でこさん(師匠)宅に、治療(レッスン)に行ってきました。
前回、子音の発音について注意されたのを意識し過ぎて、今度は過剰に発音に力が入ってきた様子。もっと柔らかい声を出しましょう、ということで・・・
「柔らかい声は柔らかい顔から」
「口ではなく顔を開け」
いう処方箋を賜りました。
中身については企業秘密
わかりやすいことだけ書くと、目が笑っている状態、口を縦ではなく横に開いた状態を作ると顎の力が抜けて声の響きもよくなります。こめかみから頭の裏側にかけての筋肉をつかい、顔を観音開きにするイメージ。・・・これでわかる人っているのかな。
ついでに言うと、発音する言葉や音程によって口内で響くポジションが違うので、1番音色がよくなる口の形を丁寧に身体に刷り込んでいく作業も日々やっているのですが、そこも修正しないと。
今ついているクセを修正するには、相当意識しないとできません。かといって、顔ばかりに気をとられて下半身の意識が抜けてしまうと息が浅くなり、その結果上半身だけでなんとかしようとするので力が入り、悪循環。
しっかりと身体に馴染むまでは大変だ(~_~;)
前に注意されたことを相変わらず指摘されたりもしましたが、逆に、1か月前なら絶対にできなかったことが、労せずできるようにもなっていました
そんなにできてる実感はなかったのに、やはり練習したことは、確実に蓄積されるんだなぁ。
「顔を開く」を体得したら、顔の力が抜け、天使のように優しい表情で歌い続けるようになるらしい。今はたまに天使の顔になっても、ちょっと気を抜くと、「本来の人格に戻ってる!」と怒られます。。。 天使めざして人格も磨きます
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