今朝ほどお伝えしたように、2月1日に電子書籍出版に向けて送られてきた原稿に目を通しています。
『なるほどこんな風に章分けをしてくれたんだ。』と感心しきりの私です。
実は何と「学習法」と「心構え」に分けて、いきなり2冊同時出版を予定してくれているのです。
私も忘れていたような昔のブログ記事など、膨大な量の中から本当に上手に拾ってきてくれています。
ただ、自分の書いたものを読み返すのは苦しいものがありますね。
昔生徒だった頃、自分の英語を録音して聞き返していた時のショックに近いものがあるのです。
これも乗り越えなければいけない自分の壁なのだと言い聞かせています。
ところで、レ・ミゼラブルの映画を観に行ったことも先ほど触れましたが、偶然というものは重なりますね。
まず、この映画は、ヴィクトル・ユーゴーが原作を書いてから150年目になるというタイミングで作られたものだそうです。
そして、同じく150年という見出しで目にしたのが、オバマ大統領からのこちらのメッセージでした。
リンカーンが奴隷解放宣言に署名したのが、丁度150年前の1863年の1月1日の元旦だったのですね。
ちなみに、リンカーンのゲティズバーグスピーチはこの年の11月19日に行われています。そして、当地での基調演説をしたのが、エドワード・エベレットでした。
エベレットは、あのペリー総監を日本に送りつけた人物でもあるのです。
ペリーの黒船来航が1852年であり、日本も激動の時代に入っていました。
奴隷解放宣言がされた1863年は、日本では薩英戦争も勃発、尊王攘夷派も様々な問題と直面していた頃のようです。
丁度今放映されている、 新春ワイド時代劇 「白虎隊~敗れざる者たち」もその時代と重なっていますが、これも偶然でしょうか。
とにもかくにも、江戸時代が終幕を迎える前に奴隷解放宣言はされていたわけです。
さて、偶然と言えば、もう一つ。
私事ですが、丁度先月23日にFORWARDの発足を祝して、受講生に頼まれてリンカーンのスピーチの暗唱をしたところでした。
ビデオに残してあるので、また後でアップしようかと思います。
150年も前の英語ですが、現代でもそのまま通用する英語です。それではまた。