みなさんこんにちは。

 

温かくなったり寒くなったり変なお天気が続きますね。

大人のほうが参ってしまうような季節の変わり目ですもんね

無理せず過ごせますようにーーデレデレクローバー

 

転入や転出の多い千歳市

周りに頼れる人がいない!

友達も家族も遠い!

そもそも人に会うのが苦手!

旦那はあてにならない!(小声)

と言う方も多いと思います。

 

地元だったとしても

初めての育児

頑張らなくちゃ・・頑張らなくちゃ・・と必死になって

キュウッ・・と心が詰まるような日々を過ごしている保護者の方も

沢山いると思います。

 

だってお母さんになったんだから

ちゃんとしなくちゃとか しかりしなきゃっ!とか

なんでも自分でやろうと思っちゃうんですけど

 

考えてみたら 産後のしんどい体を抱えて

どれもこれも初めてのことばかり。

 

そんな時にどこか頼れる施設はありますか?とご相談を受けました。

 

 

うーーん・・なにか・・・あった・・あったアップ

そうそうそういえばビックリマークビックリマーク

 

以前「助産院はぐくみ」の渡部智佳子さんにお話を伺った際に

産後ケアのお話がありました!


前回のblogはこちら→(産後ケアが始まりました!助産院はぐくみ)

 

もしかして それって・・・産後に頼れるのでは・・

さっそくお話を聞くことにしましたよウインクブルー音符

 

 

 

産後のケア・・デイサービス・・

ちょっとピンと来ないかもしれませんよね。

産前には特に自分の使えるサービスだとは認識できないと思うんです。

産後は思いのほか不安定だったり 寝不足だったりで

なかなか申し込みにまで辿り着けないですよね。」

 

助産師さんもおっしゃるように

産後ケア・・デイサービス・・いまいちよくわかりません笑い泣き

 

なるべく わかりやすいように説明頑張ります!

全2回の予定です~。

 

 

産後ケアは

市から助産院や母乳相談室の助産師さんに委託している事業なんですってビックリマーク

 

 

出産前(32週)から申し込みが可能

生後4か月までのお子さんとお母さんが一緒に受けるサービスです。

 




※1度の出産につき デイサービス(4時間まで)/訪問型(2時間まで)×あわせて7回まで。

市から助成されているので通常価格の1割程度の料金で利用できるんです!

 


どんなことが出来るのか どんな助産師さんが受け持ってくれるのか

気になりますよね。

 

産後ケアの委託先の一つで

ご自宅で母乳相談室とベビーマッサージを開いている 「La・nature(ラ・ナチュレ)」

小沼美幸さんにお話を伺いました。

 

 


小沼さんは千歳市立病院やマミーズクリニックでも助産師をしていたので

顔馴染みの方も多いかもしれません。

 

「産後のお母さんの不安や辛さや大変さは

その時になって初めて体験するのに

こんなに社会の状況が変わっても

まだまだお母さんが子どもを見るのが当たり前という風潮がとても根強いんですよね。

出産という現場で 命のリレーにかかわるなかで

お母さんたちの頑張りも辛さにも

たくさんたくさん触れて来ました。

 

不安で正解の見えない子育てだからこそ

話を聞いたり 寄り添ったり 手助けをしたりして

子育てをするお母さんが

社会とつながっていく手助けをしたいと考えています。」

 

産後ケアでは

お母さんのケアを目的としているので

乳児だけを預かるということはできないのですが

 


夜泣きでゆっくり眠れなかったから 赤ちゃんを見ていてもらって少し眠らせてほしい


土地勘もないし困っているから色々相談にも乗ってほしい


抱っこ紐がうまく使えない


赤ちゃんと荷物をもってどうやって外にでるの?!準備の仕方を教えてほしい!


自分の育児が不安だけど誰に相談したらいいかわからない・・


母乳がでているかも心配だからおっぱいのケアをしてほしい・・などなど

 

産後の不安で大変な育児に寄り添ったケアを

相談したうえで受けることが出来ます。

 

 

産後のお母さんの不安は尽きないですよね。

 

「ほんとうに 一人一人それぞれに たくさんの悩みがあるんです。

特に生まれてから1年目までは

頑張りすぎてしまったり うまく息抜きもできない

ほんとうに 大変だと思うんです。

 

こういうサービスを通して 少し肩の力を抜いて

育児が疲れるだけじゃなくて 楽しみにかわるようにできたらいいですね。

 

家事の代行はできませんが

希望者には 手作りのご飯も提供しています。

子どもをみているとなかなかご飯もままならないので

体に良いものを 暖かい状態でゆったりと食べるっていうのも息抜きの1つになりますもんね。」

 

と 小沼さん。

 

 

利用者さんに提供したランチメニューの一部。どれも美味しそう!ランチには別途¥500がかかります。
 


アパートの一室で産後ケアを助産師1人で請け負っている事もあって 対象となる乳児以外の保育とデイサービスでの沐浴は行えません。



ハートデイサービス型

(1日4時間まで 依頼者が助産院や母乳相談室へ行ってサービスを受ける)では

赤ちゃんの沐浴を請け負っていません。

 

ハート訪問型助産師が依頼者の自宅を訪問し 1日2時間サービスを受けることができる)は

依頼者宅のベビーバスを使って沐浴の介助もしてもらえます。



もちろん その間お母さんは休んでいていいんですよ。

沐浴は自分でできるから大丈夫!ほかの相談に乗ってほしい!も もちろんありです。


千歳市産後ケア事業(千歳市のHPへジャンプします)


 

「こういう新しいサービスが広まって利用しやすくなってくれると嬉しいんですよ。

ほんとうに 赤ちゃんを産んでくれた お母さんに感謝ですし 支援の輪も子育ても繋がって広がっていってほしいです。」

 


と お話してくださいました。


 出産に関わるいろんな事を知っている助産師さんならではの目線で

温かく柔らかくお母さんを支えてくれるような印象を持ちました。

 

 

 

皆さんご存知 赤ちゃんの背中のスイッチ・・(置くと泣くっていう)も

赤ちゃんのウンチがあんなに背中に漏れ出るものとは知らなかったし

永遠に続くかのような夜泣き

出かける時の荷物の多さ


事前の準備をやっとこ済ましたのに

自分のボサボサが酷くて結局出られないとか


熱いラーメンが食べたくて食べたくて いつになったら食べれるのかと枯渇した日々・・


小脇に赤ん坊を抱えて 納豆ご飯を掻っ込むように食べたり

授乳した後のおっぱいが一日中出たまま過ごしていたり

 

産後の 愛しくも必死な日々。

 

 

誰かに話を聞いてもらって

「大丈夫 頑張れていますよ。」

そんな風に言ってもらえるだけでも きっと少し ホッとできるかもしれません。

 


次回は 千歳市の保健センターの助産師さんに 手続きの事を伺ったり

「助産院はぐくみ」に新しく新設されたケアルームのお部屋の様子などなども取材します。

 

 

その他の お母さんをサポートする支援の窓口もまとめてお知らせします!

 


ぽってりフラワー産後ケアについて(市のHPが開きます)

 


(外部リンク ちとせ子育てネットが開きます)

ハート千歳市の支援センター等

ハート子育て相談

ハートちとせ子育てサロン

 

 

ママからnet。ではSNSを活用しています。

(活用しきれていませんが長い目で見守ってください)

 

イベントの情報などブルー音符Instagram

 

公園の事やイベント情報など ブルー音符Twitter

 

ここぞの行事や新着情報を気まぐれに配信 ブルー音符line

 

子ども食堂のはこちらブルー音符こども食堂について

 

投稿者:T