末路 | 花鳥風月晴耕雨読~めざせアーリーリタイア、めざせ好々爺~

花鳥風月晴耕雨読~めざせアーリーリタイア、めざせ好々爺~

旧タイトル「34歳、無職です。」
→「東証一部上場企業の製品設計が最低賃金の警備員になった件」

50代で早期退職して、花鳥風月を
愛でて、晴耕雨読な余生を満喫する
事をめざすブログ。

無精者の末路のお話。


恐ろしいお話を見かけたのでご紹介。


【悲報】FIREしたおっさんの末路が
悲惨すぎると話題に
http://workingnews.blog117.fc2.com/blog-entry-18585.html

ゴミ屋敷に栄養失調で倒れてた為
保護的に施設入居してきた方。
見た目浮浪者だけど部屋のそこらに
万札が散らばってた。
話聞いたらFIREしてた。
してたけども…





みなさまのご意見。

まずはXのポストに対するコメントと
それに対する投稿主の返信。


・セルフネグレクトってやつですね。
 やりたい事無いと自分もこうなるん
 だろうなと思う。
 仕事休みの日とかまさに
 セルフネグレクト状態。
 何をするのも面倒くさい
 →人生において”面倒臭い”との
  戦いは一生続きますな
  なので自分は多少強引に
  イベントの予定入れたりしてます

・施設入居に繋がってよかった
 誰からも経済搾取受けてなくて
 よかった
 →この方外食も全然してないから
  誰からも目をつけられず
  ひっそりと暮らしてました
  飲み屋街とか通ってたら
  悪い奴に搾取されてても
  おかしくなかったですね

・お金がないとできないことも
 多いですけど、お金より何倍も、
 生きる楽しみが“ある”ことが
 大切ですね
 →高齢になって身体が思うように
  動かなくなる前に築かなければ
  ならない事がたくさんありますね
  金があって何も無い人生はとても
  空虚です

・これはいろいろ反面教師にしないと
 やっぱりやることを考えて
 働くことを辞めないとなぁ
 ひとまずは旅に出るか・・・
 →目的なしFIREは生きる屍なので
  そこは大事ですな

・やっぱり短時間でも
 社会と関わってた方がいいですよね
 どんな仕事でも
 →適度な刺激が無い状態では
  脳が萎縮していく一方なのでは
  ないかと思います
  資産あっての短時間バイトは寧ろ
  推奨なのでは

・お金持ちなのに栄養失調って
 なんだか不思議な話ですね
 ケンさんの漫画はいつも
 考えさせられます、、
 →介護施設は人生の終着点なので
  学ぶべき事に溢れてますね
  食欲含めあらゆる欲、
  生き甲斐が減っていく中で
  増える資産…
  歳をとると私達が今思っている
  価値観や未来像と違ってくる
  のかもしれません

・億あったら私なら
 旅行しまくるけど
 多分価値観が違うんだろうな
 →自分も旅行が一番いい趣味だと
  思いますよー
  この方は息するのも面倒くさい
  って感性の方でした…

・あぁ めんどくさいのは分かる
 独りだとどうでもいい事多いし
 お金あるなら家事を外注してみたら
 良かったのに。。
 というか、鬱かなぁ
 →トイレもベッドの横に
  バケツ置いてそれにしてました
  意欲無さ過ぎて家事代行とか
  そこまで気も回らない様子
  でしたね…
  そもそも本人はゴミ屋敷も
  気にして無かったので

・お金あるのに栄養失調って
 人生にやり甲斐って必要なのね
 →惣菜、カップ麺、酒だけの日々
  だったそうで
  体も弱り余計に何もしなくなる…
  生き甲斐無いと死んでるのと
  一緒ね


ここからは読者さま方のごいけん。

まずは
「空恐ろしいね」
「どうしてこうなるのかね」
と、分析や考察のようなごいけん。


・こんな人生は生きてるって
 言えないよな
 ただ死んでないだけだ

・完全ノーストレスって一番身体に
 毒らしいな
 →仕事引退したら即ボケた話なんて
  その辺にあるし適度なストレスは
  必要やね

・FIREがどうこうっていうだけじゃ
 なく目的がないと人間はこうなって
 いくという例でしかない
 働いてる間は「生活費を稼ぐ」と
 いう目的があるっていう部分で
 社会性やらが保たれる
 そういった「生活費を稼ぐ」という
 目的が無くなった時に趣味やらが
 ないとこうなる
 まあ資産はあるんだろうから
 社会制度上の負担にはならんな
 一方で社会に貢献をしてるわけでも
 ないから毒にも薬にもならん存在で
 はある

