ふみです。
ただいま、3月11日。
テレビで放送されている、仙台フィルハーモニーの演奏を聴きつつ、この記事を書いております。
自身も被災したオーケストラが、ひとが大勢死んだ、食べるものがない、着るものがない、燃料がない、住む家がない・・・という極限の状態に直面しながら、「お腹もふくれない、寒さもしのげない、音楽に何ができるのだろう・・・」と苦悩しながらも、被災地への慰問演奏会を繰り返すこと200回超。
厳しい現実の中で、つかの間の安らぎを与える音楽。
感謝する観客の声に、逆に勇気づけられる演奏者たち。
そして、震災から4箇月後、ついに、定期演奏会を再開。
音域も音色も音量も、個性の全く異なる100人が奏でるハーモニー。あんなに大勢いるというのに、100人がそれぞれに固有の役割を持っていて、どれか1つ欠けただけで音楽が成立しない。
100の音色のケミストリー、それが、管弦楽の醍醐味。
#あ、ただ一人、欠けてもなんとかなる人がいます。それは指揮者w ・・・というのが指揮者の自虐ギャグの定番ですが
いまテレビで流れているブラームスの3番は、まさに鎮魂にふさわしい。
明快にして簡潔。強い意思を持ちながらも全楽章がピアニッシモで閉じる。高いエネルギーを発しつつ、残り香をただよわせながら最後は静寂の世界へ戻っていきます。
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ママイキ157期@横浜(Wユッキーママイキ)、3月10日、無事終了いたしました。
ご参加いただいた受講生の皆様、ありがとうございました。
講師をつとめていただいた、yukkie♪ x ゆっき~* ありがとうございました。
日頃からママイキを応援いただき、今回の会場も提供いただいて、最終日にはなんと2時間も!時間オーバーする中で、快くメンバーたちを見守っていただいた、リアルトレジャーの高岡社長、カウンセラーの大野さんならびにスタッフのみなさま、ありがとうございました。
少しでも多くのHappy Mommyを・・と、ママイキ157期の情報を広げていただいた皆様、ありがとうございました。
役割の違う、100人(を、超えるかもしれない人々)の力で、ママイキ157期@横浜、無事終了いたしました。
この受講をきっかけに、また新しい一歩を踏み出そうとしている方もいます。
これからのみなさまの人生に幸あらんことを祈念いたします。
最後に役割の異なる人々が醸し出すケミストリーの実例にて。
仙台フィルハーモニー 復興支援コンサート
本日はオチなしで〆