咲きのバラは、

繁りすぎてしまうので、

肥料はやらなくて良いそうです。

 

✿今日もご訪問有難うございました♪

「夏剪定」については、また書きますね。

 

 

 

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

ママの薔薇お勧めの過去記事

(スマホの方は、

 パソコン版で見ると、見やすいかも?)

 

 

✿バラの消毒(薬剤散布)のやり方→★

 

✿病気・害虫を無農薬で(オーガニックで)→★


✿新苗の植え付け方は、切っちゃうの?(6月)→

 

✿つるバラのアーチ、花後の剪定(6/20)→★

✿バラのシュートはどうしたらいい?(6月)→★

 

✿(バラの枝を増やす)折り曲げ剪定のやり方→★

✿つるバラの大きさをコンパクトに

       花後に切る位置(6月) →★

 

✿つるバラは、花後の剪定が大事(6月)→★

✿狭い庭でのつるバラの伸ばし方(7月)→★ 

 

✿葉が落ちてしまったバラは(7月) →★

 

✿暑さで弱った薔薇に(8月) →★

 

✿バラの夏越しのコツと、夏剪定 →★

 

✿イングリッシュローズの夏剪定 →★

 

✿紫陽花のドライフラワーの作り方 →★