・弁当食べているし働いていても
 さほど食生活変わらなそうなのに
 栄養失調になるのか
 →推測でしかないけど食べることも
  面倒になるほど無気力になったん
  じゃないか?
 →結果的に食べるのが面倒とか
  思って食べなかったり、食べても
  甘いもの(炭水化物などの糖質)
  だとか油もの(揚げ物)ばかりに
  なる
  その結果、ビタミンやミネラルが
  慢性定期な欠乏状態になって
  体力も気力も低下して
  さらに食事が疎かになるという
  負のループ

・まあFIREしたくてなったわけじゃ
 なさそうだし、重度な燃え尽き
 症候群みたいな感じか。

・以前無職だった自分が感じたのが
 コレで、趣味もだけど
 将来仕事がない場合の不安が
 押し寄せてきた時期だったな…
 お金があるから安心ではなく、
 生きてる実感がないと
 裕福でも精神的におかしくなるのを
 体感してしまった。
 今仕事ができて投資まで運用
 していることが奇跡と思ってる

・結局お金ってのは強力でも、
 どこまで行っても「強力な」交換権
 でしかないからな
 何のために生きるか模索しないなら
 扶養してくれる保護者がいる
 引きこもりと一緒
 つまりこのケースは食事を作って
 くれる親がいなくなって生活が崩壊
 した引きこもりと同じだ
 彼らもよく餓死しかけたり
 餓死したりしてる


続いて、
「こうならないためにすること」
の対策のおはなし。


・やっぱ人間働かんとアカンな

・働かないと社会から
 関係性が切れるし
 何もしないと暇に耐えられないと
 思う
 世界の億万長者だってみんな
 働き続けてるじゃん?
 アレは金が欲しいというより
 ほかの夢や目的があるんだろうね

・仕事辞めて創作趣味で
 適当に稼いでる俺みたいのが
 ベストだぞ
 何もすることない奴が仕事辞めても
 大抵精神やられる
 俺は大丈夫とか思ってる奴は
 基本ダメ

・自分で自分を楽しませる術を
 知らずに生きてるのこうなるんかね
 時間があって無趣味なら
 畑仕事するといいぞ、
 あれ一年単位の作業だから
 長時間楽しめる
 商売しないなら別に収穫少なくても
 いいし


あと、私はちょっとズレてると感じた
いくつかのごいけんもご紹介。


・これが悲惨って言うやつは
 外出や人付き合いが億劫な陰キャ
 マインドを理解してないな

・>>未来の俺か
 どんだけ自分を高く見積もってる
 んだ?
 投資で確実に儲かるとか
 妄想抱いてる馬鹿って感じ
 1億現生で所有できるって
 年収2千万で都内でこどおじ
 してない限り無理だろ

・働いてた人だから暇の潰し方
 下手なだけだろ
 普段から引きこもってる人だったら
 余裕で普通の生活できるわ

・夫が預金8000万、妻6000万、
 不動産や株含め資産3億円だが
 子はおらず、夫婦そろって
 認知症という凄いケースも見た
 ちなみに資産2億の爺さんは
 認知症が進行し、妻が亡くなった
 ことに気づいていない
 妻の死亡保険金で資産が3000万円
 ほど増えたことも知らない
 高級介護施設で悠々自適に暮らし、
 ある意味で幸せな老後を送る方々の
 財産目録を作りながら、
 時給1020円で働くバイトの俺は
 今日も沈黙


こんなものだろう。


ひとつ擦り合わせをします。

今回のお話の本質。
少なくとも私としては、


労働せずとも良い財政状況にあり
そのため地域社会での活動が必要なく
家族や友人との交流を億劫に思い拒絶
身だしなみを整える事もなく
他人を家に招き入れられる整頓をせず
食の栄養バランスにも頓着がなくなり
動画や漫画など受動的な娯楽しかせず
外出や運動も疎かになると…

そんな老後を迎えたら、何の楽しみも
なく、心体を弱らせて、不摂生による
症状に長年苦しみ、緩慢に自殺をする
様な辛い晩年を迎えることになる

そうなる要素が自分には思い当たる為
明日の我が身と思うと末恐ろしい


というものです。

なので、いくつか的外れな見方がある
ので、そこはコメントした上で今回は
除外とさせていただきます。


・これが悲惨って言うやつは
 外出や人付き合いが億劫な陰キャ
 マインドを理解してないな

これを悲惨と言うのは、陰キャ精神を
理解してないからではないのです。

逆なのです。

理解しているからこそ
「バカな奴だなァ」
「そんなんならんやろ」
などと、他人事のように笑い事では
済ませられないのです。


・>>未来の俺か
 どんだけ自分を高く見積もってる
 んだ?
 投資で確実に儲かるとか
 妄想抱いてる馬鹿って感じ
 1億現生で所有できるって
 年収2千万で都内でこどおじ
 してない限り無理だろ

