ほどほどのお話。
今の私の生活は、お金をかけないで楽しく
できていると自負しております。
例えば、食生活。
安い食材とクックパッドで美味しく安く
仕上げられる料理を探したりしてます。
先日はペペロンチーノを自作してみたので
すが、素を使うよりお好みの味に仕上がっ
た位なのです。
今までは出来合いの素を使っていたのです
が、コナコナしてるのがダマになったり、
オニオンチップまで入るとちょっと濃すぎ
たりと、まずくはないものの調味が出来な
いという不具合があったのです。
何よりお値段が高いのです。
我が家ではよく3人で2人前を山分けして
食べておりまして、2人前の素が1食に
ちょうどよいのですが。
それだと素だけで100円位するのです。
それに麺が1食分250g、50円です。
3人の1食が150円もしてしまいます。
焼きそばだと3食100円ともやし20円で
120円です。
ラーメンだと袋麺40円×2袋ともやし20円
で100円です。
パスタのくせに割高なのです。
それが素を使わず味付けを自前ですると、
一気に最安値更新なのです。
ケチャップと塩コショウでナポリタンを
作るのはこの間やりまして、それも大成功
だったのです。
料理で暇つぶし&勉強になるし。
レパートリーが増えていくと食生活が豊か
になるし。
調理作業の経験はいざというときのバイト
暮らしのリハビリになるし。
家族全員の食事の準備お手伝いにもなる。
役立たず無職じゃないアピールにもなる!
至れり尽くせりなのです。
たのしい。
あと、セルフカットもしてます。
自傷行為じゃないですよ?
カット用のケープを楽天で買いまして。
鼻毛用のハサミでザクザクと散髪している
のです。
仕上がりは…まあ…。
うん…。
もっとも、お金をかけたからと言っても、
いいヘアー状況にはならないのです。
社会人の頃、散髪に3000円かけていた
のですが、なるべく次の散髪までスパンを
長く取るために「とにかく短く!」としか
言わなかったのです。
おかげで半年に1回くらいの散髪でしたが
なが~くなったりバッサリだったりで、
安定しない外見でした。
そういうズボラさは、立派な社会人として
見られていなかった要因の1つかも知れま
せんね。
ひげも週一くらいしか剃らなかったので、
週末は結構シャリシャリしてましたよ。
今より10kg近くも太っていたので、竹山や
ザキヤマのようになっていて、お二方には
申し訳ないけどちょっとゲンナリだったの
です。
太めのオタクっぽい人が短髪というのは、
個人的にノーサンキューなのです。
まだ長めの髪型のほうが、職業やキャラに
あっていてマシだと思っておりました。
今はお金がかからない上、多少失敗しても
怒る顧客や上司なんていないし、ちょうど
いい長さをキープ出来て、これまた至れり
尽くせりなのです。
うれしい。
先日話題にあげた水道修理や、ゴミ出しや
溝さらいや庭仕事のお手伝いでのご近所と
の交流などもするようになりましたし。
社会人時代よりもよっぽど文化的な生活を
満喫していると思っております。
社会人の頃はアパートにこもりきりで、
昼から呑んでネトゲしてましたからね。
今とそんなに大差ないですね。
やっぱり職のあるなしなんて人間性には
関係ないんですね。
お金や地位や人材など、「目的を果たす
ためのリソース」を用意したからと言って
良い結果が得られるとは限らないのです。
いつぞやブログで書いた記憶があるのです
が、前の会社の上司が毎週のように飲み方
にお呼ばれしてて、会費+二次会+代行で
1万円位使っていたと思われるのですが。
「また飲まなきゃいけない」と渋々でした
し、「どうせ同じ所だ」と美味しい酒でも
無いようでしたし、同席する相手も同じだ
から話す内容も無いようでしたし。
お金があったっていいことなしなのです。
今の私は酒代含めてワンコインどころか
半コイン(250円)でひとり酒なのです。
それでも十分「ぷはー、今日もいい酒☆」
なのです。
ツマミを自作して料理の訓練になりますし
私の好みの鶏肉や冷凍サバを食材にすると
猫ちゃんに切れっ端あげてイチャイチャ
できるので、これまた至れり尽くせりなの
です。
たのしい。
ここから本題なのですが。
震災の報道を見ていた時のお話です。
念のためですが、震災とは直接関係はあり
ません。
アナウンサーが状況を説明する際「見れば
わかると思いますが」とつけておりまして
ちょっとイラッとしたのです。
気持ちは大変わかるのですがね。
これは実は先ほどあげた前の会社の上司に
いただいた忠告が私の礎になっているので
す。
「本題や伝えたいことに不要な情報は極力
なくして報告しろ」と言われたのです。
直の上司である課長クラス相手の報告なら
まだしも、部長や事業部長クラスの方が
出席するような、自分以外にも報告者が
集まるような部門間報告会みたいな場では
特にソレを意識する必要があるのです。
「えっとー、あのー、そのー、それは…」
という部分に何の情報もありません。
ないのにその言葉に注意して耳を傾けなけ
ればならないのは、上司の苛立ちを招くの
です。
職場で有名だった「東大クン」は結構な
ドモリ屋で、何か質問をすると「あ、え、
あと、ええ、あの、あ、あ、はい」みたい
なのが入って来まして。
「落ち着いて」と上司から苦笑いな一言が
入る程だったのです。
傍聴者が10人もいない、若手だけの課内
報告みたいなものでもそうでした。
ちなみに、又聞きではそんな彼も結婚して
いるそうですね。
結婚が人生の勲章とは思いませんからね!
