みなさんこんにちは。
前回の産後に頼れるケアに続いて
申し込みの仕方や登録が必要なサポートについて書いていきます。
今回は産後ケアについて
この事業を担当する渡辺幸子さんにお話を伺っています。
「産後のケアは出産した全てのお母さんに必要なケアなんです。」
「産後は体も心も子どものお世話の仕方も24時間ケアが必要なものなんです。
産後に大切なのは
自分を大切にし しっかり養生すること。
(ママの健康あっての育児です。)
生まれたばかりの子どもを育児する技術を身につけること。
赤ちゃんのお世話に慣れて親しんでいくこと。
この3つが最も必要なことです。
出産を終えて1か月・・・一般的に言う床上げのあとなどは特に
1人でやらなくては!と気負って疲れてしまう事も多いです。
母体のホルモンバランスなどもありますし
心と体が不安定になりやすいので
4か月目までのケアがとても大切だと考えています。
本当は1年をかけてゆっくりと…と言いたいところなんですけどね。
産後は子どものいる生活に慣れていくこと、
生活のペースを自分で掴んでいくことがとても大切です。
赤ちゃんが増えた家族の生活に慣れる事を
旦那さんや家族と一緒に作っていって欲しいんです。
お母さんが全てを頑張りすぎて1人で疲れてしまう前に。
家族や子どものためにも必要なケアなんです。
首の座らない赤ちゃんを連れて
家を出るまでの準備が大変と感じているお母さんも多いので
荷物の準備の仕方や抱っこ紐の使い方などを
訪問ケアで実践したりアドバイスすることも多いです。
経験して慣れていくこともケアの一つです。
簡単なようで1つ1つが大変な事なんですよ。
特に1人目の育児では気を張っているので
赤ちゃんの鳴き声が幻聴で聞こえたり
鳴き声が特に大きく聞こえたりすることもあります。
デイサービスでは2時間を相談やケアに使って
2時間はお母さんのお昼寝に使ったっていいんです。
赤ちゃんは助産師が見ているので
安心して熟睡できるようですよ。
32週から申し込みが出来るのは
産後は忙しく環境がガラリと変わり寝不足で疲れてしまいますから
いざ使える時になったときには
ケアの事が思いつかない等があります。
だから事前の準備に加えて欲しいんです。
申し込みの書類を記入の上、お持ち頂くか郵送して頂いてから
面談をして利用登録が完了します。
利用開始は利用登録完了後にスケジュールの調整をします。
(書類はHPからダウンロードできます→千歳市産後ケア事業利用登録申請書兼同意書.pdf (PDF 40.5KB) )
家庭ごとの日々のスケジュールや育児の進め方、個人の悩みや感じ方によって
どんなケアが必要か変わってきますよね。
そういった事も お話をしてコーディネイトしながら最初の1回目のケアに繋げていきます。
申し込みから利用開始まで少し時間もかかるので
産前に面談を済ませて 産後の利用開始を計画的に進められると
少し楽なんじゃないかなと思うんです。
もちろん 産後に申し込んで頂いても大丈夫ですよ!
面談には大体15~20分頂いていますが そんな堅苦しいものではないですから
気楽にお申込みいただけたらと思います。
ご都合や体調にあわせて訪問することもできますから
まずは利用登録をしておいて下さいね。」
助産院はぐくみでは訪問型のケアを行っていましたが
来年の1月からはデイサービス型を開始します。
(はぐくみの訪問型を利用している方が対象です。)
今月から利用できる助産院も増えて4つになったんですよ
(産後ケア事業の申し込みは千歳市総合保健センターです。お間違えのないように~!)
マナ助産院(訪問型のみ、令和元年12月より)
母乳相談室グランマ
助産院はぐくみのケアルーム。これはまだ準備途中のものなんだそうです
ママサポートってなんだろう?(過去のブログ記事が開きます)
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産後ケアを受けたいけど・・上の子どもをどうしよう?
美容室に行きたい・・たまには子育てから離れて息抜きをしたい・・。
一時保育について(過去のブログ記事が開きます)
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どうしても休めない仕事や用事がある・・
代わりにお迎えにも行って欲しい
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