投資が儲かるかどうかとか、所持金の
額面の話で
「明日は我が身」
「未来の自分なのではないか」
と言っているのではないのです。

生活費の心配をせず老後を迎えられた
としても、「その他」の理由で幸せな
生き方が出来ない可能性があって。

それは、お金がないとか、大病を患う
とかより、ずっと身近で、現実的で、
可能性として高く、回避し難い未来だ
と感じた、ってお話なのです。

そもそも、同じコマに相手の台詞が
あるのに、違うコマの台詞への反応と
思う理由がわからんのです。

「生活費に困らない」
「けどやりたい事がない」
「酒と食事と睡眠しかしてない」
(だから栄養失調で倒れた)
の台詞と流れに対して
「自分もそうなるのでは」
と思っているという内容になっている
でしょうなのです。

「行間を読み過ぎる」のも問題ですが
「一部の行しか読めない」のはもっと
問題なのです。

トリガーになる一言が何かトラウマと
なっていてコミュニケーション障害を
生じさせているのです。

どちらも何かメンタル的な不安定さが
あるので、精神科をお勧めなのです。


文章や作品の一般的な捉え方を学ぶ場
として小学校の国語の授業は大事なの
です。

相手の意見を曲解した上で頭ごなしに
相手の見解を否定して、自分の意見を
ちくちく言葉で投げつける事はダメよ
と学ぶ場として小学校の道徳の授業は
大事なのです。

…最近の本ブログは、口が悪くなって
きたと自覚があるので、あまり人の事
言えませんが。



・働いてた人だから暇の潰し方
 下手なだけだろ
 普段から引きこもってる人だったら
 余裕で普通の生活できるわ

これはこれで趣深い意見なのです。

おそらくこの方は引きこもりです。

働いている人は、働いている人の事を
働いている人とは呼ばないはずです。

普段から引きこもってるなら、こんな
生活は余裕、との事ですが。

それは少し的外れと思います。

これは「爆撃機の装甲強化」のお話と
似ているのです。

余談としてご紹介。


爆撃機の装甲を厚くすべきなのは
「対空砲火を受けた場所」と
「受けていない場所」のどちらか?
https://news.infoseek.co.jp/article/president_58076/





概要。


・第2次大戦中のヨーロッパ戦線。
 アメリカ軍はドイツ軍の
 対空砲火から爆撃機を守るため、
 装甲の強化を検討していた。

・戦場から生還した爆撃機の弾痕は
 胴体部分への被弾が多そうである

 軍は被弾対策として、損傷部分の
 多い箇所の装甲を厚くするという
 方針を立てた

・しかし統計学研究グループからの
 助言は、弾痕のない部分の装甲を
 厚くするべき、であった

 今、データとしてある被弾分布は
 生還した爆撃機のものである

 つまり、そこなら被弾しても生還
 できる、逆に言えば、そこ以外に
 被弾した機は生還しなかった

 だから、生還しなかった機が被弾
 した箇所の装甲を厚くすれば生還
 できる可能性が上がる


という、おはなし。


機体の胴体部分に被弾が多いのでは
ないのです。

場所に限らず、どこも被弾し得るわけ
なのですが。

胴体部分の被弾が多い、他の箇所の
被弾が少ない機体は帰還できたから
見えてるだけなのです。

他の箇所に被弾した機体は帰還して
ないから見えないだけなのです。


引きこもりのお話に戻しますと。

引きこもってるならこんな生活は余裕
なのではないのです。

こんな生活に耐えられる耐えられない
関係なく人は引きこもりになり得るの
ですが。

こんな生活が余裕な奴は引きこもりで
居続けるのです。

こんな生活をして平然としていられる
ツラの装甲が厚いため心が被弾しない
輩だけ引きこもり続けられるのです。

耐えられる奴だけが引きこもり続ける
から見えてるだけなのです。

こんな生活をみっともないと思うと、
引きこもりを脱して就職して真人間に
なるか、あるいは死ぬので、見えない
だけなのです。


良い引きこもりは、死んだ引きこもり
だけなのです。

 

 



引きこもりとして死んで引きこもりで
なくなったという意味でね。


あるいは、社会や親への逆恨みという
強い感情を持ち続けることで、自我を
保てるというのもあるかもですね。

その感情すら失えば、マンガの男性の
ように無気力になっていくのです。


それと、もうひとつ。

奢り奢られ論争でも、似たお話を見た
記憶があるのですが、元ネタの発見は
できませんでした。

論争についての参考記事をご紹介。


【奢り奢られ論争に終止符】
「奢る男ほど嫌われる…だと!」
令和女子の本音に、なぜ男たちは
ついていけないのか?
https://news.yahoo.co.jp/articles/13fc37b14fce23744ced8b9a347c1c69a38d323f


