花鳥風月晴耕雨読~めざせアーリーリタイア、めざせ好々爺~

花鳥風月晴耕雨読~めざせアーリーリタイア、めざせ好々爺~

旧タイトル「34歳、無職です。」
→「東証一部上場企業の製品設計が最低賃金の警備員になった件」

50代で早期退職して、花鳥風月を
愛でて、晴耕雨読な余生を満喫する
事をめざすブログ。

AIやそのほかのお話。


似たお話はこちら。


AIが止まらない
https://ameblo.jp/malicetetsu/entry-12901220057.html


我がブログ、最近AI関連の記事が
多いのですが、それだけ凄い勢いが
あるという事でもあります。

ですが、今日は似て非なるお話。


先日、Xでとある投稿を見つけたの
ですが、発掘できませんでした。

なので、記憶をたよりにお話。


それは、とある本のスクショがあり

「売れるマンガは、また会いたい、
また読みたい、と思わせるキャラが
いる。愛されるキャラがいることが
単行本が売れる条件」

のような事が書いてありました。


グッズを買い集めたり、人気投票が
企画として成り立つ位に人気が出る
キャラがいるって事でしょうね。





ポスト主もそれに同調するように、

「デスゲームみたいな作品は無料で
読みたい、続きが気になるとは思う
けれど、家に本を置いて、繰り返し
読みたいとは思わない」

とか何とか言っていたのでした。

なるほどなー、なのです。


いわゆる「胸糞系」と言われる様な
明らかに嫌われるような描かれ方を
したキャラクターや、そのキャラを
ウリとしている作品があります。

そんなキャラクターを前面に出し、
腹立たしいと感じさせる様な場面を
バナーにした広告を見かけます。

たまーに、本当にたまーに。

ちょっと観ちゃう時はありますが。

本を買いたいとは全く思わないし、
何なら、そんなバナーを出してくる
そのサイトもちょっと嫌いになって
くるのです。


何なら、作者を疑ってしまいます。

「お前は本当に『それ』を描きたい
と思って、青春時代の多くの時間を
絵の習得や練習に使ったのか?」

「『それ』がお前の代表作で本当に
いいのか?」

「金のためなら何でも描くのか?」

「そこに愛はあるんか?」

みたいにね。

個人的感想ですが韓流ドラマなんか
そんなのが多い気がします。


愛のお話。

愛されるキャラ、愛される作品とは
そう簡単に生み出せるものではない
のです。

同じ行動だったとしても、愛される
表現で描くのは難しいのです。


登場人物の「悲しい」を表現したい
シーンとしても。

無言で絶妙な間で表したり。

顔も声色も普通のトーンのままで、
押し殺した無念を伝えてきたり。





そういう描き方もあるのです。


「悲しい」から「悲しいデース!」
と言ったりすると、むしろイラッと
するものなのです。

癇癪を起こして、モノにあたったり
叫んだりさせて、子供みたいに表現
するのもありますが。

そうなると、もはや滑稽なのです。









個人的感想ですが韓流ドラマなんか
そんなのが多い気がします。


それは「スキル」や「職人芸」では
ない気がするのです。

それほど技術として高レベルでない
としても、愛を超えて衝撃を与える
描き方をされている作品はあるもの
なのです。

それはAIには出来ない事です。


「まだ」AIには出来ないのか?

否。

「決して」AIには出来ない。


私にはそう思えるのです。

そこが、AIによる侵略から人間を
防ぐ最後の砦だと思うのです。


AIの作品のお話。

どんなにAIが発達しても、それは
見た目や形が整っただけの作り物、
紛い物なのです。

人間の創作の真似事なのです。


人間の作品のお話。

人間の心に宿る世界を、作品という
見える形にして現すのは、並大抵の
労力ではないのです。

そうまでして描きたい世界がある…
そんな思いを抱きつつ、何十何百の
時間をかけ、創作をやりきる。

それは「思い」を超えて「執念」や
「愛」とすら言えるものなのです。


もちろん、他人に観られる物として
耐えられる程度のクオリティである
事は必要なのですが。

作り手の描きたかったであろう絵、
表現したかったであろう世界が構築
されていれば、それはそこに他人の
心を動かす魅力が宿るのです。

心の琴線をかき鳴らすバチになるの
です。





なぜ唐突にこの話をしたのかと言う
と、最近ようつべで鬱ゲー紹介なる
チャンネルを見かけまして。

話題と噂は聞いていながら、改めて
実況の動画を観たり、自分でプレイ
したりはしてないなーと気になった
タイトルを見かけ、動画を観始めて
いるのです。


その紹介動画をチラ見する程度でも
「執念」を感じるほどの作り込みが
されているものもあって。

その世界に圧倒される時があるもの
なのです。


まず、良作鬱ゲーとは何か…(ネットリ)

