アメンバーの申請をたくさん頂きました
あの人とこの人からは申請してもらえるかな?と2,3人の方を思い浮かべたのですが思いもよらずたくさんの方からご連絡を頂き嬉しさ半分、驚き半分です
ぺぺんち日記はもともとママリーヌ家のおとぼけな日々を綴ったブログにしようと思っていたのですが、いつの間にか病気の話が多くなってしまい重い内容、長い文章にちょっと違うなと感じていました。
興味のある方には読んでいただけるかもしれませんが暗い話は嫌いという方には申し訳ないので
そこで、そういう内容はそれでも気にして下さる方限定でもいいかな?と思って心臓病に関してはしばらくアメンバーの方限定で読んで頂だこうかと思ってのアメンバー設定を始めた次第です。
アメンバーの方限定にさせて頂ければもうちょっと突っ込んだ話も出来るかな?ということもあります。
今回のお話もアメンバーさんにご報告のつもりでしたが10月20日の浜松の病院にて の続きなのでこのまま全員に公開させて頂きます。
10月19日に浜松の病院で出して頂いた気管支拡張剤と去痰剤をその日の夜から飲み始めました。
すると2日後の21日水曜日の朝ちょっと朝ご飯の食いつきが悪くなっていました。
最近はドッグフードがあまり好きでは無くなっていたのですがそれでも完食していたのがこの日は少し残していました。
そしてお昼過ぎにみんなに牛乳を飲ませた後海を見ると大きなビー玉くらいの白い泡のようなふわふわしたものを吐きだしていました。
胃からの嘔吐だとごぼごぼというような音がして、あれ?吐いてると気が付くのですがこの時は全く気付かず、触ってみると粘液のような感じで多分痰だと思いました。
吐くというより出たという感じ。
その日の夜はちょっと食欲が減退しているようなので大好きな生馬肉をトッピングしてのご飯、ちゃんと食べたけど思ったほどの食いつきは無かったです。
でも元気はありますし寝る前のヨーグルトもちゃんと食べておうちに入って寝ていたのですが11時過ぎくらいに突然おうちから飛び出して来て軟便を2回、心配だったのでおうちの空いたスペースにトイレシートを入れておくと朝下痢気味のがしてありました。
翌木曜日も食欲はさらに落ちた感じで朝は食べたくなかったようです。
好きなセミモイストのフード少しとお薬をあげると完食はしましたが。
そしてまた痰を吐きました。
咳は減ることは無くお薬効かないのかな?と思っていました。
軟便から少しづつ下痢に代わっていきました
夜ご飯を今まで残したことなど無かったのに7割くらいでごちそうさま
翌、金曜日も似たような感じ。
むしろ食欲はもっと無くなって行ったかも。
そこで夕方病院へ行くことにしました。
診察終了間際だったこともありましたが混んでいたので車の中で待っていることにしました。
その時の海はとても元気でワンワンうるさかったのでこのまま食欲戻るかな?とは思ったのですが、行きの車の中でのおもらしと痰を吐いてくれたので凄い匂いが
頃合いを見て病院の中へ入っていくと診察中のワンちゃんがとても大変な状態になっていて、いつまでかかるか分からないのでと看護師さんから言われたので海の状態をお話ししました。
お薬の影響があるかもしれないから半分に減らしてくださいとアドバイスを頂いて日曜日に出直すことに
ずっと元気いっぱいの海でしたがやはりご飯はあまり食べたくない様子
前日同様セミモイストのご飯にお薬を入れると飲んでくれたのでこの時は常備している下痢止めのディアバスタ錠を1錠与えました。
下痢も量は少ないですが本格的になってきました。
そして土曜日の朝ご飯は全く拒否。
心臓のお薬とディアバスタをピルクラッシャーでつぶしてお水で溶いて強制的にシリンジで飲ませて脱水も心配だったので午前中の診療時間終了ぎりぎりに病院へ
すると先生が、昨日は本当に申し訳ありませんでした・・・とても緊急の子がいて。