奢られたり与えられて当然、と考える
テイカー気質の女性が、婚活で頻繁に
問題になります。

という話がいつまでも潰えないのは、
地雷女性が婚活市場に多いから…では
ないのです。

色々な考え方の女性が婚活してても、
男性と対等なお付き合いをしたい、と
真剣に婚活をする女性はカップル成立
して婚活市場から離れるから見えない
だけなのです。

奢られて当然の上から目線の地雷女性
だけが、いつまでもカップル成立せず
婚活市場で売れ残り婚活エピソードを
SNSに垂れ流し続けるから見えてる
だけなのです。

男性も同様ですけどね。
奢れるくらいに社会的にしっかりした
男性は、奢ってもらわなくてもいいよ
と言える普通の女性と交際が成立して
去っていきます。

奢る器量や甲斐性のない、またはお金
以外の魅力がない男性が残り、婚活を
継続するから、地雷女性とマッチング
するのです。


だから、婚活市場で奢り奢られ問題を
ウダウダ言う奴らだけが取り残されて
いつまでも話がくすぶり続けるのだ…

そんなの問題じゃないよ、という方は
論争に参加する事なく、さっさと結婚
して、お互いを尊重し合う結婚生活を
しているのだ…

…と、婚活アドバイザーだか誰だかが
言っていた記事をみたのです。


いい婚活人間は、死んだ婚活人間だけ
なのです。

 

 



婚活者として死んで既婚者になったと
いう意味でね。


余談でした。


ここから私のお話。

私も最近ちょくちょく書いている件。

今回のマンガの男性が他人と思えない
いくつかの共通点があるのです。


・肉と油ものと酒が好き

晩酌は今の私の生きがいなのです。

20時間勤務、24時間拘束、仮眠なし、
朝2時半起きで出勤…

朝帰りで昼から寝て夕方起きて夜寝て
また朝から朝まで24時間勤務…

そんなのは日常茶飯事な働き方のため
先月は時間外90時間位だったのです。

睡眠の時間すら満足に確保できないの
です。


一般的には月80時間の残業が過労死の
ラインらしいのですが。


人事労務Q&A 過労死ラインは何時間?
https://partners.en-japan.com/qanda/desc_800


超えてんじゃん!

おじさん今死んだら過労死認定される
のかしら。

死なねェよ(ドン)





そんなしんどい毎日の支えは、仕事が
終わってからのお酒タイムなのです。

安い肉とポテトを揚げて食すのです。

若い女性がおじさん趣味や部活をする
だけのアニメを眺めながらチューハイ
すするのが嗜好であり至高なのです。





うっひょ~!

帰宅時、スーパーの鶏肉を解凍して
おいたのと併せてポテトを揚げたら
PC起動して座りました

いただきま~す!まずはポテトから
ウマ~!
これでもかって位カリカリのポテトの
味付けは塩が入っており旨さのあまり
マヨネーズをつけてしまいました~!

しっかり動画も再生して唐揚げ鶏肉を
頬張った所でお次に缶チューハイを

啜る~!キマるぞ~!