一言では難しいところですが。

・いじめや虐待や性的被害
・精神病や発狂
・大切な人または主人公が死ぬ
・化け物に命を狙われる
・世界や文明が滅びるor滅びた
・救われないエンディング

みたいな要素を色濃く含む話である
と思われるのですが。

それだけの話ではないのです。

むしろ、あからさまにそれを前面に
出しすぎるようでは、寒い駄ゲーに
なりかねないのです。


どんな人物が。
どんな考えで。
どんな発言をして。
どんな所作をして。
誰のせいで。
誰がために。
何をするのか。

そこを丁寧に、しかしクドくなく。
あるいは明言を避けつつも、それを
想像させる余地のある表現で。


感情移入できるよう説明がされた時
それは心の琴線に届き得るのです。


その「描き方」は、AIはおろか、
名作を産んだ経験があるベテランの
作家であっても。
創作の理論を熟知している研究者、
編集者であっても。

「外す」ことがあるのです。

狙って人の琴線に触れる事は誰にも
できないのです。


逆に、意図して狙おうとしたら外す
事が多い気もします。

ちょっと余談ですが。

少し前に「トリッカル」という韓国
生まれゲームが話題になりまして。

その中で話題になったキャラがいる
のですが、おそらくそれは関係者の
誰も予想は出来なかったでしょう。

狙ってもいなかったことでしょう。





代表が「推し」としているキャラと
世間で話題になるキャラが違う、と
嘆いている様子も話題になっており
ました。





鬱ゲーの話に戻ります。

名作鬱ゲーと呼ばれる作品の中で、
定番中の定番、ド定番で言うと、

・MOTHERシリーズ
・ゆめにっき
・タオルケットシリーズ
・UNDERTALE

あたりですね。

それらに一歩及ばないと言えるかも
知れませんが、十分良作な鬱ゲーも
あります。

・Ib(イヴ)
・ドキドキ文芸部
・OMORI
・MISIDE
・OFF
・LISA

あと、こんなサイトも見つけまして
ご紹介。


【人気投票 1~92位】鬱ゲーランキング!最も後味が悪いトラウマゲームは?
https://ranking.net/rankings/best-utu-games


声のお話。

声も、人間の才にAIは敵わないの
です。


最近ようつべにVtuberがオススメに
来ることがあって、時々観ているの
です。

誰の名前も覚えていないのですが、
切り抜きや神回や手描きと言われる
有志ユーザーがまとめたおもしろい
シーンは大好きなのです。

声で人を幸せにできるのは類稀なる
才能だと思います。


声だけでなく、笑い声やくしゃみで
すら人を笑顔にするのです。

助かるのです。


オジサンが笑ったりくしゃみしたり
したって、怪訝な顔で睨まれて終り
なのです。

誰も笑顔になんかならないのです。


しょーがねーだろオジサンなんだか
ら、なのです。





オジサンがオジサンくさくてどこが
ワルいンでェ…なのです。





声もね…

発声の訓練をしていない素人の声は
正直聞いていて辛いのです。

聞き苦しいのです。

最近の機械音声はすごい出来が良く
解説動画などを流しているのですが
不快でなく聞けるのです。

人間以上なのです。


ですが、声優やVtuberは別格です。

聴いて楽しいと思わせるのです。

もっと聴きたいと思わせるのです。

心にぐっとくるのです。





機械のお話。

確か、マンガの「スプリガン」での
一幕だったはずです。

とあるお話のご紹介。


「殺人鬼として洗脳された集団」が
いて、凄い強いのですが。

非常事態に対応できず、そうなると
脆く、敗れてしまったのです。

そんな連中の事を「常に90%の力を
出せる」とか何とか言っていた気が
します。

それは多くの人間を凌駕するのです
が、「人間の持つ無限の可能性」に
敗北したのでした。

うろおぼえですが。


つまりAIは、多くの駄作や素人に
勝るものを安定して作れるのですが
人間はそれ以上のものを求めている
のです。

「なんかきれい」なものは得意なの
ですが、「なんだこれは」と琴線を
響かせるのは苦手なのです。

それは、人による創作物にのみ宿る
「自分はこれが物凄く良い世界だと
信じていて、その世界観を表現して
共感してもらいたくて仕方がない」
という思いが込められていて。

