例のアレから5周年という節目の日に全く
関係のない、夢についてのお話。
ツイッターか何かで
1.寝ている時に見る不思議な世界
2.将来なりたいもの
という全く別定義の言葉なのに、日本語も
英語も「夢」「Dream」と同じ単語を使っ
ているのが不思議だなあ、と書いた記憶が
あります。
今回は1.の方のお話です。
私は寝ること自体はあまり好きではありま
せん。
寝るのは
1.疲れたから
2.明日も学校や仕事があるから
3.暗いと照明代がかかるから
等、ネガティブな理由から仕方なく…と
言うものであり、出来るなら寝たくないの
です。
夜の飲酒が必須なのも、半分くらいは酔い
の勢いでもないと夜眠れないからというの
もあるのです。
お酒の力なしで眠れるのなら、嗜む程度に
時々の飲酒でもいいのです。
ホントウダヨ?
のび太だか本丸だかが「睡眠なんて必要
ない、眠気を取り除く道具をくれ」とか
言って、それで寝ずのテスト勉強をして、
最後手が滑って取った眠気が全部戻って、
寝坊して結局赤点でしたーチャンチャン、
みたいなお話をみた記憶があります。
ま、私の場合は起きてても特にやることが
(ネトゲ以外)ないとかい言うさもしい人生
ですので、是非眠らせて欲しいのですけど
もね。
「寒いのは着こめば暖かくなるけど、暑い
日に脱いでも涼しくならないから、冬の
方が良い」という理論ものび太あたりの
理屈だったと思います。
北国育ちの私でも同意なのです。
雪道の車が怖いとか、水道管が凍るという
弊害を除けば、冬の方が好きですね。
秋から冬にかけてのどんよりした空気が
私の肌や性に馴染むというのもあります。
夜に活動できないネガティブな理由がなく
ても、私は寝付きが悪い方ですし、眠りが
浅く夜中に目が覚めたりするのです。
布団の中にいると、むずむず脚症候群とか
不思議の国のアリス症候群とかネガティブ
強襲症候群(命名私)が発症して、休む所か
精神衛生上ダメージになる位なのです。
はやく朝にならないかと願いながら、朝に
なってようやく眠くなる毎日なのです。
ほぼ毎日、朝刊が投函される音を聞くので
す(4:30頃)。
アルフォンス状態なのです・w・。
ですが、長い夜の間にもちょっと眠りに
つける時があり、その時に夢を見られれば
とても楽しい娯楽になるのです。
突拍子もないシチュエーションを、唐突に
与えられているにもかかわらず、その状況
を受け入れて行動している感覚は、普通の
生活では味わえない至極のものなのです。
この間は、異世界人をショットガンで殺戮
していく役回りだったのですが、自軍側の
人物が「節度ある行動を」と説得している
にもかかわらず「殺りゃいいんだよ」位の
勢いで手慣れた感じで攻め入っておりまし
た。
その時はそれが当たり前だと感じていたの
です。
何のためらいもなかったのです。
不思議です。
唐突に余談ですが、ギルティギアという
ゲームのチップ・ザナフというニンジャは
夢を見ることが趣味という設定が与えられ
ております。
それをとある4コマまんがでいじられて、
「さあ今日は休日だ、趣味を満喫しよう」
→「睡眠」
→「有意義な一日だった、寝るとするか」
と行動して、別キャラに「安上がりな男」
と冷たい目を向けられていたのが印象深い
のです。
ですが、残念ながらそんなファンタジーな
夢ばかりではない…というか、どちらかと
言うと現実的な内容の夢が多いのです。
夢の話なのに、せちがらい現実なのです。
例えば、通学のために朝食を食べているの
だけれど、今で8:25位で、一時間目は8:45
から開始…ほぼ遅刻確定だけど、まずは
通学をしないと…と焦っている所とか。
あと、会社員になってからなのに、学生の
頃のバイトを続けている夢なんてのも見て
ました。
一時、現実でも「平日は会社、土日だけ
ヘルプでバイトしてた」と錯覚するくらい
リアリティ溢れるバイト生活の夢を見て
いたのです。
実は今週も同じバイト生活の夢を見まして
働いてないのにちょっと消耗した感じなの
です。
あと、よく「帰る」夢を見たりします。
何をしに、何処に行った等の記憶や設定は