お酒が好きなのではないのです。

特定の銘柄を好んだりはしません。

もちろん、多少の味は欲しいのですが
酔って気分よくなりたいという狙いが
大きいのです。

酔った時でないと感情の起伏が小さい
というのもあります。

酔った時が「普通」の自分とも言える
のです。

要らない見栄や気遣いやしがらみ等を
忘れて、頭空っぽにしてアニメを観る
のです。

頭エンプティ、感情フルスロットルで
動画を観て時々号泣するのです。





そうでもしないと作品を観る事に対し
気力が湧かなかったり観ても意味ない
時間の無駄とか思ったりするのです。


・人付き合いが億劫

社会人で友達がいないのは少数派では
ないようなのです。


社会人の4割超、友達0人だった…
https://www.nicovideo.jp/watch/sm43371357


私も友達、おらなんだのです。

職場で最低限の世間話はするのですが
オフの時に一緒に食事をしたり部屋に
呼んだりする相手はおりません。

このあたりの人付き合いのセンスは、
小さい頃からな気がします。

幼稚園や小学生の頃はともかく。

学校や部活で、5~6人のグループに
属してて、修学旅行とか授業を一緒に
する事はあっても。

プライベートでお互いの家とか部屋に
入り浸って遊ぶ相手はいなかった記憶
なのです。

会社員になってからはなおのこと。
「いっしょにあそぶ」等という習慣は
全くなく、一人部屋に閉じこもっては
パソコン三昧だったのです。

人生ずっとそんな感じで暮らしている
ので、別段寂しいとも思いません。


そもそも「おしゃべり」という習慣が
ないのです。

社会の諸々に対し思う事いいたい事は
ありますがそれを誰かと語り合いたい
とは微塵も思いません。

本ブログの様に、自分用に思った事を
文字に起こすのは一つの趣味のような
ものです。

こういう「思ったこと」のやりとりを
するのがおしゃべりと言うのなら。

わたしは遠慮しておきます。





私の思いはブログにある通りですから
この内容を話すことになります。

こんな偏った思考の、膨大な文章を、
他人から押し付けられるなんて、私は
御免被るのです。

他人に押し付けたら嫌な顔をされる事
請け合いなのです。

他人からされて嫌な事を、私はしたく
ないのです。


ちなみに。

これでも、本ブログの文章は、厳選と
推敲を重ねてのものなのです。

はっきりいっておくぞ!

頭にしまってあるブログ化していない
文章量はまだまだこんなもんじゃねえ





・趣味がない

というより、興味がないと言った方が
近いかも知れません。

何かをやったり、学んだりしても、
「だからどうだというのだ?」
と考えたりしてしまうのです。





オシャレをしたり、ゲームをしたり。
観光したり、旅したり。
スポーツ観たり、劇観たり。

そんなんやってもなァ…

なんて感覚になるのです。


勉強も嫌いで、知識欲もありません。

それ知ったって、先の人生で役立つ事
ないだろうしなァ…

そもそも「役に立つ」っつったって、
仕事の役に立つとか、お金になるとか
そういう事だとしたら、もうお金ある
からなァ…

お金の為に頑張りたくないから、人生
かけてお金貯めてきたんだからなァ…

なんて感覚になるのです。


あとは生粋の守銭奴気質もあります。

オシャレだったら、ブックオフの安い
服ですら私には過ぎたものだし。
アラフォーメタボ中年が着飾った所で
誰に見せるものでもなし。

観光だったら、自然とか川とかは少し
観たいけど、近所の公園で十分だし。

お金かけてやる意味もないしなァ…

お金かけた分楽しめるような価値観も
ないしなァ…

なんて感覚になるのです。


やってつまらん事をお金をかけてまで
やって何の意味があるのか…

何をやってもつまらんと思いながらの
人生でお金を守って生きて何の意味が
あるのか…


ギターと猫と自然は私の人生の最後の
拠り所なのです。

これだけは魂が求めるものなのです。

酒も、人生のどこかでは手放さないと
いけない、手を切らないといけない奴
でしょうし。

いつまでも酒の力に頼って生きるわけ
にはいかないのです。

嫌いになったわけじゃないぜ?

でも、別れは来るもんなのさ。

解るよな? 酒よ?





・運動の習慣がない

小児喘息だった事もあり、運動による
疲労は私にとって苦痛なのでした。

心地よい疲労みたいなのを感じた事は
一切ありません。

運動は健康のためやらなきゃいけない
ただただ辛い義務のようなものであり
億劫がるとすぐやらなくなるのです。

散歩も、雨が降ったらおやすみにする
のです。

そんなとき、心の何処かで「やった」
「今日休める」とほくそ笑むのです。


・面倒くさがり

マンガ記事の投稿者も言っていますが
「面倒くさい」との戦いは一生続くの
です。

それに負け続けると、息をするのすら
面倒臭いという域に達するのです。





食事も、調理や準備が面倒臭くなると
トーストしない食パンを齧るだけとか
パスタをレンジで茹でる容器でチンで
お茶漬けの元を混ぜるだけとか。

ま、精神病やうつ病の類ではないので
食べる気力も湧かない程にはならない
とは思いますが。

だとしてもやっぱり人様に見せられる
姿じゃないし。

何より早死して当然なのです。

独身男性が早死するのは、こんな風な
めんどくさがりでも用意できる食事で
栄養が偏るのが一つの要因なのです。


「いのち短かし、恋せぬおとこ」
未婚男性の死亡年齢中央値だけが
異常に低い件
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/afc7fac67c5e9a7cf41f0c1096096c5851c25872