それをうまく感じ取れた時、自分の
心の琴線が響くのです。


絵画のお話。

Xで見かけたのですが。

数十万円のスイカの絵を「凄く気に
なる」とつぶやいた方がいまして。

後日談を確認したところ、別の方に
買われてしまったそうです。


その絵の写真がポストに貼付されて
いたのですが。

本当に、単なるスイカの絵でした。

それに「数十万円使っても良い」と
思える方が複数名いるという事なの
です。


人間の創作は、ときに人の心に強く
重く刺さる時があるのです。

ズドンと来るのです。

マイソウルにズドンするのです。





おまけのお話。

愛を感じられるのにも限りがあるの
です。

人間には限界があるのです。





年齢という限界があるのです。

作品に触れて心を震わせられるのは
感受性豊かな年齢のうちなのです。


これもこの間、岡田斗司夫の動画で
見かけたお話なのです。

20代の投稿者が「アニメが面白すぎ
て麻薬のように思う、依存するとか
してダメにならないだろうか」的な
不安、お悩みのお便りを出していた
のですが。

回答は「それは今だけの話で、歳を
取ったら感動できなくなるから思う
存分楽しんでたらいいよ」みたいな
ものだったと記憶しております。


激しく同意なのです。


私のお話。

私の心は10代、20代で体験してきた
ものたちで創られていると言っても
過言ではありません。

ウクレレで弾きたい曲も、子供の頃
聴いたV系やJPOP、ゲームやアニメ
主題歌なのです。


今回ご紹介の鬱ゲーの類も、20代で
「ゆめにっき」というゲームに触れ
衝撃を受けたためだと思っているの
です。

単純なグロやビックリではないのに
何故か不安を感じさせる表現をして
いるのです。

それは決して不快ではないのです。


喜ばしい事は起こってないのに。

ドット絵で表現されてグロテスクを
感じさせないのに。

つまり、楽しいもキモいも感じない
はずなのに。

なぜか忘れられないのです。


おまけのおまけ。

ボーカロイド曲にもそんな心地よい
不安を表現された作品があります。

この話題で文章を書いていたときに
思い出した曲がありました。


ひさしぶりに…

実に10年ぶりくらいに
「僕をそんな目で見ないで」
を聴いたぜ…





おまけのおまけのおまけ。

「少女終末旅行」も心地よい鬱作品
と言えるかと思います。

異論は認めます。


そんな、「鬱」と称されるタイプの
作品を愛していた若い頃の私ももう
40代半ばのオジサン。

アンニュイを嗜む姿が様になる歳は
とうに過ぎたのですが。

好きなものは好きなのです。

心に愛がある限り。


今日の締め。


制作者の込めたもの。
ユーザーの感じたもの。

世間はそれを愛と呼ぶのです。





AIに、愛は無いのです。

人間がAIを超える時、それは愛を
取り戻した時なのです。





AI動画やAIイラストばかり観て
ないで、人間が紡ぐ愛満ちた作品を
求めて、本なり映画なりも観ていく
のです。

AIに負けないよう愛をとりもどす
のです。

みんなも鬱ゲー、やろう!


P.S.
 もう16年も前になりますね…

 不肖このわたくし、ゆめにっきの
 動画を投稿しておりました。





ゆめにっきにっきアニメーション
https://www.nicovideo.jp/watch/sm9590894


 当時そこそこ好評いただいていた
 ようで、ゆめにっき界隈の一部に
 なれてよい思い出なのです。

 もう今の私に創作意欲など微塵も
 残されておりません。

 若かった私が頑張ってくれたので
 今こうして楽しく懐かしむことが
 できるというものなのです。

 若い頃の努力はいつか実を結んで
 自分を助けてくれるのです。

 頑張れ若人よ!