1日に5回も倒れてしまうとのことで紹介を受けたのですが、徐脈かな?と思っていたらそうでなく右心から肺に血液が流れるところが詰まっていて(エコノミー症候群のような感じ)左心がしぼんだ状態になっていました。(病名を教えて下さったのに、しかも確認したのに忘れました)
ママリーヌさんなら画像を見れば分かるので(分かりません!)、とおっしゃってエコー写真を見せてくださいました。
説明を受けると確かに正常なものと比べると左心室が小さくなっています。
こういう子は海ちゃんと逆で心臓病だからとACE阻害薬を飲ませたりすると血圧低下を起こして大変危険な状態になっちゃうんですとのことでした。
左心はしぼんでいますが肺に血が流れにくい右心はパンパンに。
そして海の病気よりもっと怖いと。
と言うのはなかなか症状が出ないので気が付いた時には・・・この1年で他院から7匹のわんちゃんがやって来たそうですが、翌日虹の橋を渡った子が3匹、1週間後の子、少し早めの来院で持ち直しそれでも半年後、死刑宣告をするようで辛いとおっしゃっていました。
そうとも知らず、前の日に待合室でその子に威嚇した海
海よりも大きなワンちゃんでしたが看護師さんが待合室に置いてあるレンタルの酸素室のパンフレットを持って診察室に入っていくところを見たので心配していました。
やはり早期発見が大事。
定期的な心臓検査は僧房弁閉鎖不全症だけのものではありません。
それからやっと本題の海のお話へ。
多分お薬をスタートしたこととその間にフィラリアのお薬も飲んだので胃の調子が悪くなったのでしょうとのこと。
さらに体調が弱っているところに生肉を食べさせてしまったのが下痢の原因かも。
もちろんお肉が腐っていたわけでは無く、他の子は全く問題なかったのですが・・・
私が20年近く前に経験したことですが、妹家族とママリーヌ家で北陸に新鮮な蟹を食べに行ったことがあります。
蟹だけでなくお刺身、生牡蠣・・の牡蠣に私ひとりが当たり入院騒ぎを起こしたことがあります。
多分疲れているところに新鮮すぎる牡蠣がきつかったのでしょう。
海も同じ感じだったかもしれませんとお話すると、先生もものすごく納得されて
実は僕も学生の時、牡蠣に当たったことがあるんです、僕一人だけ。
あれ以来牡蠣が怖くて食べられませんとおっしゃっていました。
調子に乗った私は、あれは辛いですよね、上からも下からも刺激があってどっちを先に出したらいいの?状態になりますよね・・・そうですよね・・なんて変な話で盛り上がったりして
それで海はどうしたらいいのか?
というお話に戻って、しばらく咳に関するお薬はお休みすることにしました。
ここまでお話してふと気が付いたのですが、そういえば海の咳が激減していたのです。
多分長い間溜まっていた痰を吐き出せたことが良かったのだと思います。
例えて言えば宿便が取れたみたいな感じですか?・・・ママリーヌ、質問の仕方を考えなさい!
まあそういうのが1番分かりやすいですが。
本当に結構な量のかなり粘りのある痰が出たので海はスッキリしたと思います。
これからはまず胃腸の調子を整えてそれから気管支の治療は改めてお薬の調整などで考えて行くことにしました。
ちょっときつかったけど意義のある挑戦だったかな?
最後に一つ質問をしました。
ANPが下がっていくというのは左房の圧が下がっていくということなので、気管支を押し上げる力も弱っていくと思っていいですか?
とお聞きしたところ、そういうことでその結果として咳も収まってくると思いますとのことでした
今回も午前中最後の患者だったのをいいことに長々と先生とお話してしまいましたが500円の再診料と胃の薬を5日分(下痢に関してはお薬を常備しているので)出して頂くだけで、先生は私に対して時給おいくらなのでしょう?
どうやら今の時点で下痢は収まったようです。
夕ご飯も最初は拒否しましたが量を控えたこともあって最終的に完食しました
長いお話、お付き合いありがとうございます