・オシャレじゃない

見た目を気にしなくなるのは、人生に
活力が無い人の分かりやすい指標なの
です。

格好も表情も姿勢もズボラ~としたら
本当にロクデナシの風貌なのです。

私は今はかろうじて人の前に立つ事の
多い仕事なので、整髪や髭剃りやある
程度の表情や喋りを保てていますが。

コレが仕事をする必要がなくなって、
髪も髭も伸ばし放題、人と会話しなく
なり、他人に愛想笑いすらしなくなる
と…

もはや世捨て人なのです。


私は「せめて仕事では普通で」と気を
張って、声色高めにフレンドリーにと
思って頑張って生きていますが。

心では誰にも愛想なんか使いたくない
のです。

人と関わりたくないのです。

ずっと仏頂面でいたいのです。

「仕事の評価」に繋がらないのなら、
髪も髭も放置でいいのです。

実際、以前の無職期間は見るも無惨な
無精面でしたからね。


これが本人がオシャレなら、いくつに
なっても誰に見せるでもないとしても
シャンとしていようみたいな気持ちが
湧くのでしょうけれどもね。

モテ期が人生で無かった弱者男性には
多少飾った所で意味がないのです。

飾る意識や習慣がないのです。


まだまだ挙げたらキリがないほどに、
マンガの男性のような晩年を送るかと
思わされる要素はあるのです。

改めて、私自身は引きこもり気質なの
です。

衰えないのは、食欲と睡眠欲くらいな
ものなのです。


有害な救済Ⅰ~
理解のないままの支援が長期化を招く
https://mbp-japan.com/fukuoka/earth-family/column/5101062/


・自覚できているのは、食欲や睡眠欲
 くらいでしょう。


しかもマンガ記事の投稿者が言われて
いる通り、この男性は死ぬ前に施設に
繋がれて、救われた方なのです。

不摂生による死はピンピンコロリでは
ないのです。


ピンピンコロリ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%94%E3%83%B3%E3%83%94%E3%83%B3%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%AA


40代を超えて、こんな姿をネットに
晒すような男性もおるのです。


【病歴】
金バエの腹水がやばい!
黄疸などの病気も深刻で
医師から余命1年|ツイキャス
https://amezing-news.com/kinbae-byoureki/


レトロで行こう!!
https://ameblo.jp/nakusita/


野放図に歳を取った男性は見るも無惨
なのです。


余談。

ウチの父親のお話。

私は、ほとんどの他人の事でいちいち
イライラする事はないと思っているの
ですが。

その理由の1つに、ウチの父親が人生
トップクラスに不快だからなのです。

誰かに対してイライラしたり不快だと
感じるのは、父親が持っている成分を
含むから、とすら感じているのです。


その不快さを見事な程に具現化された
マンガがありましたので、ご紹介。


飲食店の『言動全部が不快な客』に
「コンプリートすんなッ!」
「やばいイラつく」
https://news.goo.ne.jp/article/grapee/trend/grapee-1540465.html





