僕は、デジ物メディアが流行ってからじっくり「アルバム」を聴く事がなくなった気がします。まぁ、今となっては買わないわけにはいかないのですが....。
 ちょうどLP->CDに替わり終えた頃に就職して日がなゴロゴロ楽器弾きながら音楽を聴く生活が終わったという影響もあるのですが、やはり真犯人はデジ物メディアでしょう。


理由1)CD出だし当初は臨場感の無い音がした。
 ヘットフォンで聴くと、空間が無いって言うかピアノであれば共鳴室の中に首突っ込んで聴いているような痛さがあった。⇒これは最近のCDでは感じません。メディアの問題というより、当時の録音方法とか、再生技術の問題なのかもしれませんね。


理由2)cd,md,mp3プレーヤ全てスキップ再生ができる。
 これが一番大きな「ヤバイ」理由でしょうか。僕、殆どシングルってもっていないんです。アルバムって通しで聴くと違う。アビーロードとか全体での抑揚があるじゃないですか。ヒット曲の入っているアルバムを何度か順番に聞き込んでいると好きな曲が増えていく。スキップ再生できちゃうとear-catchの良い曲を繰り返し聞いておしまいになっちゃう。女の子も歌も一目ぼれもよいけど、身近にいつも居て気に留めていなかったのがある日突然良くなったりしちゃうのもまた良かです。

理由3)デジ物って長過ぎ、多過ぎ
 長すぎ:CD1枚もスキップしないでじっくり聴くにはたっぷり入って時間が長い。
 多過ぎ:1万曲をスキップして聞いた居たら9割はゴミになると思う。

理由4)ジャケットが小さいつまらない。
 P-FUNK軍団のアルバムとかCDサイズで見たらもう涙涙。
 キャッチアファイヤーがCDサイズでカクカク開け閉めできたらハンバーガー屋のおまけになってしまいそう。


 今日は「

Thomas DolbyAliens Ate My Buick 」をLPで聴きながら書いてます。こんなデジタルな音源をアナログで。
(A-0)
 今日はかみさんと娘が出かけて一人。
 少し前の週休0日の激務と引き比べると、何をする事もない午後がやってくるとは思いもよりませんでした。昼に娘に作ってやったラーメンの器を洗って、昼寝を終えた所で、たまに散髪でもするかなと横浜に出かけたわけです。
(B-0)
 日頃忙しくて疲れている。やっと取れた休みに娘の昼飯を作らされた。面倒くさいのでインスタントラーメンに卵を落として出してやった所で疲れ果てて寝込んだ。目が覚めると誰もいない。家族は呆れて出かけたようだ。家に居ても暑いばかりなので出かける。

(A-1)
 横浜の市営地下鉄というのは運賃が高いのですが通勤用の定期券がある為横浜までは只です。外は少し雨模様ですが電車は冷房、気分が良いのでPHSの電源もきちんとOFFにしてみたりします。
(B-1)
 私の家からは地下鉄に乗らないとどこにもいけない。その割に運賃は高く、自然と行動範囲は通勤定期でいける所ばかり。いつしか小雨が降出してじめじめする。電車に駆け込んだ。市営地下鉄の「全席優先席」という標語は論理がわからない。携帯電話の電源はOFFにしろという事だが、私の電話はPHSだ。OFFらなければいけないのだろうか?


(A-2)
床屋さんには2人先客が待っていました。私が座ると続いて三人の客が入ってきて店内は急に混んできました。間一髪です。ところが前に待っていた2人の内一人は直に散髪席に移り、もう一人は既に散髪中の男性の連れであったので、私も漫画雑誌一冊読んだ程度で直ぐに順番が来ました。夏向けにバリカンで刈上げてみました。首元が涼しくなりました。
(B-2)
床屋は混んでいた。自分は髪を切らないのに男について来て雑誌を読んでいる女がいたが、何故そんな事するのか気が知れない。
毎度のことながら床屋の親父と会話するのは苦手だ。どういう髪型にするのかしつこく聞かれても困る。どうせたまにしか来ないのだから思い切り短くしてくれとだけ頼むと煩わしさから逃れる為、目を閉じる事にした。


