先日、1日人間ドックに行った。
僕の知人でキブツで働く為にイスラエルに行った人もいるけど、ここはもっとはるかに手軽に体験できるユートピア。
ロッカーでの着替えを終えるとそこは理想郷...。
老若男女、社会的地位の区別なく、全員が新興宗教かpolyphonic spreeのような同じ着衣に着替え、色気の「い」の字も感じさせない看護婦さん達の指示の基、右へ左へ徘徊させられる。
斜に構え雑誌を読みちょっと不遜な態度を取るで事でなんとか娑婆での権威を維持するように振舞う中年男性も、しょせんこの空間の中では看護婦の指示一つでのろのろ動き出さざるを得ず、カーテンの背後に送り込まれてはおしりの穴に指を差し込まれる無力な存在だ。(僕は触診は申し込んでないけどね)
この状態で、労働しろと言われれば生産活動に勤しむし、生殖しろと言われれば子供を生して育ててしまいそうだ。人をうらやむ理由も無い。公平に分配されれば良い。
平等、公平、平和、退屈、ローファットな弁当、ここで一月暮らすなら、僕は思考もしなくなり家畜になってしまう。軽いめまいに溺れて行く。
検診が終わり、服と貴重品を身に付けこの世に生還すると、いままで観てきた理想郷が幻である事を思い知る。「人間ドック」で健康診断できる事自体が社会的不平等である事を思い知る。
閉鎖的な社会は想像力が奪われる。僕の「正義」は、貝の殻(シェル)の内側でしか成り立たない。バリュームで白くなった糞を垂らしながら思った。
僕の知人でキブツで働く為にイスラエルに行った人もいるけど、ここはもっとはるかに手軽に体験できるユートピア。
ロッカーでの着替えを終えるとそこは理想郷...。
老若男女、社会的地位の区別なく、全員が新興宗教かpolyphonic spreeのような同じ着衣に着替え、色気の「い」の字も感じさせない看護婦さん達の指示の基、右へ左へ徘徊させられる。
斜に構え雑誌を読みちょっと不遜な態度を取るで事でなんとか娑婆での権威を維持するように振舞う中年男性も、しょせんこの空間の中では看護婦の指示一つでのろのろ動き出さざるを得ず、カーテンの背後に送り込まれてはおしりの穴に指を差し込まれる無力な存在だ。(僕は触診は申し込んでないけどね)
この状態で、労働しろと言われれば生産活動に勤しむし、生殖しろと言われれば子供を生して育ててしまいそうだ。人をうらやむ理由も無い。公平に分配されれば良い。
平等、公平、平和、退屈、ローファットな弁当、ここで一月暮らすなら、僕は思考もしなくなり家畜になってしまう。軽いめまいに溺れて行く。
検診が終わり、服と貴重品を身に付けこの世に生還すると、いままで観てきた理想郷が幻である事を思い知る。「人間ドック」で健康診断できる事自体が社会的不平等である事を思い知る。
閉鎖的な社会は想像力が奪われる。僕の「正義」は、貝の殻(シェル)の内側でしか成り立たない。バリュームで白くなった糞を垂らしながら思った。