これ、すごいマンガですね。

よくもまあ、他人から見える姿を全く
気にかけない、無責任で自分勝手で、
自分がやりたいようにする人間てのを
描ききったものだと思います。

無論、ウチの父親も1回の外出でここ
まで不快をコンプリートする事はない
のですが。

ウチの父親の持つ不快さを感じさせる
内容だったのです。

思わず母親にも見せたら「アイツ?」
みたいな感じで、意図を感じ取ってた
ようなのでした。


余談の中の余談。

このマンガの秀逸なところは、これは
おそらく男女を逆にしても、ある程度
理解できるという点もあるのです。

要は、若さとある程度のツラがあれば
多少性格に難があっても離れたくない
気持ちが湧くってもんなのです。


多少下品で、ガサツで、面倒やお金が
かかったとしても、若くて可愛ければ
そばにいて欲しい…

男でもわからなくない思いです。

これで見た目キツいオッサンオバハン
だったら、ホント目も当てられないと
思います。

マンガの絵柄が雑誌巻末のギャグ漫画
みたいなため、その辺の外見について
ぼかされてますけどね。


逆に、この不快さが一切ない無愛想な
弱男やブスは、たとえお金があっても
モテないのです。

優しいだけの人畜無害さんは好まれぬ
のです。


優しいだけの男がモテない理由と
優しい“だけ”の男から卒業する方法
https://www.loungemembers.com/blog/p_7584.html


あと、最後の取ってつけた優しさも、
かなりの効果があるんだと思います。

そこで「悪い人じゃないんだ」なんて
思っちゃったりなんかしてね。

これも男女問わずだと思います。

ヒトタラシの成せる業です。

若くて、ツラが良くて、良くも悪くも
表情や感情が豊か。
これは人を惹きつけるのですね。


閑話休題。

ウチの両親のお話に戻します。


そんな父親に呆れながらも、手をかけ
世話する事が当然のように一緒にいた
母親。

何もしない父親に対して家のこととか
何かと積極的に決めたり進めたりする
タイプなのです。

私の事もよく世話してくれるのです。

よく「過干渉な母親と無関心な父親」
なんてのが話題になりますが。

苛烈な程ではないにせよ、我が家も
そうだったな、と感じます。


過干渉の母親と無関心な父親に
なってしまう原因は?
子供への影響は?
https://oyanavi.jp/over-interference-mother/


まあ、社会人になって大分経つ今更に
自分の人生を親のせいにするとかなど
しやぁしませんし。

今となってはそのようなロクデナシな
父親のくせに私と兄貴二人をよく育て
切った、大したもんだと感謝する位で
はあるのですが。


だとしても、人として、男として尊敬
できる部分はほとんどありません。

50そこそこで脳の病気をやらかして
大した貯金もないのに無職になって。

ある程度治ってからも働く事なく居て
「病気なんだから仕方ねぇだろうが」
みたいな態度で引きこもり続けて。

新聞見て、食って、タバコ吸って。
競馬見て、呑んで、タバコ吸って。
時代劇見て、寝て、タバコ吸って。
演歌聴いて、歌って、タバコ吸って。

そんで肺とか肝臓とか悪くして。
血圧やコレステロールもダメダメで。

これが野放図に生きた老人なのです。

これが私の老後と思うと、哀れですら
あるのです。

これが私の未来かと思うと、絶対こう
なるまいと誓うのです。

父親は反面教師でしかないのです。


ですが。


悲しいかな、これが私の父親です。

私もその血を継いでいるのです。

こうなる可能性を秘めているのです。


こうではない、シャンとした老後とは
どのようなものか。

そのお手本が身近にもおらず、DNA
にも刻まれてないのです。

反面じゃない、目指すべきセンセイが
私にはいないのです。


結論。

「コレ」にならないための結論が、
前回ブログで言っていた事なのです。


みんな歳をとる
https://ameblo.jp/malicetetsu/entry-12840478349.html


若い頃の苦労は買ってでもせよ。

おじさんから若人への言葉なのです。


人間が「人間」でいるためには、そう
なろうと苦労せねばならないのです。

それを怠ると、どこまでもぐーたら、
面倒くさがりに落ちぶれるのです。

それは金、生活、見た目、我慢強さ、
責任感、精神、趣味、余命にまで影響
していくのです。

そういう形で見えてくるのです。


普通に見える人も、普通であり続ける
ために「苦労」しているのです。

誰かにその「苦労」を代わって貰って
生きていると、お金やご飯に困らない
としても、人としてクソになっていく
のです。





自分が人間であるための行動を誰かに
やってもらって当然と考える性根。

それ自体が落ちぶれた証なのです。

自分が苦労しなければ、お金や生活が
保たれたとしても、その人はぐーたら
面倒くさがりの他責思考が進んでいく
事になるのです。


私の苦労の歴史。

私が今、底辺薄給の警備員でも笑って
過ごせているのは、若い自分は全力で
一部上場企業で頑張ったと言えるから
なのです。

そこに入社出来るように学生時代にも
勉強を頑張ったのです。

私という存在で、やれるだけの全力を
尽くしたと思えるから。

定年まで働き続ける事は出来なかった
けど、そこが私の全力だったのだと。

ここで辞めるなら後悔ないと思える迄
頑張った結果だから、退職したことに
後悔はないのです。


老後のためのお金も貯まったしね。

本気で頑張らなかったとしたら、多分
大手企業の人間に今よりずっと嫉妬を
していたでしょうし。

お金もないから人生余裕ないし。

自信も経験もないから考え方も未熟で
卑屈な人間だったと思うのです。


但し、そんな思い出20代、30代の
思い出だけで死ぬまで若々しく生きて
いられるほど、人生甘くありません。

年老いても健康でいようと思ったから
たくさん歩くであろう警備業を選んだ
という所もあります。

デスクワークで暴飲暴食してたら体を
悪くしちゃいますからね。

今の私が「メタボ」位で済んでるのは
私のたゆまぬ努力故なのです。

食欲に抗い、体に楽な仕事を選ばず、
多少「ふくよか」でも健康的に見える
程度の身体は維持するため努力をして
いるのです。


長生きしたいと思える様になったから
お酒の量を減らして、肝臓エキス系の
サプリやビタミン剤や整腸剤といった
薬を活用するようになりました。

健康診断の値が悪いのを無視せずに、
改めて内科で診断してもらい、通って
処方薬を飲んでるのです。

前述の通り、不摂生の結果の早死にで
ピンピンコロリなどは望めないのです
からね。


これは、今の私が「若い頃」なのだと
思うようにしています。

将来、老いた私が、地獄を見ずに済む
ために、「若い頃」の私が「苦労」を
しているのです。

こんな考え方になったのも、また一つ
人生の「フェーズ」が進んだからなの
です。

年齢に応じて段階を進めていかないと
いけないからなのです。

重ね重ね、野放図はダメなのです。


音楽、ギター、楽器演奏もボケ防止の
お役立ちと言います。


一度経験すると脳が喜び、虜になる…
脳科学者が
「高齢者は真っ先にやるといい」
と説く"習い事の種類"
https://president.jp/articles/-/74223


