子どもの「食」の最大の問題は、理解していない人の発言にある | 幕内秀夫の食生活日記

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有吉弘行、子供に苦手なものを食べさせるのは“ハラスメント”と持論「嫌いなものはどうやっても嫌い」

スポーツニッポン新聞社 の意見 • 2 日

 

 お笑いタレント・有吉弘行(49)が、パーソナリティを務める28日放送のJFN「有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER」(日曜後8・00)に生出演。子供たちに苦手なものを食べさせる行為は「ハラスメント」だと指摘する場面があった。

 「野菜」というテーマで、リスナーから「昔、小学校のフードコーディネーターの人が来て、ピーマン嫌いを克服する料理を作ってくれました」というメールが届いた。

 「ピーマンを揚げて、砂糖をまぶしただけのお菓子だったと思いますが、明らかにピーマンでした。しかし地方のテレビが入っていたので、みんなで“おいしい、おいしい”と嘘をついてました」とほろ苦い思い出がつづられていた。

 これを聞いた有吉は「ひどいよね。苦手なものに“これは大丈夫だから食べてみろ”って言うのは、それこそハラスメントだよね。好き嫌いは顕著でしょうし、嫌いなものはどうやっても嫌いじゃん」と持論を展開していた。

▼ほぼ同意!!と言うより、ほとんどの子どもが嫌うものは、たいがい食べさせない方がいいものが多いですね。たいがい、「毒」を含んだものを嫌っています。

 ただ、「毒」と言っても野菜に含まれるのは非常に微量な場合が多いですね。ピーマンやニガウリなどがそうです。それを無理やり食べさせるのはハラスメントと言っていいでしょう。ましてやピーマンを揚げて、砂糖をまぶす・・・アホか?と思いますね。フードコーデイネーター?何にも勉強してないのでしょうね。

 もっとも、フードコーデイネーターに限らず、子どもの「食」を語る人の、たぶん?9割が似たようなものでしょうね。今、子どもの食の最大問題は、「食」を理解していない人が情報を発信していることにあると思います。勉強をしていない人は発言するな!!!