なく、みたこともない景色だったりするの
ですが、「今このへん、こっち方面に家が
ある、帰ろう」と歩き続ける夢を頻繁に
見るのです。
その際、だいたい思うように走れなかった
り、脚が重かったりするのです。
心理分析官か何かに夢診断をしていただけ
れば、私の心理状態を当ててもらえるので
はないでしょうか。
ま、「今の家も落ち着けない、心から落ち
着く所にいきたいと思っている」とか、
そんなあたりでしょうけどね。
誰にでも当てはまりそうな占いみたいな
ものです。
ツイッターだか何かで見かけましたが、
「家にいるのに帰りたいと思う」てのは、
ちょっとダメな人間のあるある心理だそう
です。
学校が嫌だとか、生きてるのが嫌だとか、
漠然と人生に不服な人が思っているような
事ですね。
一回とても不思議な感覚の夢を見たのです
が、何の変哲もないキッチンに立っていて
「あ、この世界見たことない、夢だ!」と
夢の中で判断出来たのです。
起きなきゃ…と思って起きた後も夢で、
「これも違う、早く起きなきゃ!」と思い
目が覚めた事がありました。
現実で、どんなファンタジーな作品を見て
も、今や「心動かされる」なんて程の衝撃
はあり得ません。
これは断言できます。
私に限ってですがね。
「作品」として生み出された以上、そこに
人の想いが込められているのです。
「こういう展開だったら格好いいだろう」
とか、「泣けるだろう」とか。
そう思って作っているんだろうと思うと、
そんな思惑が伝わると、途端に白けてしま
うのです。
恐怖作品がツマランと思うのは「ホラホラ
怖いでしょホラホラホラ~(恐怖だけに)」
みたいな激寒感が伝わるからなのです。
突然白い顔!ガシャーン!キャー!的な。
先日、某視聴料を請求してくる某テレビ局
のドラマを見てて、クッソムカついた時が
あったのです。
なんか偉そうなババアとその孫がいて、
孫が好き勝手やって「あなたの夢は実現
しない、諦めてくれ」的な事を言ってたの
ですが、ババアが死んで戻ってきた時に
「おばあちゃーん、しっかり後を継ぐから
ねー、見ててねー!」みたいなのを空に
向かって叫んでて、周りが「頼もしいな」
とか言って笑ってるシーンがありました。
なんだこの異世界はと思ったのです。
こんな三文芝居、三文台本を見せつけて、
金を取ろうって言うんですから。
こんな作品が「視聴者の方にご満足いただ
ける良い作品」だって言うんですから。
もう民放だけでいいからとっとと完全有料
化にしてスクランブルにしろという意見が
至極当然なのです。
20年前にWowowが出来て、放送業界を
引っ張ってきている貴方方に出来ない技術
じゃないでしょうに。
くたばれN○Kですよ。
…おっと、余談に熱くなりすぎましたか。
ちなみに、そんなテコ入れで殺されたで
あろう三文ドラマで涙ぐんでたジジイが
私の父になります。
死ねばいいのに。
(ノルマ達成)
つまり、○HKのみならず、夢とはどんな
作品にも勝る臨場感溢れる映像作品だなあ
というお話でした。
冒頭に記載した夢の定義の2.を見るのも
大事ですが、1.も同じくらいステキなの
ですよ。
猫ちゃんもいるし、なかなか寝付けないの
ですが、今日もそろそろ夢の世界へ行くと
しましょうかね。
…ところで、途中のチップ君の趣味、夢を
見ることですが、もしかすると定義の2.
の方だったりしないでしょうかね。
彼の目標は「大統領になること」だそうで
す。
彼の生い立ちについてはwikiをご参照いた
だくとして。
だとすると、4コマのジョークが違う意味
になっちゃいます。
ま、4コマは4コマで面白かったからいい
んですけどもね。
更にどうでもいい事なのですが、タイトル
はLUNA SEAのシングル曲を拝借しました。
カップリング曲のSLAVEはインディーズの
頃から人気があり、LUNA SEAファンの事を
そう呼ぶ程、LUNA SEAを代表する曲だそう
です。
王道インディーズヴィジュアル系曲という
感じで、格好いいのですよ。
この間図書館でCDを借りたのですが、残念
ながらライブ音源ものばかりでした。
久しぶりに収録音源のSLAVEが聴きたいで
すねえ。