どうでもいいんですけどね!!!!!!!
(半ギレ)
先の「見ればわかると思いますが」には、
「基礎的な点ではありますが、次の説明を
する前段階などの補足程度に改めて言わせ
ていただきますが…」みたいな、「そんな
こと言わなくていいよ!」と怒り出す様な
短気な人への牽制のように使われる意図が
あるかと思います。
ですがその「見ればわかると思いますが」
が「そんなこと言わなくていいよ!」なの
です。
その一言に何の情報も含まれていないので
す。
「逆に」とか「一応」とか「だから」とか
「やっぱり」とか、ちょっとした前置きも
言い方や頻度によっては相手をイラッと
させたり聞きづらさに繋がってしまうので
す。
ここのブログのような、どうでもいい場で
ならどうでもいいのですが、相手に何かを
伝えなければならないような場では、その
大事な情報を薄めてしまうような逆の効果
を産んでしまうのです。
例えば。
怒り新党で有吉が言っていたのですが、
「借り物なのでベタベタさわらないで下さ
い」と張り紙があって、「ベタベタ」の
部分にイラッとしたと言っていました。
「どうせ馬鹿なお前らは注意しなきゃ子供
のようにベタベタ触るんだろうが」と前に
ついていそうな印象を受けました。
私はね。
それは過剰反応だと思われるかも知れませ
んが、だとしたら「ベタベタ」をつけるの
も過剰対応なのです。
「触らないでください」で普通はわかるの
です。
あと、昔タモリがとある番組のコーナーで
小学生からのお便りが届いた時に、
「僕は学校とかで輪ゴムとかを飛ばして
遊んだりするのですが」と書かれていまし
て
「○○くん、とかが多いよね?
もし君が学校だけで輪ゴムだけを飛ばして
遊んでいるなら、学校で輪ゴムを飛ばして
遊んでいる、でいいんだよ」
とつけていた記憶があるのです。
無論、そこで一笑いあったわけですが。
ジョークとして言ったのでしょうけどね。
ちなみにその時に司会者が「まあ小学生の
言う事ですから…」とフォローしてました
が「小学生だからっていいってことないで
しょ」と返されていました。
無論、もう一笑いあったわけですが。
ジョークとして言ったのでしょうけどね。
余計なお金も、余計な人付き合いも。
余計な形容詞もいらないのです。
本題を、本懐を忘れないように。
…という教訓が本日の本題でした。
P.S.
余計な悪意です。
「ヒャクパー」「死ぬ程」「常識」とか
「考えられない」とか。
さしたる根拠の説明もなく過剰な形容を
つけて無理やり自分の言動に説得力を
つけようとして話すような輩の話す事は
それだけで信用できなくなります。
そわゲし(そうです、私の父親です。
ゲス野郎の父親は死ねばいいのに)。
同じ理由でごく一部のコテコテ関西人も
嫌いです。
テレビで関西色をゴリゴリ出してくる
素人さんしか見たことがない東北人の
勝手なイメージですけどね。
別地域のやり方を見て「ウッソやろ!
わけわからん!頭おかしいんちゃう!」
みたく全否定したりしますものね。
自分らの文化を否定されたら怒るくせに
ね。
自分の地域の文化を「これが旨いねん!
世界でいっちゃんー旨いんやって!」
みたく鬱陶しい程に断言しますものね。
他の文化を体験したこともないくせに
ね。
死ねばいいのに(余計な一言)。