(A-3)
床屋を出るとアンケートの女性が声をかけて来ました。ビールの試飲だそうです。隣接したビルの3Fに通されると、麒麟ラガー一本とアンケート用紙を渡され、キレはどうとか飲み応えはどうとか書きました。暑い中、只でビールを飲めて、謝礼に図書券500円をもらえました。なんだかお得で藁しべ長者のようです。
(B-3)
床屋を出ると該当アンケートにつかまってしまった。元々暇なので応える事にした。
香りとか苦味とかであれば答えられるが、ビール業界特有の「喉越し」とか「キレ」とかを5段階で表せといわれてもなんだか良くわからない。謝礼が出たのには驚いたが、図書券って既に販売中止になったのではなかったか....。


(A-4)
小腹が空いていたので松屋に向かいます。実は私は松屋の株主、先日株主優待券が届いており只で10食松屋飯が食べられます。話題のスープカレーを食べようとしましたが品切れ。
替わりにこれも新製品の麦とろ定食を頼みました。味はまぁまぁです。490円という事ですので、自腹で食べても良いと思いました。
(B-4)
ひょんな事で只券を持っていたので松屋に行った。何食べても只なら自腹では食べない高い品に限る。外したら恐ろしそうで頼まなかったスープカレーを注文した。「レギュラーですか?」「スペシャルだよ。」しばらくすると「すみません、スープカレー売り切れなんですよ。」...。
 売出し中の品が日曜日の昼間に売り切れではしょうがないではないか。代わりの品を頼んだが、カレー、肉に未練が残った。


(A-5)
近くのダイエーに行きました。食べる事が好きな私は食材売り場を歩くだけでうれしくなります。かみさんが夕飯の献立を立てる前に自分の食べたい物を見つけ先手を打てば、自分の一番食べたい物が食べられるわけです。肉売り場を通りかかったとき、スペアリブのたれが目にとまりました。松屋で肉ッけを食べていないので一撃で決まりです。
(B-5)
やる事がないのでダイエーを見て回る。倒産しかけたというがそれなりに繁盛しているようだ。悪阻の妻は夜も料理したがらないだろうと思い、簡単に出来そうなスペアリブのタレを見つけた。


(A-6)
ダイエーにはスペアリブが無かったので、駅のニュークイックに行ったところ、なんと、100g110円というお得なスペアリブを見つけました。900g買って1000円程度です。床屋のお釣りで買い込みました。
(B-6)
なんという事か...。ダイエーはスペアリブのタレを置いておきながら、スペアリブ置いていない。松屋といい、ダイエーといい今日は外ればかり踏んでいる気がしてきた。
横浜駅地下の別の肉屋に行きなんとか見つけた。


(A-7)
家に帰って家族が戻る前に下ごしらえをすることにしました。やわらかさを出す為に重曹を加えて酒と醤油とタレでもみこみます。圧力鍋を持ち出してスペアリブを煮込みます。直ぐにグリルで焼くよりもトロトロになるはずです。醤油混じりの圧力鍋の蒸気がにおってきます。夕飯が待ちきれなくなってきました。
(B-7)
家に帰ったが家族はまだ戻っていない。やむを得ず自分で夕飯の支度にかかる。なんだかんだ言って今日は家族の飯は三食とも私が作るはめになった。


(A-8)
娘が帰ってきました。夏に行くキャンプのしおりを見せて話してくれました。Beautiful Sundayをかけると踊っています。大量のリブも焼けました。今日はなかなか幸せです。
(B-8)
家族が帰ってきた。疲れているのに騒がしく声をかけてくる。気晴らしにBAHAMENのCDをかけた所でリブが焼きあがった。ビールと共に食してボーっとしてたら、ふと「こんな生活も悪くないな」と思った。