とはいえ「やれ」と言われて「はい」
では難しいのが楽器演奏です。

そもそも音楽が好きでないとなかなか
興味も持てないでしょうし。

私も、スポーツやその観戦には何一つ
楽しみを見いだせなかった人生です。

音楽と疎遠に生きた方には向かないと
いう場合もあるかも知れないのです。


だからこそ、若い頃に「苦労」しろと
言うのです。

じゃあ、自分に合った楽しいことって
何なのか。

人生を通して楽しめそうな「何か」。

将来の自分に楽しみとして与えられる
「何か」。

それとの出会いを得る事。

それとの付き合いを長く保ち、関係を
育む事。

それも「苦労」なのです。


私はゲームを通じて音楽を好きになり
その音楽を演奏したいと思える人生を
送ることができました。

ゲーム音楽さまさまなのです。

ギターってのは魔法の楽器です。

ソロギターってのは魔法の演奏です。

たかだか6本の弦と10位のフレット
左手5本の指で抑えられる程の範囲で
様々な表情の曲を奏でる事ができるの
です。

手前味噌ながら、いくつか私の好きな
音楽をソロギター用にtab譜にして、
SoundCloudという音楽投稿サイトで
公開しているのです。


Nana | Free Listening on SoundCloud
https://soundcloud.com/user-219331898


この耳コピ曲を増やすのも楽しい。
聴くのも楽しい。
弾く事を想像するのも楽しい。

もしもギターが弾けたなら。





それはとてもとても楽しい人生になる
だろうね。

自分の好きな曲のすべてをコピーして
毎日奏でるだろう。

だけど私にはギターはあるけど奏でる
だけの腕がない。


ってことは、それを得るのは「苦労」
なのです。

まだまだ「苦労」、あるじゃねェか。

死んでも死にきれない程の「苦労」を
して、死ぬまで死ぬほど練習するぞ!

ボケそうになった老後にね!


今日のお話は一旦これで締めとして
余談まで、お話をもうひとつ。

友達の概念のお話。


私は今友達がいないと書きましたが。

今の若いコたちは、ネットやSNSを
通しての関係の人を友達と認識してる
のでしょうかね?

おじさん、ゲーム黎明期に少年時代を
過ごしパソコン黎明期に社会人時代を
過ごし、そのパソコンスキルを仕事で
活用できたので、職場で存在感を得て
ポンコツっぷりをカバーできたと自負
しているのです。

自分はデジタルの申し子なんて思って
おりまして、それ程にパソコン君には
人生を救われたと感謝しております。

パソコンを教えてくれた、学生時代の
「友人」にもね。


今でも暇さえあればスマホかパソコン
見ているのですが(ギターやれよ)。

年々興味というか意欲というか、目が
疲れるのもあって関係が冷えて来ては
いるのです。

ネトゲをはじめ、オンラインでだけの
交流もありましたし、現実の友人など
もう居ないのではありますが。

それでも、やっぱり。

ネットはネット、現実のものではない
という認識なのです。

ネットを通じての言葉は、画面の中の
キャラクターの台詞と同じようなもの
なのです。


老人になってまで、ずっと画面ばかり
見られはしないなァ、どこかで疎遠に
なるんだろうなァ、と考えていて。

やはり最後はアナログ、生身の自分の
手の届くものに回帰するんだろうなァ
とおぼろげながら浮かんできているの
です。





ただ、そのデジタル・アナログという
区分をするのも、おじさんならではの
文化なのではないか、とも考えている
のです。

若い子らは、生まれた時からスマホが
あって、物心ついた時からSNSして
リアルの知り合いともラインで交流を
して来ていると思います。

デジタルもアナログも生まれた時から
ある、あって当たり前のものと認識を
しているのではないでしょうか。

年老いたからとデジタルにだけ拒否感
示す事は無いのではないでしょうか。


私も昭和生まれのおじさん。

私の考えや存在自体がレトロなのかも
知れませんな。

ジジイは世界の片隅にのけてく運命に
あるのですじゃ。