秋のかたちとなりて
あなたは私の傍らへ
涼やかな指先でほのかに触れ合って
あたたかさとつめたさを
知る
秋のかたちのあなたよ
あつくもなくつめたくもなく
涼やかな心地ばかりで
置き去りになった
涙の温度によく似ている
やっと、やっと聴けました……
劇団『るぼわーる』最新劇、『うつせみ』のサウンドトラックを!
すごいですよね、劇中の使用音響、すべて自作ですよ!そして、それをこんなに素敵なCDにしてしまうなんて……
聴く。
五感というものはたいした物で、音楽を聴くと思い出すんです。ああ、ここはこのシーンだったな、とか、これが印象的だった、とか。
ノスタルジックな音楽の中、もう一度『うつせみ』を味わいました。
劇中歌ももちろん収録済み!なので、歌詞もあったし、一緒に歌ったり。
プロローグの音楽では、踊ってみたり(だって、踊りだしたくなるような音楽なんですもん!)
ぱっと乱歩の長台詞が、そのシーンがよぎって、胸を躍らせたり。
やっぱり、いいですね。
とろとろに、『うつせみ』に身を浸している私です。もう夏は終わったのに。いや、まだ余韻がちらほらと、ね。
だからかな。
DVDが出たら、買ってしまいそうな勢いです。
ちなみに、このCD、こちらから購入できます 。公演を見た人はもちろんのこと、まだ見ていない人も音楽だけでも楽しめると思います。私は十分音楽で酔いました(笑)だって踊ったくらいだもの(笑)
嗚呼、るぼわーる熱はまだ冷め遣らぬようです。
幸福なふりをして
あどけなく笑って見せたなら
君は安堵して振り返らないでしょう?
長く細い影を一本道連れにして
風のように一方通行で立ち去ってしまって
きっともう戻ってこない
だか ら
もう子供でもない僕は
こんなに幸せでたまらないって風な顔で
躊躇いなど見せずに君に告げるよ
簡単な別れの言葉を
簡単なくせに永遠に続く別れの言葉を
僕はもう子供ではないから
君が引き摺って重たそうにしてるその影だけは
足で踏んづけてぶちっと引き千切ってあげる
それが僕の本当の
さよならの言葉