20050703スペアリブ



 数年使ってきたOLYMPUSが壊れたので、ゴールデンウィーク前にデジカメを買い換えました。最近は技術も向上して「ガゾ数」とか飛躍的にあがったりしているので、さぞかし奇麗だろうと最初は楽しみにしたいた。
OLYMPUSは4万円位のを買ったので、同じくらいの価格帯のをと思って、KONICAMINOLTAのDimage Z5という最新のを財布を痛めながら購入したのですが....。

 なにかと愛称が悪い、ってか大変気に入らない。
カメラというより、精密な電子機器といった趣で、原始的な私の脳みそに合わない。
 ファインダーが暗くて反応の遅いevfであるとか、ピントが甘いとか、色調が暗めとか、買ってすぐに壊れた(保証書で修理できたけど)とか、色々気に入らない点はあるのだが、ピントが合うのがともかく遅くこれは許せない。カメラが考え込んでいて、撮りたい物を撮りたい時に取れない。これは致命傷ですね。

 娘がお絵かきで表彰される事になって、クライマックスの賞状を受け取るタイミングで2秒近くも考え込んじゃって絶好のタイミングをモロに外してしまった。
 カメラは「高機能な機器」なんてのではなくて、やっぱり「使い易い道具」であって欲しい。
 Z5の買値は38,000円。1ヶ月も経っていないのにSOFMAPでの最高買取額は25,000円でした。トホホですが、心は既に再度の買い替えを決意しています。


 古いOLYMPUSで撮った写真と、最新のMINOLTAで、近い場所で同じモチーフで撮ろうとした写真を並べますが、私は船を主体に撮りたかったわけでは無いと判ってもらえるでしょうか。


OLYMPUSOLYMPUSの古いカメラ
MINOLTAMINOLTAの最新カメラ

本日は日曜日。

紅茶をたっぷり入れました。
1.バケットを20cmに切ってトースターであぶって、
2.真横に半分に切ってバターを塗って、
3.レタスを一枚しいて、
4.目玉焼き(半熟)をのせて、
5.カリカリベーコンをのせて、
6.きざみピクルスをのせて、
7.マヨネーズをのせた......段階で、はたと悩んだ。

辛味が欲しいな....。
(a)黒椒醤
(b)種粒入りマスタード
(c)インドネシアの唐辛子ソース

どれもうまい気がする。
どうしたら良いんだ...。
 先日、1日人間ドックに行った。
 僕の知人でキブツで働く為にイスラエルに行った人もいるけど、ここはもっとはるかに手軽に体験できるユートピア。

 ロッカーでの着替えを終えるとそこは理想郷...。
 老若男女、社会的地位の区別なく、全員が新興宗教かpolyphonic spreeのような同じ着衣に着替え、色気の「い」の字も感じさせない看護婦さん達の指示の基、右へ左へ徘徊させられる。
 斜に構え雑誌を読みちょっと不遜な態度を取るで事でなんとか娑婆での権威を維持するように振舞う中年男性も、しょせんこの空間の中では看護婦の指示一つでのろのろ動き出さざるを得ず、カーテンの背後に送り込まれてはおしりの穴に指を差し込まれる無力な存在だ。(僕は触診は申し込んでないけどね)
 この状態で、労働しろと言われれば生産活動に勤しむし、生殖しろと言われれば子供を生して育ててしまいそうだ。人をうらやむ理由も無い。公平に分配されれば良い。
 平等、公平、平和、退屈、ローファットな弁当、ここで一月暮らすなら、僕は思考もしなくなり家畜になってしまう。軽いめまいに溺れて行く。

 検診が終わり、服と貴重品を身に付けこの世に生還すると、いままで観てきた理想郷が幻である事を思い知る。「人間ドック」で健康診断できる事自体が社会的不平等である事を思い知る。
 閉鎖的な社会は想像力が奪われる。僕の「正義」は、貝の殻(シェル)の内側でしか成り立たない。バリュームで白くなった糞を垂らしながら思った。